結婚当時、夫は私に「僕の給料は全部渡すから、その中でやりくりしてくれ」と言った。
私はその中から夫へのお小遣いを渡し、私がパートで得た少しの収入は貯金に回すことにした。しかしすぐに夫から「小遣いが少ない」とクレームがついたので、家計簿を付けていた私は、その内訳を見せ、夫の小遣いの使い道について改善を求めたが夫は文句を言うばかりであった。夫は自分の給料の他に、親から譲り受けた不動産を持っており、その家賃収入もあった。しかしそのことは「結婚前の財産だからおまえには関係ない」と、言われた。夫はその収入プラス給料が入るのに、お金が足りない、とほざいた。
そのうち「おまえの生活費の計算はどうなっているんだ」と、すぐに経済管理の主権を握った。そして生活費として数万を渡された。その額では2人の食費や生活雑費、クリーニング代などを捻出することができない。しかも夫は自称美食家で、それなりの材料を使わないと食事に満足しなかった。私は自分のパート収入も生活費に充てたが、それでかつかつの状態だった。後に私はパートから常勤になったが、夫はその分私に生活経費を出すよう要求した。
そして、夫の希望で不本意ながら引越すことになり、新しいマンションで生活することになった。夫は恐い顔で言った。「おまえも働いているんだから、それ相応の負担するのが当然だろう?」と。夫は月々の家のローンと固定資産税、各保険費用は自分で出すと言った。しかしローンは月々9万円くらいだった。各種保険だって月2万円程だ。夫のボーナスは繰り上げ返済のために多少は使っているものの、夫の給料は私の約3倍以上だった。だからローン返済なんてどうってことないのだ。
あとの生活費は全部私が払うことになった。マンションの管理費や車の駐車場代、光熱水費、新聞代、電話代、インターネット代、ほとんど夫が見ているケーブルテレビ代や衛生放送代、食費や生活雑費、クリーニング代等々は私の給与から支払うことになった。ようは、私の給料をほぼ全額使い尽くすようにし向けられたのだ。私がパートの安月給の時も、常勤になった時も、私が一時期失業したときすらそれを自分が払おうか、なんて言うことはなかった。私の退職金は生活費でほとんど消えた。
経済制裁によって、私は精神的に惨めさを増し、イライラしていじましい心境に追いつめられた。服も買えず、大型スーパーの安売り時やフリーマーケットで何かいい物はないかと探した。季節が変わり、特に冬物をクリーニングに出さなければならないときには泣きたくなるくらいだった。夫は自分の分はカシミアのコートやブランドのスーツ、スェードのジャケットなどを購入していた。それをクリーニングに出すと、デラックス扱いを勧められ、数万くらいになってしまうのだ。私は自分の分のコートをクリーニングに出すのは、数ヶ月先にしなければならなかった。また、夫は牛肉を好み、安い肉では満足しないため、「ステーキが食べたい」「すき焼きが食べたい」などというと、はらわたが煮えくりかえった。おまえが一人で食べてこいっ!!と叫びたかった。
結婚したら、一人暮らしのときより生活が楽になると思っていた。夫の給料の額はよかったし、それと少ないながらも私の給料を合わせれば、ゆとりある生活ができるはずだった。しかしそれは見事に裏切られた。私は一人暮らしの時よりも、金銭的な苦しさを感じた。
夫はといえばもう好き放題だった。不動産収入プラス自分の給与を含めると月70万くらいになっただろうか。その中から、前妻の子どもへ仕送り5万、マンションローン9万、各種保険2万くらい、年に一度の固定資産税数万を払えばすべて自分の小遣いだ。それなのに、「お金が足りない」と言っていた。夫は本当に自分の好きなようにお金を使っていた。服もブランド、高価な香水、マッサージ、職場関係者で飲むときには後輩に気前よく奢ったりする。ひとりで高級なレストランに行き、高い料理を頼み、そこのシェフと懇意になりたがる。そしてそこに友人を連れて行く。ようはええ格好しいなのだ。また、働く男どもの託児所と言われるスナックにもよく言っていた。そこのママにちはほやされることが嬉しいらしい。
