ウマさんの気ままな行動日記(その2)

趣味の釣り・日帰り温泉・街道歩き・ウォーキング情報等を発信していきたいと思っています。コメント歓迎します。

四季のみち・美野里(実り)の秋を歩く

2011年09月09日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2011年9月9日(金)


毎週金曜に地元土浦周辺を歩く同好会「健康ウォーキングの会」が主催する、
本年第28回「四季の道・美野里」を歩くウォーキングに参加した。
雨に祟られたバスでの避暑ハイキングも何とか終わり、この日は後半最初の例会ウォーキングである。

この日、最初の集合場所の土浦市民会館に集まったのは8名、
まだまだ暑い日が続いているので、参加を見合わせた人もいるのだろう。
そんな中、足の負傷で前回の清里高原バスハイクを欠席していた会長が元気な姿を見せてくれたのは心強い。


第二集合場所の小美玉市美野里のトキワ園芸センター


直行して先に到着していた2人と合わせて、結局この日の参加者は10名となった。


先ずは、いつもの”準備体操”


準備体操にはやはり会長の号令が似合う。


準備体操も終わり、出発は10時10分である。
会の旗を掲げて先頭を颯爽と歩くOさん。


先ずは池花池に向かう。


出発して15分ほどで池花池に到着だ。


池花池は周囲1Kmほどあるだろうか?
池の大半は一面に睡蓮に覆い尽くされていた。
毎年12月の中旬になると、白鳥が飛来し、優雅な姿を見せてくれるそうだ。


睡蓮の真っ白い花が印象的である。


観察台へ移動して、一息入れる。


観察台からの眺め。
白鳥たちへの餌やりの場所だ。


『あらぁ 可愛らしい花が咲いてる~ 何ていう花なのかしら~』


水藻の花のようだが名前は定かでない。


ウォータースタンド
霞ヶ浦から取水した水を畑地灌水や雑用水として利用するもので、飲用は出来ない。
使用期間は、4月21日から8月31日までとなっている。
使用料は200Lが10円だそうだ。


花水木の並木道を進む。
花水木も間もなく紅葉の時期を迎える。


突然、自転車に乗った婦人に呼び止められた。
何やら一生懸命に説明しているようだが・・・・


後で聞いてみると、飼っていた愛猫が行方不明になっているのだとか。
我々が土浦から来ていることはどうでもいいことなのだろう。
とにかく猫のことで頭がいっぱいのようである。
『見かけたら連絡して欲しい』と必死に訴えていた。
手作りのパンフを残して足早に立ち去って行った。
(心当たりがある方は、電話してみて下さい)


道端には秋の七草が咲いていた。


いやぁこれはなかなか立派な栗ではないか。
まさに美野里の里の”実りの秋”に相応しい。


エコス少し手前辺りからこれでの花水木からけやき並木に変わった。
この道は茨城ヘルスロードに指定されているコースだ。


エコスが見えてきた。


エコスで体調を整え、水分を補給して・・・


常磐高速道を渡る。


常磐高速道の流れは順調だ。


皆さん行儀良く、整然と一列に並んで歩く。


再び常磐高速道を跨ぎ、「四季健康館」方面へ折り返す。
やや蒸し暑いが皆さん元気いっぱいである。


道は整備されていて、歩道も広く、歩き易い。


この辺りは大きくて立派な家が並んでいる。


『いやぁ それにしてもすごい家だなぁ』
思わずため息が出るほどの門構えである。


まるで、大名屋敷のような、お寺のような立派な門だ。


道端に咲いている花に見入る。
『良い香りがするのよネ~』
『ほんと、良い匂いだわねぇ』


「四季健康館」目指して黙々と歩く。
お腹が空いてきたのか口数が少なくなってきた。
『もう直ぐですよ~』


間もなく「四季健康館」だ。


12時20分、ようやく「四季健康館」に到着した。


綺麗に手入れされた花壇には、サルビアやマリーゴールドが咲き乱れていた。


芝生の広場もあり、弁当を食べるのにはもってこいの場所である。
2週間前に下見して予約していたので気楽に利用することができた。


早速、広い庭園の片隅で弁当を広げる。


仲の良い2人は、いつも一緒で微笑ましい。
『お腹が空いていたから美味しいねっ』


13時ちょうど、お腹も一杯になって、ゴールの園芸センター目指して出発である。
食後ともなると少し体が重く感じるが、『頑張りましょう!』


国道6号方面へ進む。


国道6号の堅倉中央交差点が見えてきた。


国道6号を右に曲がると、桜並木が続く。


大曲三差路を右折すると、ゴールも近い。


先頭のOさんの満足そうな表情が何とも言えない。


13時30分、ゴールの園芸センターに到着だ。


大きな木の下で、いつもの整理体操をして・・・
『はいっ、今日は暑い中お疲れ様でしたっ!!』



この日はいつもの約半分の参加者でやや寂しい一日となったが、涼しくなればまた、
参加者が増えて賑やかになることだろう。
約1か月振りに復帰した会長も、最後まで力強く歩き通し、元気な姿を見せてくれたのは、頼もしい限りである。



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続関東ふれあいの道(茨城)No.18 利根川・霞ヶ浦畔の涼風を受けて

2011年09月08日 | ウマさんの「関東ふれあいの道」を歩く
2011年9月8日(木)


