デジカメを持って歩こう

個人の 登山、トレッキング、散歩、海外旅行 の記録

 2012年9月 南米.ペルー周遊からブログ参加です

・中央線 滝子山

2013-04-28 23:15:56 | 旅行
2013年4月28日 久しぶりに滝子山へ行きました。この山は季節を変えて何回も登っていますがいつ登ってもきついけれど渓流沿いに歩く道は爽やかで良い山です。
ふもと笹子では新緑の春爛漫で桜も散っていますが中腹から上はまだ木の芽もやっと出てきているという状態です。千丈の滝の手前に新たに曲り沢経由の迂回路の案内が出来ていましたが今回も従来の道を歩きました。ザラ場の歩きづらさ、危なさは相変わらずですのでこのルートを通る場合は自己責任で気をつけて歩く必要があります。
途中ハシリドコロやニリンソウ、スミレを見ながら爽快な沢沿いルートを歩きます。
山頂から富士山は真近に迫力をもって見えますが、八ヶ岳、奥秩父、南アルプスの山々は5月になろういとう季節もあってもやっています。
下山は初狩駅へ向かう標準ルートで降り、途中ヒトリシズカの花を林床の中で見ました。


笹子駅前から登山入り口へ国道を20分歩く


鯉幟を前に滝子山全景


道証地蔵(登山口)


新緑のブナ


すみ沢を簡易橋で渡る


新緑の中を登る


新しく出来た迂回路の標識


ニリンソウ






ハシリドコロ 2景




小鳥


鎮西が池


滝子山稜線の肩に飛び出す


滝子山山頂


山頂から


 八ヶ岳…中央に赤岳


 眼下に高川山






山桜が満開




初狩駅へ向う


ヒトリシズカ


藤沢の集落から




初狩駅から滝子山


初狩駅の貨物用スイッチバック施設


=おわり=

・箱根 湯坂路

2013-04-18 23:15:53 | 旅行
2013年4月18日 校友会の「ハイキング」で箱根の山に行きました。私を含め11名の山行です。
湯坂路は昔から気になっていた場所ですが箱根まで行っての登山の対象にはなりずらく、今回良いきっかけで行くことが出来ました。思った通り適度な歩きでハイキングとしては好ましい場所です。山桜が所々に残っており晩春の新緑の中を歩くのは快適です。また、人工的に植えたと思われる整然と並ぶ椿の並木ではまだまだたくさん花が咲いており壮観です。
箱根の山の中腹を歩くコースのため展望はあまり望めませんでしたが開けた場所では開放感があり気持ちの良いハイキングです。降りにある石畳の路は足にショックがあり歩きづらいものですが少しであれば風情があり古の人々が路を整備・維持した苦労が偲ばれます。
下山口側にある温泉で風呂に入り小ざっぱりそして咽喉を潤してから帰りました。

小田原箱根登山鉄道


箱根湯元駅前 早川


畑宿バス停から登山開始


ルートMAP


シャガの花



新緑の中を行く


飛竜の滝口


飛竜の滝


椿並木



バチワーク状の新緑と遠くに金時山


分岐




石畳路 歩きづらい
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下山口


=おわり=

・隅田川 橋巡り(千住大橋から永代橋)

2013-04-16 23:51:42 | 日記

2013年4月16日 隅田川の橋を切れ切れに歩いていたのをまとめて歩いてみました。
千住大橋から隅田川右岸を歩き、浅草寺境内を経て永代橋まで、そして永代橋からは隅田川左岸を吾妻橋まで戻りスカイツリーまでの約7時間のウォーキングです。

桜は散った後ですがどこを歩いてもハナミズキや新緑がきれいです。以前、深川七福神散歩の後に隅田川左岸を深川から千住まで歩き疲れましたが今回は隅田川歩きそのものが目的なので元気いっぱいです。

