晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

こんなことで日本は再生できるのだろうか?

2007-10-04 19:06:05 | 注目の話題

 始めに政治の世界、福田総理の所信表明に引き続き与野党の代表質問が始まった。もともと筋書きのある質疑であって、中には原稿の棒読みも見受けられる。中身についてものらりくらりであり、こんなことで果たして日本の政治と改革は大丈夫なのだろうか。疑いたい。

 続いてミャンマーにおける写真報道家、長井さんの軍による狙撃殺人についてである。総理は話し合いを重点において、怒りをこめたメッセージも発せないまま、ご遺体が帰ってきた。検視の結果は、明らかなこと。なぜ、もっと早く遺憾の表明ができないのだろうか。こんな総理の下で、年金はもとより税金も払いたくない。国民の目線でとかナントカおっしゃっていますが、あなたの目線はうつろというかむくろに近い。

 
次に、相撲協会についてである。朝青龍問題に始まり、今回の時津風部屋の事件。朝青龍問題と同様に連日の放映である。ここでマスコミ関係者にお願いをしておきたい。インタビューに際して、お笑い番組或いは芸能関係のごとくどうでもいい話題ではなく、人一人が不自然な死においやられた事件である。それなりの覚悟と事前準備の上でインタビューしてもらいたいものだ。唯々諾々と親方の言い訳を聞き、それを報道することに、あなたたちは疑問を感じないのだろうか?番組編成者も編成者である。誰が見てもおかしいと思える画面が多すぎる。

 三番目に、朝青龍問題についてである。大挙して詰め掛けた報道陣も取材もできなければ近寄ることもできない警護の中で、結局は何も分からずじまいである。朝青龍関は、モンゴルの英雄であり、大成功者の一人であるようだ。自前の保養施設のガードマンばかりでなく、警察も時には軍も協力して日本のマスコミを近づけさせないようにしてきた。今でもそうだ。

 このような仕打ちを受けなければならない責務はないではないか。協会も然り、親方も然りこのような逆恨みを受けたまま帰って来てもらっては困る。何も政治問題にしろといってるのではない。朝青龍関のお金は、何処から得たものであるか?そのお金がモンゴルでどのように生かされてきたのか?ヨークじっくりと考えてもらいたい。このままでは帰ってきてほしくない。帰ってくるなといいたい。