デジカメを持って歩こう

個人の 登山、トレッキング、散歩、海外旅行 の記録

 2012年9月 南米.ペルー周遊からブログ参加です

・上州武尊周辺散策

2015-06-21 23:59:59 | 旅行

2015年6月20日(土)ー21日(日) 例会山行で上州武尊に登る予定でした。8名の参加です。 土曜日は上州武尊山麓にあるの会メンバー経営山小屋に泊まり、日曜日早朝に出発し武尊山に登る予定でした。 この山、1995年10月14-15に同じメンバー経営のロッジに泊まり今回同ルートで登っています。    アプローチはメンバーの方のマイカーです。

武尊牧場スキー場手前にある山小屋に11時前に着き、先発隊として前日から入っていた小屋の主および2人のメンバーと合流。もう1台の2人を待ってから「吹割の滝」を観光。 夜、翌日の天気予報を確認すると大雨の様なので山行は中止にし、「三合平」を散策する事にする。      翌朝雨は降ってないが曇り空で何時大雨になるか分からないので変更計画通り 散策にする。牧場の最上部から2時間ほどツツジ群落地・ブナ林のトレッキングコース散策。牧場からは雲の上に日光白根山、皇海山の頂上部分が垣間見えた。小屋に戻ってもまだ雨は降っていないのでさらに「武尊渓谷遊歩道」を散策。結局大した雨は降らず登らなかった事に悔しさを感じながら、昼前に山小屋を後にした。小屋主は小屋管理のため後2日間残り、翌月曜日に来たメールによると「13時から猛烈な雨が降り、たぶん山はもっと早くから降り始めたと思いますので良かったですね。」との事で登らなかったのは正解の様。

山小屋 & 周辺スナップ / ルピナス    / 小屋主友達の無農薬野菜 / 小屋を訪れた友達

          

<吹割の滝 七景>

滝上の遊歩道からの展望

   

                                       / 滝生成の初期現象 甌穴

     

山小屋でのBBQ

翌日<三合平>のレンゲツツジ散策                     / ベニバナイチヤクソウ

                                 

                          

                            / 銀龍草 / ヒメカイウ(水芭蕉の小型版…6月下~咲く)

         

                                          / ナナカマドの花

                   

レンゲツツジ

  

                                      / マタタビの木…葉が半夏生している

        

    

     マイヅルソウ

                                   / 下り路途中からの中ノ岳

          

 <武尊渓谷遊歩道>からの景色

           

      

=おわり=

--------------- 1995年10月 武尊山同計画ルートからの展望 ---------------

日光連山方面パノラマ

 日光白根山(左) と 皇海山(右)

                              /沖武尊(武尊山山頂)へ向かう /山頂から前武尊を望む?

       

平ケ岳(中右.平らな山頂)      至仏山(右.三角ピーク)

登ってきた中ノ岳方面を振り返る

 

谷川岳(左) 朝日岳(右)        /  剣ヶ峰

         

おまけ 別外部ブログへLink

=おわり=


・東海道を歩く(4) <戸塚宿>ー<藤沢宿>ー茅ヶ崎

2015-06-14 23:59:59 | 東海道

2015年6月14日 東海道のてくてく歩き、4回目はJR戸塚駅から歩き始め戸塚宿から藤沢宿のJR茅ヶ崎駅まで15Kmを歩きます。   今回はグループ7名での歩きです。

9時前に戸塚駅に着き、他のメンバーが到着してから街道歩き開始です。当初の天気予報と違い朝 家を出る時は小雨が降っていて、歩き始めの時は曇りがち かんかん照りでなく調度良いかなという天気です。    東海道はJRを通り越しているので前回来た戸塚方面と逆方向に歩き出します。戸塚宿に二つある本陣のうち沢邊本陣跡道標をみてから八坂神社、「戸塚」地名発祥の伝承がある冨塚八幡と歩き、『仮名手本忠臣蔵』のお軽・勘平の戸塚山中道行きの碑と歩きます。この辺りから国道1号沿いにちらほらと松並木見られ始めます。   藤沢宿は旧街道の遊行寺坂から始まります。箱根駅伝の遊行寺坂で知られている遊行寺ですが広い境内と立派な正殿で素晴らしいお寺です。境内にある銀杏の大木にはリスが棲んでいて眼の前まで出てきて逃げない様な自然が残り、近所の人たちから愛されているお寺である事が分かります。途中、小田急江ノ島線の駅前で昼食を摂ってから、色々な伝承が残っている旧道沿いの藤沢の町を歩きます。立派な松並木が結構残っている国道1号線を歩きJR茅ヶ崎駅に着いて街道歩き終了です。

JR戸塚駅からStart

<戸塚宿> …  宿場入口の柏尾川の吉田橋 (前回渡りました)

東海道第五宿、日本橋から十里十八町(41km) 

戸塚…元町別道 橋のたもと「左りかまくら道」の道標 駄賃場から縁台に飛び降りる男と出迎えの茶屋女 杖を手に菅笠を外す旅の女 茶屋「こめや」の軒先に下がっているのは講中札

澤邊本陣跡標        / 八坂神社

      

冨塚八幡宮 … 境内裏山の前方後円墳が冨塚とも呼ばれ、祭神の一人・富属彦命(とつきひこのみこと)の「富塚」が戸塚になったという地名伝承がある …

         / 「鎌倉を いきて出けむ はつ松魚(かつお)」芭蕉句碑 /… / 変わった狛牛?