そんな夫を横目で見ながら、私は夫への怒りを募らせていった。好き放題の夫。収入がありながら、なんで私はこんな貧しい思いをしなければならないのだ。同じ家に住む夫婦とは思えなかった。私はまるで夫に裕福な生活をさせるための奴隷だった。少ない給料のほとんどを生活費に使わざるを得ず、服も買えず、買い物には10円差に悩む日々。このギャップは何なんだ。
20代の女性達がどうやってブランド品を買えるのか、本当に不思議だった。皆、そんなに給料がいいのだろうか。ほかの主婦達はどうしているのだろうか。あんな高価な化粧品などどうやって買っているのだろう。それとも私の生活だけが異常なのだろうか。
そして、お金が無くてすぐクリーニングに出せなかった夫のジャケットが、夫に見つかり「おまえが長いことクリーニングに出さないから俺は鬱になった。おまえは妻の役割をまったく果たしていない」と罵られた。私はお金がないことを訴えたが「嘘つき」呼ばわりされただけだった。
私の中で怒りのマグマがゆっくり蠢いていた。
私はその中から夫へのお小遣いを渡し、私がパートで得た少しの収入は貯金に回すことにした。しかしすぐに夫から「小遣いが少ない」とクレームがついたので、家計簿を付けていた私は、その内訳を見せ、夫の小遣いの使い道について改善を求めたが夫は文句を言うばかりであった。夫は自分の給料の他に、親から譲り受けた不動産を持っており、その家賃収入もあった。しかしそのことは「結婚前の財産だからおまえには関係ない」と、言われた。夫はその収入プラス給料が入るのに、お金が足りない、とほざいた。
そのうち「おまえの生活費の計算はどうなっているんだ」と、すぐに経済管理の主権を握った。そして生活費として数万を渡された。その額では2人の食費や生活雑費、クリーニング代などを捻出することができない。しかも夫は自称美食家で、それなりの材料を使わないと食事に満足しなかった。私は自分のパート収入も生活費に充てたが、それでかつかつの状態だった。後に私はパートから常勤になったが、夫はその分私に生活経費を出すよう要求した。
そして、夫の希望で不本意ながら引越すことになり、新しいマンションで生活することになった。夫は恐い顔で言った。「おまえも働いているんだから、それ相応の負担するのが当然だろう?」と。夫は月々の家のローンと固定資産税、各保険費用は自分で出すと言った。しかしローンは月々9万円くらいだった。各種保険だって月2万円程だ。夫のボーナスは繰り上げ返済のために多少は使っているものの、夫の給料は私の約3倍以上だった。だからローン返済なんてどうってことないのだ。
あとの生活費は全部私が払うことになった。マンションの管理費や車の駐車場代、光熱水費、新聞代、電話代、インターネット代、ほとんど夫が見ているケーブルテレビ代や衛生放送代、食費や生活雑費、クリーニング代等々は私の給与から支払うことになった。ようは、私の給料をほぼ全額使い尽くすようにし向けられたのだ。私がパートの安月給の時も、常勤になった時も、私が一時期失業したときすらそれを自分が払おうか、なんて言うことはなかった。私の退職金は生活費でほとんど消えた。
経済制裁によって、私は精神的に惨めさを増し、イライラしていじましい心境に追いつめられた。服も買えず、大型スーパーの安売り時やフリーマーケットで何かいい物はないかと探した。季節が変わり、特に冬物をクリーニングに出さなければならないときには泣きたくなるくらいだった。夫は自分の分はカシミアのコートやブランドのスーツ、スェードのジャケットなどを購入していた。それをクリーニングに出すと、デラックス扱いを勧められ、数万くらいになってしまうのだ。私は自分の分のコートをクリーニングに出すのは、数ヶ月先にしなければならなかった。また、夫は牛肉を好み、安い肉では満足しないため、「ステーキが食べたい」「すき焼きが食べたい」などというと、はらわたが煮えくりかえった。おまえが一人で食べてこいっ!!と叫びたかった。
