2015年9月21日 十三日目、日野春から小淵沢まで約15Km+αを歩く予定です。 事情がありグループ行動が出来なかったので今回一人で歩きます。
10時、日野春駅から出発です。前回 駅に着いた時は雨だったので周りの雰囲気はあまり見ていませんでしたが明るい駅です。前回と逆コースを歩き旧甲州街道に戻ります。 釜無川の支流 大武川を越え下三吹集落、上三吹集落と歩きます。上三吹からから台ケ原集落への入口になる場所に「はらじみち」という古道がありそのすぐ近くに【ロゼッタストーン】の様に加工された直方体の巨石が小高い丘の上にあり摩訶不思議な雰囲気です。 R20号線を越え台ケ原宿に入ります。この宿は大きな町で酒造メーカ-[七賢]があり、シルバーウイークの連休と相まって観光客がたくさんです。調度昼食時ですが数少ない飲食出来る店も満杯で諦めました。台ケ原宿を過ぎやっと見つけた酒屋でビールを買い持って来たおにぎりで立ったままの昼食です。 R20号線沿いにサントリーの白州工場があります。その脇にコンビニがありインターネットを見ると店先の大岩の上に「山口素堂」<目に青葉……ほととぎす>の句碑がある様でしたが、現在はありません。 やがて下教来石宿に着きます。この宿名は読めません。「しもきょうらいし」と読むようです。 素朴な雰囲気の集落で1、2お寺や神社があります。国道沿いに甲斐駒ケ岳山麓の道標があり、やがて旧道を歩いていると見落とす場所、国道沿いに「山口素堂」<目に青葉……ほととぎす>の句碑の石塔があります。判読できません。 すぐに「山口関所跡」に着き、間もなく国界橋、今日の旧道。目標地点に着きます。 旧道の出発地点からここまで4時間超かかりました。さらにJR小淵沢の駅まで坂道を上り1時間で今日の街道歩きは終了です。 …都合、5時間40分歩き、自分に1日お疲れ様ですと言います。
日野春駅前 / 甲州街道に戻る脇道 / 左:大武川 右:釜無川
大武川橋を渡る / 下三吹集落
/ 上三吹集落 / 尾白川 / はらじみち入口 標
はらじみち道標 / 大石塔入口の標
/ 台ケ原宿 入口
/ 山梨銘醸「七賢」
自元寺 ●●● この道祖神前で昼食 ●●●
サントリー白州工場入口 / 教来石宿 入口
諏訪神社
教慶寺 / 国道に面した教慶寺の地蔵菩薩
”目に青葉 山ほとヽぎす はつ松魚” 句碑 山口素堂作 出身地
山口番所跡
(新)国界橋
国界橋(旧道) … 甲斐国と信濃国の境界(山梨・長野の県境)
/
/ 小淵沢駅
=おわり=
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