今年、11月より千葉県では各健康福祉センターでB型、C型肝炎検査を無料で受けられるようになったそうだ。早期発見が目的とのことだが、どうせやるなら、もう少し早い対応をして欲しかった。なぜなら、血液製剤の問題(許認可において)等、国にも責任の一端があるとの判断があからだ。やや遅きに失したが、まずはありがたい話だ。
B型肝炎の場合は、治療さえしっかりやれば、ガンへの進行は少ないと聞くが、C型肝炎の場合、発病してからガンへ移行する確立は非常に高い。そして、治療法にしてもまだ確立されていない。手探り状態なのではないかと思う。 私の周りにも、C型肝炎を患った方が数人いる。手術をし、さらにインターフェロンをうち、発熱と苦痛に耐えながら治療したが、術後5~6年の命であった。肝機能を示す数値を見つめながら、一喜一憂する姿が、思い出されて仕方がない。
また、HIVの検査もついでに受けられるそうだ。勿論無料で。身に覚えのある御仁は、そちらも是非受けることを推奨します。えっ!私ですか?私の場合、発病する前に死んでおります。ご心配なく。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます