デジカメを持って歩こう

個人の 登山、トレッキング、散歩、海外旅行 の記録

 2012年9月 南米.ペルー周遊からブログ参加です

・大山

2015-09-26 23:59:59 | 旅行

2015年9月26日(土)  例会山行で大山に登りました。 前日の昼で降水確率40%以上、中止と思っていたのが、夕方の予報で20%程度に持ち直し決行と思い出かけました。駅に着くと新しく参加された方もいて大所帯の15名の山行です。

昨年の4月に登った時と同じルート、ヤビツ峠から登ります。夜までの雨で足元が濡れているので気を付けて登ります。  山頂に着くと雨が降らない予報とは違いパラパラと雨が降ってきたので庇のある建物(社務所?)の下で昼食です。焼肉をやるつもりで準備していたのですが「鉄板」を持ってくるのを忘れ断念! 昼食はおにぎりだけです。   山頂から見晴台経由でケーブル山頂駅に行くルートは途中のトラバース道が崩壊とかで通行止めになっています。 食事を終り、来た道を表参道方面へ下山しようとしたら今度は本降りの雨になりザッツクカバー、傘を出して下ります。 大岩があり段差のある山道を下り、阿夫利振神社ケーブル山頂駅に着き、次は女坂を降ります。昨年はこの道、結構脚が辛かったですが今回はそれ程でもありません。先々日の男体山下りで脚を鍛えたせいかもしれません。  バスで伊勢原駅に出て駅前の店で会食をして帰宅しました。

秦野駅前

ヤビツ峠から歩く   / 通行止めのお知らせ / 山頂 真近

             

山頂 阿夫利神社   / 

    

小雨に煙る樹林

   

    

=おわり=


・日光・男体山

2015-09-23 23:29:13 | 旅行

2015年9月23日 記録を紐解くと6年ぶり6回目の男体山山行です。体力維持、また9月に1回でも山に行かないと、との思いからの山行です。晴天が続くシルバーウィーク最後の1日、晴れが期待できます。

慣れた中禅寺BSから男体山登山口中宮祠まで歩き、いつもの様に登拝料¥500なりを支払い山登りを始めます。三合目までいきなりの荒れた山道を登り、林道に出てホットしながら歩き次の四合目からの本格的登山道に備えます。 四合目から 以前より山道が変わっている感じがしてそれほどきつくありません。五合目、六合目と過ぎ七合目の避難小屋で一休み。 この先、八合目の瀧雄神社先から若干平坦な道になりますが富士山の様な火山灰地形の傾斜になります。ここまで来て山頂は近い様に思ってもなかなかです。山頂近くになると紅葉している木々もでてきて美しいです。 ザレザレの山道を登り山頂です。山頂手前の岩礫地帯から中禅寺湖、戦場ヶ原、日光白根山が良く見え絶好の見晴場所です。   山頂で持ってきた焼肉の昼食を摂り下山です。  ストックをついての下山ですが膝の関節が弱くなり慎重に下ります。若い連中が次から次へと追い越していきます。  それでも以前の山行と比べ登りは早く下りはトントンという歩行速度でした。 日光駅手前のバス停で途中下車、「やしおの湯」でさっぱりして帰宅しました。

東武日光駅前                        / 中禅寺湖畔

        

男体山登山口 二荒山神社中宮祠

      

一合目

            / 三合目       / 四合目       / 五合目

        

中禅寺湖と紅葉が美しい

六合目                                            / 七合目

         

八合目                               / 火山灰地帯に入る

       

美しい紅葉が出てくる

    

雲間の日光白根山

山頂到着                       

      

尾瀬 燧ケ岳

太郎山

下山開始        / 九合目      / 八合目      / 四合目

      

二荒山神社到着    / 中禅寺湖湖畔

  