千住大橋
隅田川で最初に架けられた橋 松尾芭蕉の「おくの細道」の出発点


千住の大はし 名所江戸百景(安藤広重)
架橋された時は「大橋」と呼ばれたが下流に大橋(両国橋)や新大橋が造られてから「千住大橋」と


大橋北詰西側にある「おくの細道矢立初」の碑


千住汐入大橋
千住の再開発で生まれた橋。昭和41年まであった「汐入の渡し」にちなむ


水神大橋
東岸にある「隅田川神社(水神宮)」にちなむ。かつて「水神の渡し」があった


隅田川水神の森真崎 名所江戸百景(安藤広重)
隅田川と旧綾瀬川との合流点の下流に「水神の森」という森が広がっていた。この森の中に水神社があり川下りの人は隅田川の入り口、川上りの人は鐘ヶ淵が近い事を知る目印になった


真崎辺より水神の森内川関屋の里を見る図 名所江戸百景(安藤広重)
筏が浮かび屋形船がゆく。南千住三丁目の隅田川に接する白鬚橋西詰めの「石浜神社」境内の真崎



汐入公園に建つ展望台からの眺め
水神大橋の脇、隅田川テラスにある汐入公園は芝生の開けた公園で気持ちが良い




白鬚橋
優雅な曲線を描くアーチが魅力的。墨田区東向島の白鬚神社に由来




墨田河橋場の渡かわら竈 名所江戸百景(安藤広重)
隅田川の最も古い渡しとして今戸と向島をつなぐ「橋場の渡し」(白鬚の渡しとも)があった。錦絵の煙は今戸焼の煙で、現在でも素焼きの土器で細々とつくられる


桜橋とスカイツリー
昭和60年完成の歩行者専用橋。X形をし、両岸の墨田公園と墨堤の桜は有名


吾妻橋金龍山遠望 名所江戸百景(安藤広重)
川遊びをする船が浮かび女性の後姿が描かれ、遠くに浅草五重塔や本堂が見える


言問橋
橋の名は<伊勢物語>の「名にしおはば いざこととわん都鳥 わが思う人はありやなしやと」という和歌による


東武鉄道隅田川橋梁と


浅草乗船場に留まる松本零士がデザインしたヒミコ




吾妻橋
民営橋として架けられた江戸時代架橋最後の橋





浅草寺


浅草金龍山 名所江戸百景(安藤広重)
雷門の大提灯の下から雪の参道を描く。江戸時代は参道の両側には多くの末寺が並んでいた


    







      

駒形堂
浅草寺観音の本尊が隅田川から示現した地として建立された


駒形堂吾嬬橋 名所江戸百景(安藤広重)
絵の左下に描かれているのが駒形堂。江戸時代はここに浅草寺の総門があり渡しや船宿があり賑わった


駒形橋
駒形堂が橋名の由来




厩橋
江戸時代には右岸に幕府の厩があった。「御厩の渡し」があった




御厩河岸おんまやがし 名所江戸百景(安藤広重)
「川向こう」と呼ばれた本所から浅草寺に参拝者を運んでいた。


蔵前の碑


蔵前橋
右岸台東区側にかつて幕府の米蔵が立ち並んでいたことからこの名がついた。「富士見の渡し」があった




浅草川首尾の松御厩河岸 名所江戸百景(安藤広重)
首尾の松は現在の蔵前橋の下流にあり川岸から伸びた松の枝が川面に垂れ、吉原へ船で行く者の目印となった


総武線橋とスカイツリー


柳橋
神田川が隅田川に合流する河口にかかる


柳橋のたもとにある船宿
元禄年間船宿や料亭が軒を連ね、深川や新吉原へ猪牙船(ちょきぶね)がこのあたりの船宿から出た


     

両国橋の親柱の球体
(橋は補修中でカバーがかけられ見えない)橋のたもとは江戸時代有数の盛り場
武蔵の国と下総国をつなぐので両国橋となった。隅田川にかけられた2番目の橋


御厩川岸より両國橋夕陽見 富嶽三十六景(葛飾北斎)


