乗鞍岳への自転車道

40歳で突如、自転車乗りになろうと発心して早15年。CAAD9少佐と畳平へ駆け上がる日はくるのでしょうか。。。(汗)

新しい年にむけて

2006年12月31日 | 日常

このブログをご覧いただいている皆様、いつもご愛顧いただきまして

まことにありがとうございます。

とりたてて仲間もなく、ひとり孤独に自転車道を走り続けるわたくしが、

なんとかここまでやってこられましたのは、

ひとえに皆様のあたたかい励ましやなぐさめのお言葉のおかげでございます。

ほんとうに、ほんとうに、心から感謝申し上げます。

2007年がみなさまにとりまして、すばらしい年でありますよう、

心からお祈り申し上げます。

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これにて、わたくし3日ほど実家に戻らせていただきます。

みなさま、どうぞ楽しいお正月をお過ごしくださいませ。

2007年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


お大師さまの言葉

2006年12月30日 | 自転車

最近、BBSのほうでは、自転車のパーツや周辺アイテムについて

なにかとお話が盛り上がっているようでございますね。

わたくし自身、お買い物リストの項目は増える一方、、、いったいいつになったら

この物欲という煩悩から魂を開放することができるのやら、

さすがにゆゆしきことと、自戒している次第なのでございます。

そんな折も折、11月29日の多摩サイポタでお参りした川崎大師に、

次のようなお言葉が掲げられていたのでございました。

「お大師さまの言葉」

三界の狂人は 狂せることを知らず

(大意)

欲望、物質、精神の三つの迷いの世界の狂える人は、

自らが狂っていることを自覚していない

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こ、、、これは、、、単なる偶然とは思えません。

弘法大師さま、、、わたくしの心の迷いをお見通しになられた上で、

このように、わたくしを諭し、諌めてくださっているのでございますね?

ああ、なにもかも、ご存知でいらっしゃるのでございますね。

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お大師さまから賜りましたこのお言葉を噛みしめつつ、

CAAD9少佐への煩悩に迷い、狂い、さすらい続けるわたくしの平成18年は

暮れていくのでございました。


多摩川サイクリングロード

2006年12月30日 | 自転車旅

実は……でございますね。

今からちょうど1ヶ月ほど前、わたくしったら、多摩川サイクリングロードを

地元の高尾から、川崎市の海まで走ってみようと思い立ちまして、

例のFELT・F5Cの友人Kと、行ってきたのでございます。

ご報告を怠っておりまして、申し訳ございませんでした。

多摩川サイクリングロードは、南関東ではわりと有名な道でございまして、

総距離のほうも、東京都ではもっとも長いと思われます。

八王子市の高尾は、多摩川の支流、南浅川沿いなので、正確には多摩サイでは

ないのでございますが、多摩川沿いに東京湾の羽田空港までの距離は、

片道ざっと55km。

多摩サイの地図でご紹介いたしますね。

この地図、北を左に90°ふっております。

つまり、この地図で北は、右側なのでございますね。

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この四谷橋というところの近くには、かのショップBがございます。

ですから、ここまでの道は、いつもショップBに行くときに走りなれている道なので

ございました。

そして、四谷橋からいよいよ、未知の領域へと進んでいきます。

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↑上記地図の区間は、とてもよく整備された道です。

なにしろ、かのユーミンまでもが、「中央自動車道から眺めていると、このあたりは

競馬場だのビール工場だのあって、なんだか景気のよさそうな町だわね」

と歌っていたような、いなかったような、、、

とにかく、府中市というところは、サントリー、キューピー、東芝、NECなどの工場があって

税収入の多い自治体なのですわ。

ですから、多摩川サイクリングロードも、府中市内の部分は、とりわけ整備が

行き届いているのでございます。

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↑さてさて、このあたりまできますと、だいぶ、川幅も広くなってまいります。

東名高速道路をくぐると、川の反対側は世田谷区でございます。

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そうこうしているうちに、東急田園都市線の陸橋です。

つまり、このあたりは二子玉川なのですわ。続いて、第三京浜をくぐります。

さらに、東急東横線、JR東海道新幹線の陸橋が続き、鉄道好きのわたくしとしましては、

ちょっとうれしいエリアでございます。

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さらに川沿いに走り、河口をめざします。

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↑川崎大師のエリアでございます。海はもうすぐ!