2009年11月から1年3カ月をかけて「関東ふれあいの道」(茨城県18コース全255Km)を踏破し、
県から認定証と記念品を受領したのは2011年2月初旬のことである。
その時の参加者のほぼ全員から、『季節に相応しいコースをもう一度歩きたい』という声が上がり、
「続関東ふれあいの道を歩く会」と称して月1回コースを選定し、歩くことにしたものである。

第5回目となる今回は、利根川と霞ヶ浦畔に涼風を求めて、ということで、コースN0.18(水郷大橋から和田公園まで)を歩いた。

集合場所の、稲敷大橋袂の野鳥観察舎


この日のゴールとなる和田公園へいったん移動し、先に証明写真の撮影を済ませた。
そこから車に乗り合わせて、この日のスタート地点である水郷大橋袂のジョイフル山新へ再度移動。
この日の参加者は6名、これまでで一番少ない人数だ。


9時25分、ジョイフル山新を出発!!


この日の予想最高気温は30度超。
しかし、気温の割に湿度が低いのであまり暑さは感じない。五月晴れのような爽やかさだ。


横利根川の管理釣り場にはたくさんの太公望が竿を出していた。


国指定の重要文化財である横利根閘門よことねこうもん)を観ていくことにした。
横利根閘門は、水位差がある利根川と横利根川とを船舶で航行できるようにするための施設である。
規模の小さなパナマ運河のようなものだ。
完成から80余年を経ているが、釣り船やプレジャーボートなどがこの閘門を利用しており、
扉の開閉や水位調整のしくみを見ることができる。

たまたま、横利根川から閘門に船が入ってきたところに出くわした。
最近はこのようなチャンスは滅多にない、そうである。


利根川側の水門が開くのを観ているところ。
利根川の水位が横利根川の水位より1mほど高くなっている。
水門が開き始めると利根川から水が流れ込み、閘門の水位がみるみる上昇していく。


船は正面の利根川方面へと出て行き、水門が再び閉められた。
やや時間は要したが、横利根閘門の開閉から水位調整の一部始終を観ることが出来たことはラッキーだった。


しばらく進むと水郷大橋が目の前に迫ってきた。
コースNo.18は水郷大橋までであるが、せっかくの機会なので、橋を往復することにした。


利根川の真ん中より少し千葉県寄り、ここから千葉県香取市である。


川面を吹き渡る風が心地良い。


水郷大橋を渡り、今度は茨城県側へUターンだ。


水郷大橋の上流側の表示は、当然ながら茨城県稲敷市となっている。


橋を往復したところで、出発からちょうど1時間。
ここからしばらくは日除けとなる場所がないので、ここで一息入れることに。


涼風を受けながら利根川の土手を歩くのは、実に気持ちが良い。


稲敷市上之島辺りの田んぼの中を進む。
黄金色の稲が頭を垂れている。


あちこちで稲刈りが行われていた。


稲刈りの際に虫が逃げ出すのを狙っていたかのように、上空には沢山のツバメが飛び回っていた。


刈り取った稲は、その場で直ぐに脱穀される。
便利な世の中になったものである。
新米を早く食べたい。


こんもりとした小さな鎮守の森が見えてきた。
小さな境内には色んな神社が集まっている。


これは水神社
ちょっと変わった形をした社が特徴である。


こちらは稲荷神社だ。
この他にも三峰神社の鳥居もあった。


11時30分、この先日陰はないので、少し早いがここで昼食を摂ることに。
仲よく並んで『いただきま~すっ』


霞ヶ浦沿いの土手には、この先通行止め・立入禁止の立て看板が・・・


先の地震で土手が損傷したのか、表面がビニールシートで覆われ、土嚢が積まれている。
『まあ、歩くだけだから問題ないでしょう』ということで、先へ進む。


農林水産省十余島排水機場の水門
この辺りは、淡水真珠の養殖場にもなっている。


稲敷大橋に到着。


橋を渡ると、最初の集合場所の野鳥観察舎だ。


浮島湿原の第二野鳥観察舎が見える。
どんな鳥がいるのだろう、一度この場所から野鳥を観てみたい。


稲敷大橋袂の信号を右折すると、和田公園方面である。


ゴールの和田公園まであと約2.5Km地点。
既に10Km以上は歩いたことになるが、皆さんの足取りは軽い。


和田岬が見えてきた。


道路の左半分が30Cmほど低くなっている。
先の地震でへこんでしまったのだろうか?


和田公園が間近になってきた。
霞ヶ浦で最も美しい風景の一つではないだろうか?


松の木が生い茂る和田公園


13時40分、和田公園へゴール。
快調なペースだったため、予定より1時間ほど早く到着だ。


ジョイフル山新へ車回収に向かい、予定より早く歩き終わったので、カフェで軽いお茶会だ。


喉の渇きも潤し、ここで解散することに。
『今日は、お疲れ様でしたっ!!』
『早く帰ってなでしこジャパンを応援しましょう!!』



この日は、30度を超える残暑厳しい暑さだったにもかかわらず、湿度が低く快適なウォーキングを楽しむことが出来た。
始めてのお茶会では楽しいひと時を過ごすことが出来、ウォーキングに花を添える結果となった。
なでしこジャパンだが、あいにく北朝鮮とは引き分けに終わったが、オーストラリアが中国に勝ったため、
最終日を待たずにロンドンオリンピック出場を決めることが出来、これまた満足のいく一日であった。
『おめでとうなでしこジャパン!!』


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