晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

定年退職後の注意点。

2009-11-17 09:59:24 | 暮らし
 今回は胃がんだという。なぜ?どうしてと思わざるを得ない。聞けば、退職後糖尿病と肝臓には注意を払っていたようだが、肝心の胃については検診を受けていなかったというではないか。軽い糖尿を患い毎月かかりつけの医者(少し歳を召した)にみてもらっていたようだが、血液検査の数値にこだわりがあったような気がしてならない。聞けばいたって健康といっていたのだ。

 それが先月、何らかの症状があってか、かかりつけの医者の紹介で胃カメラを飲んだところ、十二指腸までカメラが下りていかないという。胃の2/3くらいを腫瘍が増殖していたらしき説明だった。即、大学病院で検査を受けたが、レベル4との話しであった。その後CTやらMRIやらで全身を検査したようだが、とりあえず食事ができるような手術をすることになったという。がん治療は体力が回復してから放射線等の治療に入るとのことであった。

 それもこれも、退職後のがん検診を怠ったことが、ここまで悪化させてしまった原因らしい。何も胃カメラを毎年呑む必要は無いと思うが、せめてバリュウムくらいは飲んでおくことが重要ではないか。がんとしては一番見つけやすい胃がんで命を落とすようなことだけはどうしても避けたいと思っている

 成人病検診は毎年必ず受けよう。そして一つ二つは特別検診を受けていたほうがいいようだ。私の場合は、PSA検査とエコーによるチェックをお願いしている。今年は胃カメラも飲んだが、酒飲みにしては以外にきれいな胃だとほめられてしまった。ひとまずは安心か?