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ようやく羽田までやってきました。ここまでくれば、河口に達したということにしよう

という話になり、ここをゴールといたしました。

弁天橋には、こんな真っ赤な鳥居が立っていました。

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ここで折り返すことにしたKとわたくし。

せっかく川崎までやってきたのですから、川崎大師にお参りすることにいたしました。

しかし、この時点ですでにわたくしの心は、門前のくず餅屋さんのことでいっぱいです。

そうです、すっかりお腹がすいていたのでございました。

Dsc00561_1 ←でも、ぐっとがまんして、くず餅より先に

  お参りをいたしました。

   七五三の時期も終わったところの

  11月末の平日でございますから、

  人もまばらでございました。

  きっと、年始はたいへんな混雑に

  なるのでございましょう。

        

     

     

        

        

      

        

このあと、わたくしとKは、お腹いっぱいになるまでくず餅を食べ、

その上、甘酒まで飲んで、親の仇のように糖分を摂取したのでありました。

高尾から片道55km、有酸素運動を意識して、体脂肪を燃やしたはずなのに、

これで差し引きゼロなのでございます。

普段はロクに体力もないのに、峠越えにばかり固執する異常な嗜好のわたくしですが、

晩秋の日差しを受けながらのポタリングというのも、かなかよいものでございました。


延長戦

2006年12月30日 | 日常

また朝になってしまいました。。。

師走の晦日、朝5時7分でございます。

29日の18時まで、、、との心積もりで、がんばって参ったわけでしたが、

今年の仕事納めは、31日の朝7時までに延長になりました。

女は黙って、連日徹夜。1コやれば、1コ終わるのですわ。

へずねぐだって、しげなぐだって、少佐と一緒だっきゃ、どんでもねぇ。


甦ったGTの巻

2006年12月27日 | 自転車

オルベアの鷹さま、わたくしの銀のGTがどうなったのか、

よくぞ気にかけてくださいました。

事情をご存じない方のためにご説明させていただきますと、

わたくしは、CAAD9少佐に来ていただく前は、もっぱらGTのMTBを愛用していた

のでございましたが、そのMTBのフレームサイズがXSでございまして、

身長166センチのデカ女のわたくしには、どうしても寸法が合いませんでしたの。

そのことを常々憂いていたわたくしでしたが、ネットオークションで、

GT(Avaranche)のSサイズのフレームが、単体で売りに出されているのを発見し、

おもわず購入してしまった。。。というわけでなのです。

当時は、バンビちゃんのショップAにて、組み換えをお願いしようと思っていたので

ございましたが、その後、紆余曲折あり、バンビちゃんと悲しい別れをすることに

なってしまったわたくし。。。GTの運命やいかに?!

・・・・・・と、ここで話しが途絶えておりまして、わたくしときたら、10月1日に

CAAD9少佐が納車になるやいなや、その後はCAAD9一辺倒の日々。

オルベアの鷹さまが、「あのGTは、いったいどうなっちゃったんだろう、、、」と

ひそかに胸を痛めてくださっていたというのに、わたくしときたら、GTのジの字も

語ることなく、2ヶ月近くを過ごしてしまったのでございます。

しかし、、、このブログにて語ることこそございませんでしたが、

かのGTを、わたくしは、ひそやかに、生き返らせていたのでございます!

ご覧くださいませ。甦ったGTでございます。

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ん~、畳の上に、直に置いちゃってます。

土足厳禁の日本社会にあらざるべき行為でございますが、どうかお見逃しください。

以前のXSサイズのフレームから、Sサイズへと成長を遂げたGTでございます。

そして、タイヤのほうも、スリックからブロックへと変えてみたのでございます。

オンロードはもっぱらCAAD9少佐がご登場になるものですから、

このGTには、オフロードを担当してもらおうとの魂胆でございます。

惜しむらくは、サスペンションフォーク。。。

かなり古めかしいだけでなく、「どうしてココだけ黄色?」と

思いきり突っ込まれそうな予感です。

まあ、しかし、、、工場出荷時の状態からは、部品はもちろん、自転車の個体を象徴する

フレームまでもがも変わってしまいましたのに、驚くことに、

このサスペンションフォークだけは、初期のままなのですわ。

考えてみましたら、このGT、甦ったというよりも、まったく別の自転車になってしまった

といったほうが、正しいのかもしれません。

ちなみに、CAAD9少佐に付属してきた、セラサンマルコちゃんのサドルは、

GTにつけると↓こんな感じです。

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わたくし、、、常識がないものですから、よくわからないのですけれど、

ロード用のサドルを、MTBに付けてしまうというのは、なにかこう、奇妙な

ことなのでございましょうか?(汗)

ロードとMTBとでは、走行中のポジションがまったく違うのですから、

人間工学的にかんがみまして、サドルの形状もおのずと違ってくるのでございましょう?

でも、わたくし、、、このセラサンマルコちゃんを使わずにおくのも

もったいないような気がいたしますから、この状態でしばらく乗ってみようと思いますの。

どうせ、走行中はわたくしの大きなお尻で隠れてしまうので、ひとさまの目に

さらされることはありませんし。。。(そういう問題ではないかもしれませんが、、、)

しばらく、この状態で乗ってみて、やんごとない問題が発生いたしましたら、

そのときにまた、対処していきたいと存じます。

とにもかくにも、あのかわいそうだったGTも、こうして息を吹き返しましたので、

ご報告させていただきました。