結婚したら、一人暮らしのときより生活が楽になると思っていた。夫の給料の額はよかったし、それと少ないながらも私の給料を合わせれば、ゆとりある生活ができるはずだった。しかしそれは見事に裏切られた。私は一人暮らしの時よりも、金銭的な苦しさを感じた。
夫はといえばもう好き放題だった。不動産収入プラス自分の給与を含めると月70万くらいになっただろうか。その中から、前妻の子どもへ仕送り5万、マンションローン9万、各種保険2万くらい、年に一度の固定資産税数万を払えばすべて自分の小遣いだ。それなのに、「お金が足りない」と言っていた。夫は本当に自分の好きなようにお金を使っていた。服もブランド、高価な香水、マッサージ、職場関係者で飲むときには後輩に気前よく奢ったりする。ひとりで高級なレストランに行き、高い料理を頼み、そこのシェフと懇意になりたがる。そしてそこに友人を連れて行く。ようはええ格好しいなのだ。また、働く男どもの託児所と言われるスナックにもよく言っていた。そこのママにちはほやされることが嬉しいらしい。
そんな夫を横目で見ながら、私は夫への怒りを募らせていった。好き放題の夫。収入がありながら、なんで私はこんな貧しい思いをしなければならないのだ。同じ家に住む夫婦とは思えなかった。私はまるで夫に裕福な生活をさせるための奴隷だった。少ない給料のほとんどを生活費に使わざるを得ず、服も買えず、買い物には10円差に悩む日々。このギャップは何なんだ。
20代の女性達がどうやってブランド品を買えるのか、本当に不思議だった。皆、そんなに給料がいいのだろうか。ほかの主婦達はどうしているのだろうか。あんな高価な化粧品などどうやって買っているのだろう。それとも私の生活だけが異常なのだろうか。
そして、お金が無くてすぐクリーニングに出せなかった夫のジャケットが、夫に見つかり「おまえが長いことクリーニングに出さないから俺は鬱になった。おまえは妻の役割をまったく果たしていない」と罵られた。私はお金がないことを訴えたが「嘘つき」呼ばわりされただけだった。
私の中で怒りのマグマがゆっくり蠢いていた。
その夫さんは、ウメさんのことを何だと思っていたんでしょうか!!
人間をそこまで卑しめ罵っていいのでしょうか!!自分ばかりがいい思いをして、どうして平気でいられるのでしょう。
まさに地獄です。この状況は…。
それにしてもよかったですよ、本当に。逃げ出すことができて。
悔しかったでしょう、辛かったですよね。本当に大変でした。ため息がでます。
私が背負わされた、元夫一家からの経済的負担なんて、
本当にヒヨッコに思えます(爆)
私も結婚してみて、こんなに「生活する事」で、
追い詰められた生活を強いられるとは思っていませんでした。
彼らにとっては
「嫁の金は自分のモノ」
「嫁の時間は自分のモノ」
「嫁の人生は自分のモノ」
だからねぇ・・・(--;
実は私、離婚宣言した時の、
元夫への電話で、一番よく言っていたセリフが、
「人のこと金づる扱いしやがって!金返せ!!!」
でしたわ(^^;
結局、ほぼ一からの出直しになりましたけど(笑)
でも、こうして穏やかに過ごせる日々以上のモノなんて、無いのかも知れませんね(^^)
家のローン分と光熱費あと税金のほかは母任せでしたね
子供にかかる費用は全く払いたくない人でした
母が昼間はパートであと店を手伝って、そして家事も引き受け、寝ずに働き詰めでした
子供は高校でたら働けって主義でしたから
弟の専門学校の費用は私が出しました
それでも知らん顔でしたよ
自分だけが大事だったんですね
母はお金の事で苦しいって言いたくないって意地はって弱みを見せなかったから、どんどん付け上がっていましたね
