はんじゅ と、ウラル サイドカー

最近、ウラルネタが少ないですが、見てやってください。

タイヤのバランスを調整してみました。

2021-11-10 22:33:51 | 軽トラ
先週末ですが、手組したタイヤのバランスを調整してみました。

通常だとタイヤショップやカー用品店で「専用の機械」で
やってもらえるんですが、相場的に1本1000円くらいかかるので、
4本だと4000円・・・

ちなみにですが、タイヤのバランスが狂っていると、程度にもよりますが
スピードを出すとハンドルがブレてきます。
ただし、60キロとか70キロとか、通常のスピード域では殆どブレを感じる
ことはないと思います。
高速道路など、100キロ以上のスピードで走るような所では割とわかります。

私の軽トラはというと、通勤では60キロ。出しても70キロ。
高速にも何回か乗りましたが、80キロ~90キロで走行してました。
不思議とスピードを出そうとは思わないんですね。 
まぁ、そもそも出ないし。

「ゆっくり走ろう。だって軽トラだもの」みたいな心境です。

じゃ~、バランス調整要らないじゃん。 と思いますが、
気分的にやっておきたいんですね。 気分的に。
ただそうなると、冒頭の4000円は高く思えてくるのです。

というわけで、バランス調整をDIYすることにしました。
使った道具はこれです。



「バランス調整 DIY」とかでググると、これが出てきます。
評判は、あまりよろしくないご様子。
でも、選択肢はこれしかないんですよね~。

ちなみに価格は8000円程度です。
あれ・・4000円の・・・倍だゾ・・・

大丈夫、2セット使えばペイできる!!
そうさ! 長い目で見れば、お得なのさ!
なが~い目で見ればね。



さて、

使い方ですが、まずはてっぺんの水平器を真ん中に合わせます。
上の部分がヤジロベーみたいになっておりグラグラ揺れます。
ここにタイヤを載せて重心の傾き具合を見るわけですね。
構造的には至ってシンプル。
調整は3つのネジで行います。



水平が取れたらタイヤを乗せます。

ハイ、乗せた状態の写真を撮り忘れました。

乗せると、気泡がズレます。



気泡が傾いた方向が軽いということなので、
そっちにおもりを付けるわけです。

ただし、これが結構定まらないのです。
一度揺らして止まったら確認。
もう一度揺らして、止まったら確認。
き・・気泡の場所が違う・・だと。

また、傾いた方におもりを乗せても、10グラム程度じゃビクともしません。
50グラムほど乗せると若干動きますが、さすがに多すぎでしょ?
ていうか、手で押して気泡を真ん中に合わせて、そのままゆっくり離すと
真ん中をキープするんですけど・・・

ということで、とりあえずは何回か揺らして止めてを繰り返し、
傾き方向が多かったところに10グラムくっ付けてみました。



釈然としませんが、1日目(軽トラの4本分)はこれで終了。

2日目は、息子に譲ったアクアのスタットレスタイヤを見てみることに。
これは、昨年自分で組んだタイヤです。
110キロ付近で多少のブレがありました。

早速作業していきますが、イマイチパッとせず・・・
ですが、
試行錯誤しているうちに、コツみたいなものを発見しました。

どうやら、タイヤを乗せた後に、支柱を金づち等で軽くコンコンと
叩いてやるといいみたいです。

こんな感じで


そうすると、振動でヤジロベーがいい具合に定まるような感じに
なります。(なったような気がする)

そうやって4本見ていくと、1本だけ明らかにバランスが悪い
タイヤがありました。

そのタイヤにおもりを付けて、コンコンと叩きつつ
気泡が真ん中になるように調整しました。



とりあえずこれで作業終了。
果たしてこれが正解かどうかは、スタットレスに履き替えて
高速道路をぶっ飛ばすまでわからない。

息子は今月末に、スタットレスに履き替えるために帰ってくるので
ちょっと楽しみです。