デジカメを持って歩こう

個人の 登山、トレッキング、散歩、海外旅行 の記録

 2012年9月 南米.ペルー周遊からブログ参加です

・奥の細道(3)北越谷-杉戸宿(東武動物公園)

2015-12-23 23:59:59 | 奥の細道

2015年12月23日 3日目は東武線北越谷駅から東武動物公園駅まで約15Kmを歩く予定です。9時半に北越谷駅に集合、旧日光街道を歩き、15時頃に杉戸宿・東武動物公園駅に着く予定です。  参加者は女性8名、男性4名の12名です。 天気は曇、陽ざしがなくちょっと肌寒く、午後からは雨が降る予想となっています。

北越谷駅から旧日光街道を粕壁宿に向かいます。越谷宿のはずれに宮内庁管理の「鴨場」がありますが、中には入れません。閉ざされた正門の前まで行き中を想像します。  春日部に着くと芭蕉ゆかりのお寺なども出てきてちょっと見学です。杉戸宿は昨年12月にK学園クラブで見て歩きましたが、今回はさわりを見ただけとなりました。   旧道は多くは国道4号線に吸収され殆どを国道沿いを歩きました。心配した午後の雨も降らず東武動物公園まで歩き通すことができました。

北越谷駅       / 越谷 鴨場前を見学

    

粕壁 備後一里塚跡碑 / 粕壁宿 八坂神社

           

 東陽寺 … 曽良の随行日記の碑がある    / 「廿七日夜 カスカベニ泊ル 江戸ヨリ九里余」

         

粕壁 道標1

             

                          / 道標2

        

 粕壁 小渕山・観音院

            

芭蕉句碑 … 「毛のいへば 唇さむし 秋の風」

杉戸宿到着

=おわり=


・三浦富士

2015-12-19 23:59:59 | 旅行

2015年12月19日(土) 例会山行で三浦半島・三浦富士に行きました。大勢の24名の参加です。  好天の週末、普段はなかなか足の向かない三浦半島の低山ですが、相模湾と富士山が見える事が期待できます。

冬至真近なのに暖かいです。しかし風がある時は寒く上着を着たまま歩きます。  団地群の裏山の様なコースを歩き高見に上がると海が見えます。 三浦富士山頂から相模湾越しに富士山が見えますがやや遠くインパクトに欠けます。  滑らかな登り下りを繰り返し最終目的地、武山に到着して昼食です。山頂には展望台があり、房総半島の山々や、横浜ベイブリッジ等が良く見えます。富士山は木の陰で見えません。 下山途中ミカン農園に立ち寄り美味しいミカン、苺を購入して帰りました。

三浦富士山頂から相模湾     / 富士山

       

伊豆半島 高みは天城山

大東亜戦争…誰かが言っていた…の高射砲 砲台跡

武山山頂の展望台から

横浜方面:ランドマークタワー、ベイブリッジが見える

房総:木更津?方面

房総:保田 鋸山方面?

=おわり=


・百蔵山

2015-12-18 23:59:59 | 旅行

2015年12月18日 W校友会クラブで百蔵山に行きました。 今年の山行で一番の参加者、11名です。今年の冬は地球温暖化のせいか晴天が続きませんが今週末は天気が良さそう。今日も晴天で富士山が良く見えると思います。

猿橋駅に降りバスの時刻表を見ると目的地に行くバスダイヤが見当たりません。平日はバスがなさそうなので表から登るコースに変更です。  いつものルートを歩いて山頂を目指しますが登山口までのアプローチが急坂で 皆、音をあげてます。山道は難なく登り、山頂に着きます。雪を被った富士山が雄大に見え素晴らしいです。  山頂で昼食後、登りに使う予定のルートを下りました。このルートはあまり利用する人がいない様で荒れています。途中急坂の部分があり慎重に下ります。バス停に出てから駅まで車道を歩き本年最後の山行終了です。

高速越しに百蔵山と扇山 / 高速道路下 仏群   / 百蔵山      / 岩殿山

        

登山道途中からの富士

山頂からの富士

=おわり=


・東海道を歩く(8) 三島<三島宿>ー<沼津宿>ー<原宿>原

2015-12-12 23:59:59 | 東海道

2015年12月12日 東海道のてくてく歩き、8回目は9月に歩いたり箱根越えに続き三島から東田子の浦まで約15Kmを歩きます。今回は三島大社や柿田川湧水群、沼津の千本松原と寄る場所が多く 全部歩けるか未定です。天気は雲が多いながら晴、グループ全員8名の歩きです。

