2013年8月28日ー29日 校友会クラブ員7名で1泊の山行です。
行きは奈良井宿まで高速バス、そして木曽福島市内の旅館に泊まり翌日の山行後は木曽福島から松本・長野経由でJR新幹線で帰京。エコノミー&豪遊の ない交ぜ山行です。
初めて行く奈良井宿は木曽街道の古い宿がそのまま残っており高山の市街と似た雰囲気です。また、木曽福島では木曽家代々の菩提寺を見学しました。
翌日はジャンボタクシーをチャーターし、標高2,180mの田の原まで直行です。この高さまで来るとさすがに天然のクーラーで涼しいです。朝の時間帯では山頂部分まで見渡す事が出来ましたが田の原から登るにつれてガスが出てきて視界が悪くなりました。8合目付近の森林限界を抜け9合目を超え王滝頂上小屋を過ぎると登りのきつさもあって息苦しくなりめまいもします。(高山病の症状ですね)それに、輪をかけてガスとともに冷たい風が吹き防風着や手袋をしないと耐えられない寒さです。
山頂は雲の中で遠望の視界はなく他の山は見えません。山陰にある山小屋前の広場で食事を摂って下山しました。
中央道から望む南ア)甲斐駒ケ岳
奈良井宿
奈良井駅
木曽福島駅
銘酒 七笑の醸造元
萬松山 興禅寺の石庭・看雲庭
島崎藤村 「夜明け前」の草稿
木曽路はすべて山の中である。あるところは岨つたひに行く崖の道であり、あるところは数十間の深さに臨む木曾川の岸であり、あるところは山の尾をめぐる谷の入り口である。一筋の街道はこの深い森林地帯を貫いてゐた。
木曽御嶽山 田の原登山口 2,180m
田の原大黒天 から山頂を望む
九合目下から田の原を振り返る
9合目上稜線の案内板
剣が峰への階段を登る
剣が峰山頂広場です 3,067m
剣が峰 御嶽神社頂上奥社本宮
晴天の木曽御嶽山からの展望 ~1995年夏
山頂の道標背後に見える乗鞍山・北アルプス、手前に 二ノ池
手前に中央アルプス、背後に南アルプスと富士山
王滝頂上の奥社の案内絵
王滝頂上の神社頂上奥社
オンタデ(御蓼)の花
木曾の御嶽山で最初に発見されたことからこの名がついた。高山帯の砂礫地に自生する。
雲間に垣間見える剣が峰山頂
下山
駐車場前から山頂を振り返る
=おわり=