夏の竜陣祭 2022

2022年07月11日 | ナゴド観戦
7/8~10〈夏の竜陣祭2022〉
僕らのドームをドラゴンで埋め尽くせ。



7/8(金)カープ12回戦

先発 ドラゴンズ=松葉
   カープ=大瀬良

広|002 000 000|2
中|124 001 01X|9

勝=松葉 敗=大瀬良

17安打9得点、お久しぶりの快勝。
初回、チャンスでビシエドが33イニングぶりのタイムリーで先制。3回まで毎回得点、序盤から大量リードを奪い落ち着いて試合を観ていられたのはいつ以来のことだろうか。
投手は投手らしく!
打者は打者らしく!
野手は野手らしく!
久しぶりに強いドラゴンズを魅せてくれた試合内容でした。



7/9(土)カープ13回戦



先発 ドラゴンズ=大野雄
   カープ=森下





広|010 005 001|7
中|000 000 000|0

敗=大野雄 勝=森下

「青い鉄壁。PITTA MASK DAY」



先発・大野雄は2回に未熟な守備に足元を救われた…。
小園の平凡なレフトフライを目測を謝ったのか?後方に反らしまさかのタイムリー三塁打となった。結果、この1点が決勝点となり完封負け…。
何が〝青い鉄壁〟だっつうの…。😔
5割ラインが程遠くなってしまった現在、振り返ると交流戦後半から投打のかみ合いが悪くなった。得点がなかなか取れないことからスタメンを打力優先の日替りオーダーにしたことで、守備力がずいぶん落ちてしまった。投手も安定感を欠いた試合が多くなった様に思う。やはりドラゴンズの戦い方は投手を中心とした守り勝つ野球こそvictory road。

7/10(日)カープ14回戦




先発 ドラゴンズ=柳
   カープ=野村





広|000 000 100|1
中|110 000 00X|2

勝=柳 敗=野村 S.=R.マルティネス

初回、阿部のタイムリーで先制すると2回裏、相手のミスにより追加点を上げた。



先発・柳は6回を投げ終え1安打無失点。2-0とリードを保ったまま。
最大のピンチは7回表、無死満塁の絶体絶命の場面で堂林。2球目の甘く入ったインコース高めの変化球を捉えた。「ヤバい!」高々と舞い上がった打球を目で追うとレフトフェンス手前で失速し命拾いしたが、犠牲フライには十分だった。しかしこの回からアリエルに代わりレフトのポジションに入っていた加藤翔が目に見えないファインプレーを魅せてくれた。犠牲フライを無理せずホームへ返球するのではなく、冷静に三塁へ返すことにより、二塁ランナーの3塁進塁を阻止したのはこの後の展開に非常に大きな内容ある判断であったと思う。
1死一・二塁と1死二・三塁ではシチュエーションでは全然違ったはず。
さらに2死後、代打・松山の当たりはこれまた赤く染まったカープファンの待つレフトスタンドへ大飛球が…、万事休す…かと思いきや、フェンス際のきわどい打球となったが加藤翔がフェンスに体を預けながら捕球し、事なきを得た。
加藤翔のファインプレーに柳がたたえた。
前日のまずい守備もあり、早めにこの回から加藤翔に守備変更してて良かった。〝青い鉄壁〟が立ちはだかった。
ベンチ采配👍でした!



その裏、得点チャンスが訪れるも、いつものあと1本が出ず…。終盤、流れは完全にカープ。いつ逆転されてもおかしくない展開…。8回清水が、9回ライマルがともにピンチを作ったが何とか凌ぎきりドキドキヒヤヒヤ勝利。
6カードぶり、夏の竜陣祭3連戦を2勝1敗勝ち越した🎉
お待ちかねのビクトリーショーだぁ~👏