=おわり=


・甲州街道歩き (13)日野春ー小淵沢

2015-09-21 22:35:36 | 甲州街道てくてく

2015年9月21日  十三日目、日野春から小淵沢まで約15Km+αを歩く予定です。 事情がありグループ行動が出来なかったので今回一人で歩きます。

10時、日野春駅から出発です。前回 駅に着いた時は雨だったので周りの雰囲気はあまり見ていませんでしたが明るい駅です。前回と逆コースを歩き旧甲州街道に戻ります。  釜無川の支流 大武川を越え下三吹集落、上三吹集落と歩きます。上三吹からから台ケ原集落への入口になる場所に「はらじみち」という古道がありそのすぐ近くに【ロゼッタストーン】の様に加工された直方体の巨石が小高い丘の上にあり摩訶不思議な雰囲気です。    R20号線を越え台ケ原宿に入ります。この宿は大きな町で酒造メーカ-[七賢]があり、シルバーウイークの連休と相まって観光客がたくさんです。調度昼食時ですが数少ない飲食出来る店も満杯で諦めました。台ケ原宿を過ぎやっと見つけた酒屋でビールを買い持って来たおにぎりで立ったままの昼食です。   R20号線沿いにサントリーの白州工場があります。その脇にコンビニがありインターネットを見ると店先の大岩の上に「山口素堂」<目に青葉……ほととぎす>の句碑がある様でしたが、現在はありません。  やがて下教来石宿に着きます。この宿名は読めません。「しもきょうらいし」と読むようです。 素朴な雰囲気の集落で1、2お寺や神社があります。国道沿いに甲斐駒ケ岳山麓の道標があり、やがて旧道を歩いていると見落とす場所、国道沿いに「山口素堂」<目に青葉……ほととぎす>の句碑の石塔があります。判読できません。  すぐに「山口関所跡」に着き、間もなく国界橋、今日の旧道。目標地点に着きます。  旧道の出発地点からここまで4時間超かかりました。さらにJR小淵沢の駅まで坂道を上り1時間で今日の街道歩きは終了です。  …都合、5時間40分歩き、自分に1日お疲れ様ですと言います。

     

 日野春駅前      / 甲州街道に戻る脇道              / 左:大武川 右:釜無川

         

大武川橋を渡る   / 下三吹集落

         

山帽子 実  Wikipedia

         / 上三吹集落                  / 尾白川       / はらじみち入口 標

               

はらじみち道標     / 大石塔入口の標

     約 正面1.8m、側面1.6m、高さ6m 

             / 台ケ原宿 入口

         

  本陣跡

        / 山梨銘醸「七賢」

               

自元寺                               ●●● この道祖神前で昼食 ●●●

           

サントリー白州工場入口           /  教来石宿 入口    

                      

諏訪神社

                 

教慶寺                       / 国道に面した教慶寺の地蔵菩薩

              

目に青葉 山ほとヽぎす はつ松魚” 句碑 山口素堂作 出身地

山口番所跡

(新)国界橋

国界橋(旧道) … 甲斐国と信濃国の境界(山梨・長野の県境)

                                               /  

       

                        / 小淵沢駅

  

=おわり=


・東海道を歩く(7) 風祭<小田原宿>ー<箱根宿>ー<三島宿>三島

2015-09-14 23:59:59 | 東海道

2015年9月13日~14日 東海道のてくてく歩き、6回目は箱根登山鉄道風祭駅から歩き始め山間の石畳道を通り箱根宿で一泊、翌日 箱根峠を越え三島宿のJR三島駅まで約30Kmを2日かけて歩きます。  前回歩きはJR二宮駅まででしたので本来はそこから歩くのが良いのですが、箱根路歩きは以前から宿泊を予定していたのでスケジュールを優先し、順番を逆転させます。   グループ全員8名の歩きです。

【1日目】 9時過ぎに風祭駅に着き、出発です。今日の天気予報は曇りで午後に雨が降るかもしれません。箱根の山登りなのでかんかん照りより曇り勝ちの方が歩き易いと思われます。箱根湯元駅手前で早川を渡り須雲川沿いの旧東海道、箱根越えの坂道を歩き始めます。 途中小田原を繁栄させた北条氏五代の墓がある早雲寺の見学です。その先くらいから江戸時代に構築された石畳道が所どころ現れ、<畑宿>まで来るとその先は本格的な山道風の中の石畳道となります。  石畳道と言うとロマンチックな感じがしますが実際に歩いてみると石の間が凸凹とし、気を付けないと滑りやすく歩きずらい道です。また、江戸時代に作られた石畳が残っている場所では百年の間歩いた人によって石の角が丸くなりさらに滑りやすいです。   只、江戸時代の石畳構造の説明板を見ると良く考えて作られていて維持管理や排水対策等、し易い事がわかり興味深いです。   「七曲り」という場所は県道はヘアピンカーブで上っていくが人間はショートカットの胸突き八丁の階段を上り大汗をかかされます。  「甘酒茶屋」で甘酒を飲んで暫時休憩。その後も石畳旧道を歩き、芦ノ湖湖畔の元箱根に到着して平らな道にホットします。元箱根から関所先にあるホテルに向かって見事な杉並木の旧道を歩きます。箱根関所前で雨が降ってきたため中は通らずホテルに直行、1日目の街道歩き終了です。

風祭駅                    / 無賃乗車防止用のとげ?  / 風祭の一里塚

          

狭軌と標準軌が一緒になった三線軌条箱根登山鉄道(入生田駅-箱根湯本間) /小田急ロマンスカーが往く

                  