言っても無駄だったんでしょうけれど
本当にその地獄から抜け出せてよかったです
がんばったんですね
本当に本当によかったです
唯一、ラッキーだったのは(あくまでも私と比べての話だけど)自分名義の借金を背負わなかった事。
私、これさえ、なけりゃ、まぢにとっくのとーに
出てましたもん。それを、うだうだと認めてしまった自分のつけで、今こうしてますが。
本当に「自分の事しか」考えてないんだよね。。モラハラ人達は。。
うちの宇宙夫も、私がどんなに困っていても(しかも夫のせいで困ってる)自分の洋服も買うし(しかも、やっぱりブランド)自分の趣味にはケチらない。
で、お前はケチや!自分に対して楽しみ作らないでどーする。自分ひとりも楽しませられないなんて、俺には信じられない!といいますが。
別にけちけちして、貯蓄しようと思った訳ではなく同じく、相手が非協力的なので、どーしても自分でけちけちしなけりゃいけない事がわんさかと。
元々贅沢だったんですが。私。贅沢な私はいづこへ。
最近、少々支払いに余裕が出てきたせいか、千円ちょっとの普段着買い捲りました。すーっきりした。
でも心の穴は埋められなかった。全部で1万ちょいだったけど。直し台が同じ位するってどーよ?って感じです(^^;アメリカの物は長くて大きくて。
それでも、こうやって普段着が買えるようになった現在にちょっとだけ感謝してる所です。
一人暮らしの時の方が豊かでしたね~。確かに。。。
以上あるんぢゃないかすら?
後は生活費として入れてくれてますが、支払いに
消えますわ。。。だから、私の給料を必死で支払いにまわす。。。せめて奴名義だったら・・本当に私は何年も前に自由を手にしてたかと。。。本当に思う。
利用されてる時期は、こちらが利用されるのを辞めた瞬間に終わるけれど。借金は利用されるのを辞めても引き続きます。
本当にいい事習ったな~(嫌な事とも言う)と思います。一言も会話せず、給料日にいかに、約束してる額を払ってもらおうかと、どきどきする日々な私。
うちの馬鹿けちモラも給料が私の倍位ですが。何故か洗剤買うのも、何するのも私。やってられんです。かと言って洗剤なしの生活に耐えられないので、結局耐えられない人が買う。で、宇宙が使う。私ゃこの家に月の半分もいないんですわ。。。出張で。なのに出張から戻ると、色々な物がなくなっていて。疲れた体で必死で重たい物買ってきます。
奴は、早期退職で、随分と良い年金貰ってる上に毎日ぷらぷらしてますが。何にもしてくれませんわ。
本当に自分の事しか考えてない。世のごみかと思ってみています。私には関係のない人。ただ借金さえ払ってくれたらいいと今は思ってます。きついね。。こういう利用され生活は。脱出したの本当に嬉しく思います。私も後を追えるよう頑張ります!
すみれさん、こんばんは~(^^)
今日もまた激寒ですね。
すみれさんが、いつもモラ夫に怒ってくださり、
私に共感してくださり、
ほんわかした気持ちになります。
モラハラについて分からない人は
「え~、うっそ~、信じらんない~っ」
「かわいそ~っ」で終わるでしょう。
それくらい哀れで信じられないことなのですから…。
すみれさんのコメントを読んでいたら
ちょっとうるうるしてしまいました。
いつもありがとうございます~!
ウメより
☆宇砂子さんへ
宇砂子さん、こんばんは!
今日は各地で大雪のようで、ほんと寒いですね~(*^ ^*)
いやいや、宇砂子さんの元夫からの多大なる経済負担も
本当に大変だったと思いますよ~。
宇砂子さんも言われるように、なんで結婚して
こんなに生活苦(あらゆる面で)になるのか、と思いましたね。
しかしモラってどうして、どこもこんなに似ているのでしょうね。
金に執着し、金を吸い取ろうとするモラ。
吸金鬼だねえ。
>「人のこと金づる扱いしやがって!金返せ!!!」
私もこれ、言ってみたかった~(爆)!!