2022.7/7 七夕に願い叶わず

2022年07月08日 | ファーム観戦
7/7(木) ファーム バファローズ17回戦




先発 ドラゴンズ=鈴木
   バファローズ=竹安


中1-13オ
敗=鈴木 勝=竹安

先発・鈴木は3回表に2本の安打と送りバントなどから2点タイムリー二塁打で先制を許す。
4回表にも失点を繰返してた。
この日も制球の乱れなど自ら苦しい投球内容でした。
打線は3回裏、福田の二塁打を足掛かりに三好のタイムリーで1点を返すのがやっと…。
この日も35℃を越える日差しの強い日となっており、観戦してるだけでも体力消耗していく中、この試合展開なら15時半くらいにはゲームセットになるだろうなと先読みしていたら😵
8回表、なんと!1イニング打者14人の40分間程の攻撃を受けました・・・。
田島、石川翔の大乱調、野手陣もボロボロ…。
悪送球あり、イージーゴロエラーあり、デッドボールから相手打者を負傷退場させるのあり、四球連発あり、2ランホームラン浴びるのあり、満塁押し出し連発ありと、まさに惨劇を見てる様な光景。この暑さの中だがスタンドは凍りつき声もなくただただ見守ることしか出来なかった。
2年前の〝七夕〟あの日もスタンドが凍りついたあの事件が蘇る。
【代打・三ツ間事件】
2020年7/7、ナゴヤドームでのヤクルト戦。後半息詰まる展開。6回に先制を許すも、8回に同点に追い付き、そのまま両チーム譲らず総力戦は延長戦へ。
10回にまたしても勝ち越されその裏チャンスを作り1死一・三塁、打者・平田がライナー性の右飛を放つも三塁走者はタッチアップ出来ず。2死一・三塁となり続く打者・京田は当たり前のように敬遠され、この後リリーフで入っていた岡田ところに打順が回ってきた。
野手を全員使いきっていたことから、ベンチは代打に三ツ間を送ることとなったが、結果は予想通り…敗戦となった事件でした。
奇しくもこの日1軍はハマスタでのベイスターズ戦、〝延長〟12回を戦ったが0-0スコアレスドロー。勝ちきれませんでした。
🎋白星☆の願い叶わずでした。

あ~あぁ…。ファームは7連敗、またしても連敗街道ばく進中。





今シーズンの起爆剤となれ!カリブの若竜。

2022年07月07日 | ファーム観戦
7/6(水)ファーム バファローズ16回戦






先発 ドラゴンズ=大嶺
バファローズ=東




※先発・東は育成ながら150キロオーバーのストレートに伸びを感じた。非常に楽しみな投手。支配下を勝ち取れ!

中5-7オ
敗=佐藤 勝=比嘉

開門し一目散でスタンドへ!
着席するとグラウンドではドラゴンズが試合前の守備練習が始まっており、ファーストの守備にはギジェルモ・ガルシアとペドロ・レビーラの2人が顔を揃えていた。




いよいよ実践デビューです。
この日の2人はスタメンDHでまずはガルシアが出場し、2打席立ち投ゴロと空三振。



5回裏からガルシアに代わりレビーラも2打席立ち、空三振×2。





2人とも不発に終わった。
レビーラ(6/18来日)はともかく、ガルシアはそれにしても来日(3/11)してから長くかかったなぁ…。(投手のフランク・アレバレスは未だに生本人を見たことがないのだが…。)
先に来日した2人は体調不良などの情報は聞いてなかったのだが。なぜ、来日してから試合出場にこれ程までの期間かかったのか、疑問しかない?
そりゃ実践感覚を取り戻すまでに相当時間が掛かるだろうな。
一方、レビーラについてもキューバ国内リーグで74戦26発の大砲との触れ込みで来日したが、キューバリーグはシーズン中であったのか、オフであったのか、来日ギリギリまで実践を踏んでたのか。なぜ、この時期の獲得であったのか?
私の今日だけを見た限りでの感想は、2人とも確かにパワーがありそうだしバットスイングは早いのだが、実践感覚がまだまだ整ってないのではないかなと思いました。
今後も楽しみにはしたい。
とにかく、今シーズンのチーム状況は得点力不足。どちらか1人でも良いので7月いっぱいまでの間に支配下を勝ち取りチームの起爆剤💥となってもらわないと〝ドベゴンズ〟になっちゃうよ・・・。

先発・大嶺ピリッとしなかった。2回を投げ降板。
今シーズン後半、先発の一角を期待したのだが…。
2回4安打3失点自責点2。
厳しい状況となったのでは…。
打線は4回裏、石岡の二塁打を足掛かりに鵜飼、石垣の連続タイムリーで2点を返す。










5回裏も先頭・直倫が三塁打から三好のタイムリー。
石岡が繋ぎ、ブライトのタイムリーで同点。






7回裏、シングルヒットと四球等で満塁とし、石垣が四球を選び押し出しで勝ち越し。

8回表、福谷は味方のエラーもあり悔しい1失点、またまた同点となった。
9回表はマルクが制球良しフォーク良し完璧!



延長戦へ。


試合は3時間45分と長い試合となり、私的には16時までの観戦予定であった為、泣く泣く球場をあとにした。

試合はその後・・・😭

根尾昴 真夏の大冒険

2022年07月03日 | ナゴド観戦
7/2(土)タイガース13回戦



先発 ドラゴンズ=松葉
   タイガース=伊藤将司




試合前の始球式に清原和博さん。ドームがどよめきと拍手に包まれた。「先発ピッチャーのマウンドを汚したくない」との配慮から、マウンド手前から投じた59km/h。





「こんな日が来るとは。グラウンドに下りる日は一生ないと思っていた。何千試合と出ましたけど、雲の上を歩いているようなフワフワした気持ち。周りの選手を見て感動しました。今日という日を忘れず、感謝したい。」

