ついに、、、ついに、、、
CAADX が、到着いたしました~!
長かった、、、ここまでの道のり、、、
シクロクロスへの自転車道が、これほどまでに困難な旅路であったとは、、、
昨年の秋、わたくしが騒ぎ出して以来、まさか、翌年の夏まで自転車本体が届かないなどという異常な事態を、誰が想像したことでございましょうや。。。
ですが、もう、もう、何も申しますまい。
未来のみを見つめて参ろうではございませんか。
さて!
このたび我が家にやってまいりました「Cannondale CAADx5」伍長さん。
スペックは、以下の通りとなっております。
Frame : CAADX Cyclocross, Optimized 6061 Alloy, BB30
Fork : Cannondale Ultra X, carbon blades, 1-1/8"
Crank : FSA Gossamer, BB30, 46/36
Bottom Bracket : FSA BB30
Shifters : Shimano 105 5700
Cog Set : Shimano Tiagra 4600, 12-28, 10-speed
Chain : KMC X10, 10-speed
Front Derailleur : Shimano 105 5700, 34.9mm clamp
Rear Derailleur : Shimano 105 5700
Rims : Maddux DRX 6000, 32 hole
Hubs : Formula, RB-51 front, RB-52 rear
Tires : Schwalbe Sammy Slick, 700x35c
Pedals : not included
Brake : Tektro CR710
Handlebar : Cannondale C3 Compact
Stem : Cannondale C3, 31.8, 6 deg.
Headset : CAADX Si, 25mm top cap
Spokes : Stainless Steel, 15g
Grips : Cannondale 3mm Suede w/ gel backing bar tape
Saddle : Cannondale Stage w/ Crmo Rails
Seat Post : Cannondale C3 alloy, 31.6mmx300mm
シマノ105仕様の完成車、、、ということではあるのですが、なにぶん、Cannondale のコトですから、BB30でありますとか、いろいろと悩みどころを抱えております。
当面の課題といたしましては、「Brake : Tektro CR710」←コレでございます(汗)
そも、シクロクロスに採用されているカンチブレーキは、シクロクロス競技において、泥づまりしにくいことを優先している製品です。
みなさまご存知の通り、わたくしはシクロクロス競技に参戦することは絶対にありえない人間ですから、カンチブレーキに依存する必要もまた、まったくないのでございます。
わたくしにとりまして、重要なのは、ブレーキの制動性能、これのみでございます!
以前より申しております通り、わたくしは、ブレーキの効き具合に、たいそう心が狭い人間なのです(汗)
そのようなわけで、CAADX伍長さんのブレーキ問題については、到着以前より、悶々としておりました。
そんなわたくしに、明るい道しるべを見せてくださる先輩がいらしたのです。
↑このお方は、キャノンデール乗りでいらっしゃると同時に、GIOSのシクロクロスも愛用されていらっしゃる方でいらっしゃいます。
まさしく「先輩!」って感じなのでございます~。
TRPのミニVブレーキについてあれこれ調べていて、偶然たどりついたブログなのですが、なんと、この方、わたくしの伍長さん到着に合わせるかのように、TRPのミニVブレーキであります、CX9をご購入されていらっしゃいました。
しかも、偶然にも、まさに本日、TRP CX9のセッティングとブレーキの効き具合について、レポートをアップしてくださったのでした!
なにやら運命のようなものすら感じる、このグッドなタイミング!
そして、この方のレポートによりますと、CX9の制動力は、なかなかのもののようでございますよ。
http://www.akiworld.co.jp/trp/br-trp-027.html
↑アキコーポレーションのサイトによりますと、お値段は定価で ¥14,700
ミニVブレーキとしては、ちょっとお高めなのですが、なにしろわたくしは、ブレーキ性能に異常なほど神経を尖らせる偏執的な性格の持ち主ですから、「効くなら、買うよ!」という気分。
娘と友人Kに、連日、そうめんを食べさせることになろうとも、ブレーキだけは、高性能なものを購入する強靭な意志の持ち主なのでございます。
なにしろ、CAAD9少佐のブレーキだって、まさかのDURA-ACE。
「ヘニョピリンに、そんなモンいらんだろ!」という周囲の声を振り払い、強引にDURA-ACEをわが物にしてしまっているのです。
ちなみに、世界のトップ・ブランド シマノ からは、シクロクロス用のコンポーネントのカテゴリに、新製品のカンチブレーキ BR-CX70 がラインナップされています。
シマノのカンチブレーキなのか、、、
はたまた、TRPのミニVなのか、、、
この選択で悩んでいたところでございますが、ググッとミニVブレーキに気持ちが動いております。
さらに研究を進めて、決心したいと思います~。
あ、、、ちなみに、ともちんさまをギャフンと言わせてみたいという理由から、CAADX伍長さんをフラットバー仕様にするというプランもございました。
しかし、当のともちんさまから、糾弾されております通り、「それじゃ、まるきり29erとカブルだろ!」という壁を、わたくし自身、越えられず、、、ともちんさまを、ギャフンと言わせてみたい気持ちは山々でしたが、やはり、このプランは却下になりましたことを、ご報告させていただきます。
シクロクロスへの自転車道(完)