検察審査会なるものがあるという。最近では西日本鉄道の経営幹部が或いは兵庫県警の警備の不備などが対象となったという。今回は、政治と金の本丸といわれている小沢幹事長の土地購入にかかわる問題について、審査会は起訴相当との見解を出した。しかも11名全員の賛成だったというのである。
審査会のメンバーは、素人集団であると聞く。検察の経過説明に基づいて判断したとのことであるが、もしかして検察はこの組織を使ってを誘導したような気配を感じてならない。
まかり間違えば、検察審査会は検察を動かしうる強力な権力を有する機関にもなりうる。危ない。怪しい。この制度自体を考える時かもしれない。この制度自体、一体いつの時代にどなたの政権時に成立したものか?知っている方は教えてもらいたい。
こんなことに時間を割いている場合か?先進国の中で経済停滞状態にあるのは日本だけなのである。政治と金、基地問題、子供手当てこの三点セットだけで政治もマスコミも金縛りにあっているような時ではないはずなのだが。
早く景気対策、デフレ対策、就労促進策などについて真剣に取り組んで欲しいのだが。鳩山さんにもう一分張り頑張ってもらいたい。初志を貫徹してもらいたい。