両国橋大川ばた 名所江戸百景(安藤広重)
江戸時代、両国橋は橋上から眺望や花火大会などで屈指の観光名所であった


新大橋
広重の名画で有名な橋


大はしあたけの夕立 名所江戸百景(安藤広重)
夕立にあわてて橋を渡る人々の姿を描いた錦絵はゴッホに影響を与えた。「あたけ」という地名は幕府最大の軍艦・安宅丸にちなむ


清洲橋
優美なデザインが特徴の重要文化財指定の橋。ライン川にかかるケルンの吊橋をモデルに設計された。
完成当時の左岸の澄町と右岸の日本橋・中町の一文字を取って名づけられた。





隅田川大橋
2階建ての橋。上部に首都高速、下に一般道。そして地下に半蔵門線が通る。
かつて、「中洲の渡し」があった。右岸に水天宮がある。


永代橋遠望


豊海橋
日本橋川の隅田川合流点にかけられた。重量感あふれる梯子を横にしたような特徴あるデザイン。


永代橋
アーチが美しい重要文化財指定の橋。左岸が昔「永代島」と呼ばれていたことで命名。
元禄11年に「深川の大渡し」に代わって隅田川4番目にかけられた。さらに100年後ほどに祭礼で橋が落ち死者1500名を出した。
       

永代橋佃しま 名所江戸百景(安藤広重)
永代橋下から佃島方面を眺めた。橋脚の陰に篝火を灯し、白魚漁をしている船も描かれる





大川端リバーシテイと中央大橋遠望


永代橋とスカイツリー



永代橋を左岸に渡る
              

左岸から清洲橋


萬年橋
小名木川が隅田川に合流する河口にかかるレトロ調の橋
萬年橋北詰に松尾芭蕉が居を構えた。住居跡は芭蕉庵史跡展望庭園となっている




深川萬年橋下 富嶽三十六景(葛飾北斎)


深川萬年橋_小名木川河口 名所江戸百景(安藤広重)
橋の欄干の間から、川を行き交う白帆の船と、その遥か彼方に富士山が描かれる


清洲橋遠望


蔵前橋




厩橋




駒形橋


吾妻橋


スカイツリー
     

=おわり=


・寄居 鐘撞堂山

2013-04-13 20:14:07 | 旅行
2013年4月13日 マンションのサークル 6回目山行で秩父 鐘撞堂山(かねつきどうやま)に行ってきました。私を含め13名の参加で、回を追う事にメンバーが増えています。

朝から絶好の天気でしかも空気がヒンヤリとして山歩きには最高です。桜の花は散っていますが山の新緑や山里の下草に咲くスミレ等の花・緑に心を洗われます。山頂までは約1時間のコースですが山里の新緑を見ながらノンビリ歩き昼前に着きました。山頂からは外秩父の山並みや寄居の市街・所沢ドーム等東京近郊が見渡せます。他の方々は山頂で昼食ですが我々はあと1時間がんばり円良田湖(つぶらだこ)の堰堤まで、沢沿いの道を新緑を見ながら降ってから昼食を摂りました。その後はブラブラと秩父鉄道 波久礼駅まで歩き今日の山行は終わりです。

寄居駅前の町役場


大正池で休憩


八重桜2景




源平桃の花


林道から鐘撞堂山への山道へ分岐




鐘撞堂山山頂:展望台


鐘撞堂山山頂:展望


下山路


マムシ草
北海道から九州に分布する多年草。明るい森林や谷沿いのやや湿った場所に生育する。茎には褐紫色の模様がある。これがマムシの皮膚の模様に似ているのでマムシグサの和名となった。花の形も蛇が鎌首をもたげているイメージであるが、マムシが居そうな場所に生えていることも重なっているであろう。


ハナダイコンの花
原産地は中国で、東部に分布し、東北および華北地区では普通に見られる。ヨーロッパ南部に帰化しているほか、日本では江戸時代に輸入されて栽培されたものが野生化し、全土で見られる。
群生して開花する様はなかなか美しいため、庭などで栽培されることも多いが、道端や空き地でも普通によく育つ。別名で「むらさきはなな(紫花菜)」とも呼ばれます。(by ウィキメディア)



あけびの花


キクモモ


=おわり=