                           

上方見付跡    / 庚申塔群    / お軽・勘平道行碑  / 原宿一里塚跡標 /諏訪神社

            

<藤沢宿> …  手前の江の島道 一の鳥居の内側から東海道と遊行寺方面を望む

東海道第六宿、日本橋から十二里十八町(48.9km) 藤沢宿は時宗総本山・遊行寺の門前町として、また江の島、鎌倉詣での参道として栄えた宿場 

藤沢…遊行寺 丘の上に遊行寺が見える 開祖一遍上人が全国を遊行したので遊行寺と呼ばれた

隷書版東海道 藤沢 … 夕闇迫る藤沢宿の賑わい 中央には江の島道入口を示す追分灯篭

遊行寺坂        / 遊行寺の一里塚

   

遊行寺 … 身にぼろをまとって、「南無阿弥陀仏」を唱えながら津々浦々をめぐった(遊行)一遍上人の寺らしく、枯淡ではあるが威厳のある寺  遊行上人の諸国行脚で世に広まった「小栗判官・照手姫」の墓がある

     

大イチョウの木に棲むリス                       

          

江の島道方面からの遊行寺正門 

遊行寺界隈の昔地図               / 広重浮世絵の遊行寺橋

         

藤沢宿の絵図                     / 義経首塚

         

●●●   この後、藤沢本町駅前で昼食  ●●●  

上正寺 … 境内東屋で暫時休憩

 

        

東海道の松並木碑

 

茅ヶ崎の一里塚 … 日本橋から十四番目の一里塚

JR茅ヶ崎駅

=おわり=

 


・榛名山 掃部ケ岳

2015-06-01 23:59:59 | 旅行

2015年6月1日 W校友会クラブで榛名山に行きました。 8名の参加です。貸切バスで行くか電車で行くかすったもんだしたあげく、バス料金より約半額で行ける電車で行くことになりました。

朝のうちは曇りがちの天気でしたが榛名湖に着く頃には晴れてきました。1000mをちょっと超す湖畔は以外と涼しいです。バス停から湖畔を少し歩き登山開始です。  途中で硯岩という露岩の岩峰に寄り道し眼下の素晴らしい榛名湖を望みます。榛名富士から相馬山等外輪山が一望できました。  今回の目的の山、掃部ケ岳への登りは殆ど(全部?)が丸太でできた階段です。これで終わりかと思うとまだまだ続きしっかりと汗をかかされます。山頂で昼食後下山ですが、予定よりだいぶ早く降る事が出来ました。下山のコースは登りとは違い滑だらかで所々ツツジが残る歩きやすい道です。峠に着いてからは1時間の林道歩きで湖畔のバス道に着きました。 ここからバスで榛名湖畔の温泉に行き、さっぱりしてから帰宅しました。

高崎駅

榛名湖

湖畔を登山口へ向かう           /  ルピナスの花             / 登山口

              

         

硯岩からの展望 : 榛名富士

山頂への階段を登る

        

山頂手前からの展望

山頂                 / 下山して 杖ノ神峠               / 榛名湖温泉

           

湖 畔 の 宿

作詩 佐藤惣之助  作曲 服部良一
昭和15年 (高峰三枝子)

1 山の淋しい 湖に
  一人来たのも 悲しい心
  胸の痛みに 耐えかねて
  昨日の夢と 焚き捨てる
  古い手紙の うすけむり

2. 水にたそがれ 迫る頃
  岸の林を 静かに行けば
  雲は流れて むらさきの
  薄きすみれに ほろほろと
  いつか涙の 陽が落ちる

3. ランプ引き寄せ 故郷へ
  書いてまた消す 湖畔の便り
  旅の心の つれづれに
  ひとり占う トランプの
  青い女王の 淋しさよ

「ひとり来た湖」はどこかが話題になり、舞台探しが行われました。作詞者・佐藤惣之助の足跡から長野県の諏訪湖、静岡県の浜名湖、山梨県の山中湖などの諸説が生まれましたが、昭和63年(1988)2月、佐藤惣之助の手紙が見つかり、モデルは群馬県の榛名湖だとわかりました。

 手紙は昭和17年(1942)、彼が亡くなる少し前、榛名湖畔の旅館「湖畔亭」の仲居に宛てたものもので、問題の箇所は次のようになっています。
「『湖畔の宿』は榛名湖のことではあるが、あの中のことは全く夢だよ。ああいう人もあるだろうとおもったので書いたもの。宿は湖畔亭にしておこう……」。

=おわり=