三島駅に9時30分集合ですが1時間前に行き三島大社を見てから全員が来るのを待ちます。  結婚式がいくつも行われている三島大社を再度見てから国道1号線沿いの柿田川湧水群を見に行きます。 12月・冬至も近いのに20度近くなるとうことで暑く、歩き出すとみな上着を脱ぎます。 湧水口を公園の展望台から見ますがこんこんときれいな水が湧き出ていて透明感が美しいです。 三島の町はずれから雪をまとった富士山が家々の間から見える様になります。  沼津宿は狩野川沿いの道を通って入りますが堰堤が立っていて川は見ることは出来ません。  沼津市内で長い昼食後千本松原を見に行きます。砂浜でなく砂利浜と松原を隔てる防潮堤の上を暫く散歩し、海岸歩き(?)を楽しみます。旧道に戻り原宿・東田子の浦を目指しますが食事でだいぶ時間ロスしたためJR原駅で今回は断念しました。

三島駅      / 桜川沿いの      三島水辺の文学碑             / 正岡子規  / 若山牧水    / 井上靖

    

楽寿園        / ノーエ節 … 「富士の白雪ノーエ…… 三島女郎衆はノーエ……」 

  

 <三島宿> … 東海道第十一宿、日本橋から二十八里(112.4km) 三島は古は国府が置かれ、伊豆地方の政治・文化の中心であった 宿駅となってからは箱根越え前後の人、三島大社詣で客で賑う

三島…朝霧 手前の人物は三島大社前を朝一番で発って箱根へ向かうところ  左の人物は沼津宿へ目指して歩いていく  手前から奥に進むに従ってシルエットの濃さを抑えてゆき、遠近感を表現する  

三島大社   

      

          

      

 世古本陣跡碑                   / 境川 : 伊豆と駿府の国境

    

 <沼津宿> … 東海道第十二宿、日本橋から三十里(118.3km) 沼津・千本松原 見渡す限り続く松原の向こうに望む富士の眺め(見れれば)に若山牧水でなくても魅了される

沼津…黄昏図 日はとっぷり暮れた黄瀬川沿いの街道 木々の向こうに満月が輝き、宿場の土蔵が浮かび上がる 巡礼の母子、そして後ろに猿田彦の面を背負った讃岐の金毘羅宮詣でが続く しみじみとした感情を表現する月夜の景、広重得意である

常夜燈脇から富士山  / 玉井寺一里塚  /伏見の一里塚

   

 柿田川湧水群

     

  柿田川湧水前の国道から見る富士山(修正)

 少し残る松並木    / 智方神社    / 黄瀬川からの富士山    

     

是西沼津領の榜示石   /沼津日枝の一里塚碑 / 三枚橋…三枚橋城があり、後に沼津城と改称 

      

 川廓(川曲輪)

     ●●●●● 市内で1時間の昼食 ●●●●●

真楽寺

  

千本松原 … 若山牧水は生涯の後半を沼津で過ごし千本松原をこよなく愛した 当時は防潮堤がなく砂浜と松が一体だった  「聞きいつつたのしくもあるか松風の今は夢ともうつつともきこゆ」

     

八幡神社:是東沼津領の榜示石がある    / 大諏訪松長の一里塚跡碑

      

<原宿> …  東海道第十三宿、日本橋から三十二里(124.2km) 果てしない一本道のただなかの宿場・原 愛鷹山のふもとに広がる浮島ケ原の牧歌的な風景も、土地の人々には悩みの種であった

原…朝の富士 無骨に描いた愛鷹山、その向こうに朝焼けにほんのり染まる富士を広重は枠の外に描きその大きさと優美さを表した 供を従えた女連れは、忠臣蔵八段目「道行旅路の嫁入」に見立てたものという 

 

原宿 東見付跡碑  / 松陰寺 白隠禅師 が住職となった … 「駿河に過ぎたるもの二つあり、富士のお山と原の白隠」

            

高嶋酒造           / 原駅を地下鉄銀座線が貨車に引かれて走る

        

=おわり=


・中山道 上尾宿

2015-12-08 23:59:59 | 日記

2015年12月8日 K校友会のクラブで上尾宿見学に行きました。 17名の参加です。 天気は良いのですが空気が冷たく日陰では寒いほどです。

上尾駅に集合し、ボランテイアの方5名の案内です。 上尾宿は江戸末期に大火にあい史跡は殆ど残ってなく「本陣跡」などもありませんとの事です。 最初に宿の総鎮守「氷川鍬神社」の見学です。その後見学の「二ツ宮・氷川神社」では神官のご厚意で普段は見る事の出来ない本殿側壁の見事な彫刻を見さて貰えました。   最後に中山道から良く見える新参道(ではない)の奥にある「遍照院」では本堂内の見学。ここでもお寺のご厚意でご本尊の裏側も見てまわり寺の太鼓も叩かせて貰えました。

上尾駅の上屋自由通路  

氷川鍬神社  

       

鬼瓦…脇本陣跡地の塀にある / 鍾馗様(非常に小さい)…お店の看板になっている  

    

二ツ宮・氷川神社 (裏手にある本殿側壁の仙人譚の彫刻 )…熊谷の聖天様と見紛うばかりの彫刻  

                

                   

            

        

遍照院  

            

                              本尊・大聖不動明王  

                   

         

十一面千手観音木坐像   

=おわり=