乗鞍岳への自転車道

40歳で突如、自転車乗りになろうと発心して早15年。CAAD9少佐と畳平へ駆け上がる日はくるのでしょうか。。。(汗)

モリアオガエルのみち

2007年01月08日 | トレーニング

新年早々、HDD初期化という峠を越えることになったわたくし。

しかしその一方で、ちゃっかりCAAD9少佐と共に初乗りも行っていたのでございました。

お正月は実家でおモチ食べ放題、日本酒呑み放題な生活を送っておりましたため、

わたくしの体重は過激に増加しており、これでは和田アタックは無理、、、

そこで、夕やけ小やけの里往復だけでも……と思って出かけてみたのでございますが、

思いがけず、未知なる道と遭遇することになったのでございました。

Photo_32

↑たいしたコトないのですけれども、、、

夕やけ小やけの里へ行く途中で、右手の山を越えて、ひと山向こうの集落へと

続いている道を発見したのでございます。

大げさにいえば、市道山から東へのびている支尾根のひとつを、

乗っ越すイメージなのです。

ほんの170mくらいの標高差なのでございますが、ちょっとした尾根越になっております。

八王子市上恩方町の集落から、この尾根を越しますと、北側は八王子市小津町

という集落になります。

この小津町が、これがまた! 恩方に負けず劣らず、味わいのある山里の情緒に

あふれているのでございます。

高尾に住んでいるわたくしが申すのもナンでございますけれど、

八王子市の西側には、昭和初期にでもタイムスリップしたかのような

山あいの農村がたくさんあるのでございますね。

まさしく、童謡「夕やけ小やけ」誕生の地にふさわしい、日本の原風景でございますよ。

今回は、小津の集落を右へ進み、高尾街道へ戻るルートをとりましたけれど、

近いうちに、この道を左方向へ進んで、モリアオガエルの道とやらを終点までつめて

みたいと思っております。

かくして、わたくしの乗鞍岳への自転車道は、続いてゆくのでございます。


ピーピーオーファーフェー!Part.3

2007年01月08日 | 日常

ついに、HDDを初期化する瞬間がやって参りました。

わたくしのPCには、HDDが2つ入っているのでございます。

ローカル ディスク(C:)は、メインのHDD、

ローカル ディスク(D:)は、データのバックアップ用でございます。

そして、先ほど申し上げましたとおり、(D:)のHDDに必要なデータを逃しましたから、

ここでいよいよ、(C:)の初期化でございます。

えい!

…………初期化、完了。

…………Windows再インストール、完了。

さあ、いよいよ、バックアップしていたデータを書き戻す段でございますよ。

ほくそ笑みながら(D:)のバックアップフォルダをクリックしようといたしますと、、、

反応がナイ、、、

ん~っと、、、どうしちゃったかな? ビットちゃん、オイタはいけませんよ~。

はい、もう一度、、、やっぱり反応がナイ。。。

ガーーーーーン!

メインのプログラムの(C:)以上に、この(D:)が、

たいそうヤバイ状況になっていたのでございました。

風前の灯だったのでございます~!

ぬぉぉぉ! データが、データが、データがぁぁぁ!!!

ええと、落ち着け、落ち着きなさい、わたくし。

わたくしが地図作成用に使っているメインのPCは、もう1コ別にあるのでございます。

このダメになっているHDDというのは、地図作成用ではなくて、メールとかネットとか、

アドミニスト的な使い方に限定しているほうですよ。

ですからね、万一、データが消失したといっても、大して重大な損失ではないはず。

大切な地図データのほうは、厳重に何重にもバックアップをとっているのですから。

………ああ! だから問題なのでございますぅ~!

わたくし、地図のデータは厳重に何重にもバックアップをとるくせに、

メール等のバックアップは、ほとんど半年に1回くらいしかとっていないのでございます。

2007年正月にして、2006年6月時点までデータが先祖がえりしたのでは、

業務が遂行できません!

これは、なんとしても(D:)に生き返ってもらわねばなりません。

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その結果、↑こんな画面が延々何時間も続いちゃったりするのでございます。