神|004 000 010|5
中|000 000 200|2

敗=松葉 勝=伊藤将司

試合結果は●につき何も言いますまい…。

【球界の常識を覆す配置転換が耳目を集める中、根尾昴が真夏の大冒険奮闘中】

この日は8回表、先発松葉から昨日に続き連投した。
内容は1安打1四球1失点。
1死一・三塁、スクイズを決められ1失点。

試合後のここまでの全試合の投球成績。
7試合5.2イニング
0勝0敗1ホールド0S
防御率3.18 WHIP1.235
最高球速152km/h

4年目の根尾昴は6/21登録を外野手から投手に変更したと発表した。

☆5/21 ビジター・対カープ
8回裏、野手登録のまま登坂。
いきなり150km/hを投げ込むなど1イニング1安打無失点。

☆5/29 ビジター・対バファローズ
大量ビハインドの8回裏、2度目の登坂、クイックで投げて150km/h、1イニング1安打無失点。

☆6/19 ホーム・対讀賣
バンテリンドーム初見参。
9回表、2死後岡本と対峙し空三振に切って取った。

☆6/22 ホーム・対スワローズ
投手登録初登坂。4点ビハインドの場面。8回表、1イニングを完璧に抑え、自己最速の152km/hをマーク。三者凡退無失点。

★6/22 ビジター・対タイガース
甲子園初見参。
9点ビハインドの6回裏、1イニング、佐藤輝を一ゴロに仕留めるなど、2安打1四球1失点。

☆7/1 ホーム・対タイガース
1-0とリードした場面での登坂。
5回表、2死一・二塁、近本を三ゴロに抑え、初ホールドを挙げた。

この数年で一番の大歓声だった。6月19日の讀賣戦。9回2死から立浪監督がベンチを出て選手の交代を告げる。場内アナウンスが「ピッチャー谷元に変わりまして…」の後、たっぷりと間を取って「根尾」とコールすると歓声と拍手でバンテリンドームが揺れた。
投手転向に賛否両論が飛び交う中で、これほど多くのファンが「投手・根尾」を見たかったのだと思い知らされた。



熱帯夜の最下位攻防戦

2022年07月02日 | ナゴド観戦
7/1(金)タイガース12回戦

先発 ドラゴンズ=藤嶋
   タイガース=青柳

中3-1神
勝=Y.ロドリゲス 敗=湯浅 S=R.マルティネス
HR=山下1号 A.マルティネス7号

神|000 000 010|1
中|001 000 02X|3

名古屋のこの日の最高気温は38.4°、とろけそうな暑さ☀️・・・ドームで良かった。

予告先発・大野雄が背中の張りを理由に試合開始1時間前に急きょ登坂回避となり、4年ぶりに藤嶋が先発登坂を告げられた。藤嶋のスクランブル先発と言えば、4年前のライオンズ戦。試合開始15分前に先発・松坂大輔が先発回避。
奇しくもあの日の松坂も、そしてこの試合の大野雄も回避の理由は同じ背中の張りとのこと。
発表を聞いた時、4年前の藤嶋がプロ初先発プロ初勝利の記憶がよみがえり、私は勝手にこの日の藤嶋もあの日と同じ役割を果たしてくれるのではないかと期待を寄せた。
結果、3イニングを投げ1安打無失点と好投を見せた。
すると3回裏、藤嶋に代わる代打に山下がコールされた。
2ボール1ストライクの4球目の変化球に反応しバット一閃、振り抜いた打球はセンターバックスクリーン横、僕らの待つ27通路付近に着弾する特大ホームランで先制した。
4回表、阪神打線は1番からの好打順、左打者が4人続くことからか福がマウンドへ。しかしいきなり四球と安打でピンチ招くが何とか併殺網に掛けたところで谷元にスイッチするが、これまた連続四球となり満塁とするが、ここは動じることなく後続を経った。続く5回表、継投の山拓もこれまた先頭に四球×2しピンチとすると、一打同点逆転の場面で絶好調近本…。この場面で1塁ベンチがまたしても動きを見せた…ドーム内イントロは〝サカナクションのモス〟が流れ、何と5人目となる継投は根尾👀がマウンドへ向かう。
初めてリードした場面での登坂となった相手は27試合連続安打継続中の近本。カウント1-1からの内角高めの151キロで詰まらせた三遊間へのゴロをサード周平が横っ飛び好捕し窮地を脱っした。(根尾は初ホールドを挙げた。)
6.7回を清水は跨ぎ登坂となったが彼の代名詞のフォークが冴え1点リードのまま終盤戦へ
何とか8回表まで繋ぎに繋ぎ、勝利のセットアッパー・Y.ロッドがマウンドへ上がるが、またしても先頭打者・近本に出塁を許し盗塁を敢行され、タイミングはセーフだったが2塁ベースをオーバーランし、ラッキーなアウトを取れた。その後打線が繋がり同点に追い付かれるものの追い越されずに済んだ。まだまだドラにツキがあった。
8回裏、1死後岡林の右線二塁打が飛び出しチャンスメイクすると2死後、総力戦に決着をつけるアリエルの起死回生完璧な当たりはレフトスタンド中段へ一直線で飛び込む決勝弾となった。
最後を締めたのは、この日もライマル👏