箱根湯本駅を望む

早雲寺                                / 北条五代の墓

       

 

正眼寺 … 曽我兄弟ゆかりの寺

      

最初の石畳道

女転坂 … 旅の女が落馬して死亡した坂        / 割石坂 … 曽我兄弟仇討途中に試し切り  

        

石畳構造

  

畑宿

      

畑宿一里塚(復元)

●●● 予定の畑宿での昼食ができず、「七曲り」手前の県道脇道の蕎麦やで摂る ●●● 

七曲りの階段を上る … 畑宿から甘酒茶屋の間がもっとも苦しい「天下の険」

      

甘酒茶屋 … 甘酒を飲んで暫時休憩    石畳路を暫く上ると下り坂に変わるる                         

         

箱根馬子唄の碑… 「箱根八里は馬でも越すが 越すに越されぬ大井川」   / 芦ノ湖から旧街道への入口

                          

芦ノ湖畔にある賽の河原

                             

箱根杉並木

 

[箱根路の石畳]  … 石畳以前は雨時のぬかるみ・凸凹対策に毎年ハコネダケを敷いており、これでは地元農民の負担が大変なため石畳道の普請が行われた。石畳道は美しいが歩きやすいものではなく、「箱根八里は馬でも越すが……」というが、実際は滑って転んで馬が即死することもしばしばだった。  人間のケガ人も絶えなかった。   幕府は箱根路を江戸防衛の要害とし、東坂は敵勢を迎撃しやすい谷道とし、西坂は逆に発見を容易にする尾根道とした。    

●東坂~小田原側のふもとから箱根峠まで

<箱根宿> … 東海道第十宿、日本橋から二十四里(97.6km) 箱根の山は天下の険  東海道随一の難所であり、頂上には取り調べの厳しい関所も待っていた

箱根…湖水図 大井川と並ぶ難所 天に向かってそそり立つ岩山の向こうに開ける視界 芦ノ湖と白雪の富士が美しい 山あいの街道を大名行列が通っている 手前の大きなものを通して遠くを描く遠近の表現がダイナミック   

 

●西坂~峠から三島側ふもとまで

 

 

<2日目> 芦ノ湖湖畔から箱根峠を越え、三島に向けて歩きます。今日は朝から晴れていて絶好の街道歩き日和です。ですが山には雲がかかり富士山は見えません。  湖畔を外れると観光用の建物もなくなり静かな街道歩き道となります。 箱根峠に向かい最後の急坂の石畳道を歩きます。国道1号と箱根新道が合流し、やがて箱根峠。ここは神奈川県と静岡県の境です。   三島に下る路も所どころ石畳になっています。こちらの道は小田原側と違い広く明るい雰囲気で、坂の勾配も緩やかです。路の両側から竹が覆いかぶさりますが広いのでそれ程気にはなりません。 富士山は見えませんが途中まで下ると沼津アルプスや駿河灘が見えてきて開放的です。    緩やかですが長い長い路、食事をする場所も街中に入るまでなさそうで途中の寂びれたドライブインで摂ります。   いい加減疲れたところで三島大社前を通り三島駅に着きました。

箱根駅伝広場       / 道標

    

駒形神社 … ここから旧道の石畳路が始まる / アケビが実っている              

       

芦川の石仏群・旧道入口

石畳路 … 箱根峠に向けて最後の上り坂

   

箱根峠             / 現代の峠の地蔵

        

接待茶屋先のかぶと岩   / 函南の街と駿河灘を望む

     

石畳の杉並木 小枯木坂

 

山中城 本丸跡   / 山中茶屋・竹屋    / 芝切地蔵堂

        バイパスを造るためここまで石畳路が通れない

富士見平 芭蕉句碑 … 「霧しぐれ 富士を見ぬ日ぞ面白き」    ●●● ここのドライブインで昼食 ●●●  

 

 

道祖神・馬頭観音   / こわめし坂手前の畑から沼津アルプス

      

松雲寺 … 

階段の「題目坂」脇 曼珠沙華

普門庵の石塔群

      

初音ケ原の松並木の中にある 錦田の一里塚 … 両側に榎塚が残っている

   

<三島宿> … 東海道第十一宿、日本橋から二十八里(112.4km) 箱根峠を過ぎれば、風景は一変して明るくなる 長い長いだらだら坂を下れば、三島大社で名高い三島宿である

三島…朝霧 早朝、三島大社前を旅人を乗せて箱根へ向かう駕籠と馬  西の彼方へ巡礼が三人、霧の中へ消えていく  背景のぼかしを用いたシルエットのみの表現が見事    

三島駅

   

=おわり=