宇砂子さんって…つおいのね。。。
今、お互いに穏やかな生活を送れるってこと、何よりですね。
私も今の方が贅沢しなければ好きな物買えるし、
少しずつ貯金もできるし~(^^)
当たり前のことが、嬉しいね♪うさこしゃん♪
ウメより
☆ちっこさんへ
ちっこさん、こんばんは!
今日は特に冷え込んでますね。
ちっこさんのお父様も私の夫と同じですね~。
生活費は妻まかせってことが。
お母様は苦労されたことと思います。
そんな姿を見ながら、ちっこさんも協力して
弟さんの将来を助けられたのですね。
ちっこさんも一生懸命生きてこられたのでしょうね。
私もがんばりました(^^)
ありがとうございます!
ウメより
☆ゆーさんへ
ゆーさん、こんばんは!
こう天候が荒れるとお仕事にも影響ありますか?
ゆーさんのブログ、少し読ませていただきました。
ゆーさんの壮絶な日々に圧倒されそうです…
ただゆーさんの怒り、わかる気がします。
私もあまり口には出しませんでしたが、
ゆーさんと同じような思いを夫に抱いていました。
しかしどうしてモラはこうどこも似ているのでしょうね。
結婚したら楽になると思いきや、どうしてこんなに苦しくなるのか?
私もよく洗剤とか調味料類など重い袋をさげてとぼとぼ歩いてました。
モラ夫が夏に冷房をガンガンかけていると「とめろ~!」と叫びたかったですよ。
暑がりの奴のせいで電気代がバカ高になるのです。
それにしても私もあの頃に比べたら
今の一人暮らしの方がよっぽど豊かに暮らしていますよ。
ゆーさん、きつい生活ですが早くモラ夫から離れられるよう
遠くからお祈りしています!
ウメより
私の父は、財布はしっかり母に握られていたので、父の小遣いはいつもすごく少なくて、自分の服も買えないから10年前の服を未だに着ていたりしていました。最近、母は父の退職金が出たのをいいことに、通販などであまりに無駄遣いをしているようなので、父はこっそり老後を案じて別口座で貯金をしだしたようです。どちらかが一方的に使途を決めるのではなくて、夫婦のお金なんだから二人で話し合って納得し合って使いたいですよね。
今日はまたしばれますね。。。。
ほんとにね~、信じられない夫でしたよ。
そして驚くべきケチと見栄っ張り。
なんか、夫婦の財産は共有って考えがないんです。
「俺のものは俺のもの、
おまえのものも俺のもの、
何でも俺の好きに使って当然」
という超身勝手な奴でした。
こんな考えの夫に危険を感じ、
私もこっそり僅かずつでも貯金しました。
共働きの友人夫婦がお互いに協力し合って
生活費やお小遣いや貯金などを決めていることを聞き、
ほんとの夫婦ってこうなんだろうな…と思ったことがあります。
うちに話し合いは皆無でしたので、離れて正解でした。
話し合える夫婦関係…憧れますわ♪
ありがとうございました!
ウメより
わたしひとりじゃないんですね。
夫は、大金持ちの孫で、つまり大金持ちの娘である母に育てられたけれど、事情があって、地元を出て、東京で普通のサラリーマンをしています。
自分の稼ぎだけが頼りなのに、時々、思い出したように、親からお小遣いがふってくるからか、経済感覚が麻痺していて、生活費がほとんど残らないほどの浪費を平気でします。
一定額(普通より多いはず)のお小遣いを渡しても、クレジットで使ってしまう。文句を言えば、“おれが働いた金だ、文句があるか。競馬競輪に使っているわけではない、仕事のためだ”と称し、グリーン車やタクシーには乗り放題、部下や友人にはすぐにいい恰好をして数万分もおごってやり、人助けをしたと、よろこんでいるんです。どこが悪いと開き直る。
数年前リストラされて、子会社に転出した際、将来もらえるはずの老後資金の退職金を手にしましたが、それもあっというまにつかいつくしてしまいました。
大金持ちだった実家も、もちろん今は没落していますので、老後、どうなるか、不安でいっぱいですが、
そんなことも、私がなんとか、按配してくれるだろうと、後先何も考えていません。
子どもたちは奨学金を使って学校に行っているし、どこまで追いつめても、私はきっとついてくると、高をくくっているのです。
時々、わたしが切れると、もう2度としませんと誓約書を書いて判を押しても、あっさりやぶり、その月は特別だったから、という。年末だから、退職者がいるから、期末だから、毎月理由に事欠かない。
以前は酒乱で、家のドアを壊したり、壁に穴を開けたり、どなりながら、物をこわして回ったりしていましたが、お酒で体を壊し、それは少なくなりました。
けれど、浪費は止まるどころか、加速を増し、
ついに、昨日、来月分のクレジットの請求がきて、もう底をついた家計では支払えない事態になりました。
先々月も同じ事態になったのをなんとか、しのぎ、その時もう2度としないとクレジットカードをわたしに手渡し、今度したら、もう双方の両親に打ち明け(今まで、気の毒で言えなかった)事態を白日ものとにさらし、白黒決着をつけると、約束ていたのに、、、そのカードを盗み出すか、新規に作り直していたのです。
それでも、来月からやめるから、と、平気で、硬くした約束の反故をあやまりもせず、正当化するのです。
身体的暴力こそとどまって振るいませんが、言葉、経済的暴力はすさまじく、わたしはほぼ総白髪ですし、数年前にはストレスによる腫瘍もできて手術し、働くこともままならないでいます。
きっと、どこか、精神的疾患をかかえているのでしょうね。
今までわたしが我慢し続けたことで、悪い癖がエスカレートしていったのかもしれません。
とにかく、圧倒的にクレジット破産をしかけている今、そして、約束を何とも思わない人格的低さには、憎しみを越して、軽蔑と嫌悪あるのみです。
こうなってしまったら、人間として一緒にやってゆくのは困難ですね。
外から見れば、何不自由ない理想的な家庭と思われる内側で、もう、地獄の底のような誰にも打ち明けられない中
のたうって苦しんできましたが、
おなじようなお仲間がいらして、
なんとか勇気をもって立ち上がり、人生をやり直しておいでなのを、初めてうかがって、
ほんとうに、ほっとし、はげまされました。
わたしだけじゃないし、解決法はあるのだと、
教えていただいた思いです。
ありがとうございました。
うかがえただけでも、初めて文字にして、どなたかに胸の内を聞いていただけただけでも、
苦しみはやわらぎ、力が出てきました。
みなさんも、がんばってください。
感謝。
くららさんの夫さんも大変な方ですね…。
モラハラ、DV、依存症など、
私の元夫と同じようなものをもっておられると感じました。
くららさんはよくがんばってこられたと思います。
多分一生懸命、夫さんそしてお子さんとの生活を
大切にしたいと必死の思いで努力されてきたのだと思います。
そして今…
くららさんご自身のこころの声をお聴きになって
ご自身の人生を取り戻されようとしているところに
立っておられるのでしょう。
くららさん、誰にも言えなかったその苦悩、よくわかります。
私も誰にも言えませんでした。
このようなネットの中で、同じ体験をもつ仲間を見つけ、
励まされ、元夫と違う人生を選択する勇気を得て
決別することができました。
今は自分を取り戻し心穏やかな日々を過ごしています。
くららさん、どうかご自身の人生を大切にしてください。
くららさんが勇気ある選択ができるよう、祈っております。
コメントいただきありがとうございました。
どうぞまたいらしてください。
ウメより