ボロボロに痛めつけられながらも、自らを必死に修復しようとするXP、

えらい子ちゃんなのでございまする~。

がんばってほしいでございまする~。

そしてついに、苦闘7時間の末、ようやく(D:)のHDDが蘇ったのでございました。

はぁ~、クライアントさまのメールアドレスが、地図の修正指示が、

戻ってまいりましたわ~。まことによろこばしいことでございます。

しかしながら………

2007年の松の内は、このようにPCと格闘しつつ、過ぎ去っていったのでございました。

波乱万丈な幕開けでございましたが、、、

みなさま、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


ピーピーオーファーフェー!Part.2

2007年01月08日 | 日常

以上のようないきさつで、Windowsの再インストールを決意したわたくしでしたが、

HDD初期化というスイッチを押す前に、いちおう一般の人々のご意見も聞いておこうと

思ったのでした。

そこで、PCのことにやたらと詳しい友人Kに電話して

「ねえねえ、パソコンのことで教えてほしいことがあるんだけど……」

と、きりだしたのです。

するとKは、

「あんた、新年早々電話してきて、あけおめも、ことよろもなく、いきなり用件かい。

そんな社会性のないやつに教えることはなにもないね」

と、冷たく言い放つではありませんか。

しかし、そこはオタクちゃんの悲しいサガ、わたくしの「パソコンのことで」という一言が

友人Kの神経に鋭く響いたようです。

結局Kは、わたくしの相談に、まんまと乗ってしまったのでした。

ところがKの見解は、Windowsの再インストールでは、抜本的な解決には

ならないというものでした。

確かにこのエラーは、Windowsが起動する前に起こる現象です。

それをKに指摘されて、わたくしは初めて事態の重大さに気がついたのでありました。

しかも、Kは、物理的にファンが回っているなら、ビットちゃんの警告は無視していいと

かように大胆なことをいうのです。

それよりも、ブルー画面が頻発するほうがヤバイから、とりあえず、その問題を

解決するためにも、一刻もはやい再インストールが必要だ、、、と申します。

起動時のエラーとブルー画面が頻発することは、同じ原因によるトラブルだと

思っていたのですが、どうもそうではないらしい、、、

そして、ブルー画面が頻発するというのは、あまりよくない兆候らしい、、、

なるほど、そういうことでしたか。。。

わたくしは、1992年から2000年までの期間は、Macintoshをメイン機に

仕事をしておりました。つまり7年前までは、マカーな人なのでございました。

Macintoshユーザー(OS9以前)にとって、フリーズなどというものは

日常茶飯事でございますから、さして重大にも思われません。

フリーズしたら、再起動、、、これがアタリマエダのクラッカーなのでございます。

ですから、Windowsでブルー画面が登場しても、

「まあ、さすがにWindowsだって、たまにはそういうコトもあるさね、

よちよち、今、再起動してあげまちゅよ~」的な、マカー的な応対を、

長年繰り広げてきたわたくしだったのでございました。

しかしこの再起動攻撃が、どんどん、がんがん、システムを痛めつけていたので

ございます。

おお! 許してくだされ!

わたくしは、いつもデータのバックアップ用にしている(D:)に、

必要なデータをコピーして、いよいよ、メインのHDDの初期化という

命令を下したのでございました。


ピーピーオーファーフェー!

2007年01月08日 | 日常

松の内を過ぎ、みなさまのお暮らしも、スタンダードな状態に

落ち着かれていることと存じ上げます。

そんな折り、わたくしときたら、PCのトラブルに見舞われておりました。

以前より、調子がよくないとは思っていたのです。

なぜならば、起動のたびにかならず、女の人が切実な声で

「ピーピーオーファーフェー!」

と叫ぶからなのでございます。

常々、彼女が何を叫んでいるのか気になっておりましたが、

一瞬のことなので、よく聞き取れません。

それでそのまま放置していたのですけれど、11月下旬ごろから、作業中に突然、

ブルー画面になってしまうという厄難が頻発するようになったのです。

12月に入ると、その頻度はさらに上がってまいりました。

そこでわたくし、起動時に彼女が何を叫んでいらっしゃるのか、よくよく耳をすまして

聞いてみたのでございます。

するとどうも、「ピーピーオーファーフェー!」ではなくて、

「シィーピィーユー ファン フェイルズ」と仰っているご様子です。

えっと、えっと~、もしかして、アナタ、「CPU fan fails」って言ってますか?

ええ! ウチのPCのCPU用の扇風機が、回ってないってことですか?

このときのわたくしの慌てぶりといったら、もう、先日TVをみていて、

DJ OZMAのバックダンサーが裸なのと勘違いしてしまったとき

以上のものでございました。

だって、CPUのファンが回っていないというとうことは、CPUがどんどん熱くなって

しまいには壊れてしまうに違いないのです。

わたくしは、慌てふためきつつ、机の下からPCの筐体を引っ張り出し、

蓋を開けて中身を見てみたのです。

すると、、、ブーンという音とともに、ほのかな風が、、、

う、、、ファンが回っているのです。

それも、CPUのためだけに回っている扇風機が、ちゃんと回っているのです。

(チッ 回っているじゃねえか。なにボケたこと叫んでいやがるんでィ)

わたくしは舌うちしつつ、もう一度PCを起動しなおしてみました。

すると、またも女の人が不機嫌そうに「ピーピーオーファーフェー!」と

叫ぶではありませんか!

ちゃんとファンが回っているのに!

わたくしの頭はパニック状態です。

(な、、、なぜなんだ~! 君、出てきて事情を説明してくれ~!)

ですが、この女の人はPCの中に住む「ビットちゃん」という妖精なので、

外に出てきて事情を説明してくれたりはしません。

ただひたすら、不機嫌そうに「ピーピーオーファーフェー!」と言い捨てるだけなのです。

理由のつかないトラブルに見舞われたとき、、、わたくしは、

心に決めていることがございます。

そんなときには、HDDの初期化と、Windowsの再インストール、、、なのでございます。

だって、CPUのファンが回っているのに、「ピーピーオーファーフェー!」なんですもの。

こんな理不尽なことがあっていいのでしょうか。

マザーボードの交換とか、そのような恐ろしい方法も脳裏を掠めましたけれど、

まだ最終手段を履行する前にやるべきことがあると、わたくしは自らに

鞭打ったのでございました。