ウマさんの気ままな行動日記(その2)

趣味の釣り・日帰り温泉・街道歩き・ウォーキング情報等を発信していきたいと思っています。コメント歓迎します。

大宮公園から鉄道博物館へ

2009年12月09日 | ウマさんの「KDD友歩会」
2009年12月9日(水)

KDD遊歩会」の定例ウォーキングに参加した。
今回は、大宮公園から鉄道博物館に至る歩程約8Kmのコースである。
鉄道博物館を一度見たいと思っていたので、参加したということもある。

集合場所のJR宇都宮線の土呂駅。カラフルな駅舎である。


この日はちょうど30人が集まった。


この日のコース説明の後、9時45分に出発。


しばらく街中を歩く。交通量の多いところだ。


見沼代用水路
亨保十三年(1728年)、徳川吉宗の時に完成した関東平野最大の用水路で、今でもかなりの流量がある。


ほどなく「さいたま市市民の森」に到着。


10時ちょうどに開園したばかりの温室植物園を見て行くことにした。
料金は無料である。


カカオの実
温室内に入ったとたんに眼鏡とカメラのレンズが曇ってしまった。


いろんな種類のサボテンが植えられている。
愛好家ではないが、見ていて楽しい、ものである。
 

観葉植物類
熱帯植物・亜熱帯植物が所狭しと植えられており、見る人を圧倒する。
 

蘭の花。甘いケーキのような香りがした(右側)。
 

広場の向こうはバラ園だそうだ。バラの季節に訪れてみたいものである。


芝生広場の中央にはメタセコイアが。


見沼グリーンセンター」を出て、芝川に架かる橋を渡る。


川べりで熱心に絵を描く人たち。
寒いので風邪など引かないでくださいね!


緩やかな芝川の流れ。
この辺りはかつて"見沼たんぼ"が広がっていたそうだが、現在は畑ばかりになっている。


右手に大宮球場を見ながら、大宮第二公園へと進む。
この先には、大きなプールもあって、さいたま市民には嬉しい環境であろう。


大宮第二公園の調整池付近。
遠くに"さいたま副都心"の高層ビル群が見える。


土呂駅を出発して、1時間15分ほどで大宮第二公園ギャラリー前に着いた。
11時を少し回ったばかりで、ちと早すぎるのだが、この周辺で昼食を摂ることに。


昼食後、集合までに時間があったので、ギャラリーを見て行くことにした。
竹とんぼの展示会が開催中で、いろんな竹とんぼが展示されていた。
これは"距離用竹とんぼ"、より遠くに飛ばすように造られているのだろう。


こちらは"高度用竹とんぼ"
プロペラが垂直方向に削られており、上に向かって飛ぶように工夫されている。
この他にも"耐空用竹とんぼ"や"かかしとんぼ"や"かさとんぼ"など、珍しい竹とんぼが展示されている。
12月28日までなので、興味のある方は一度ご覧になってはどうだろう。


日本チャンピオンの作品だが、いくつか盗まれたようだ。
心ない人がいるものだ。


珍しいものでは、世界の松ぼっくりが陳列されていた。
一番右下のは、大きさが40Cmもあるから驚きである。
一体どんな松の木だろう?(ニュージーランド産)


大宮第二公園を過ぎ、大宮公園に入ると、いきなり「大宮競輪場」が正面に。
この日は開催されていなかった。


「大宮競輪場」に隣接して、J1大宮アルディージャの本拠地があった。
両方が同時に開催されると大変な人出になると思う。大混雑が予想される。


大宮氷川神社に到着。
首都圏ではあまりにも有名な神社だが、訪れるのはこの日が初めてである。

朱塗りの門が美しい。


先ずは本殿にお参り。お賽銭もはずんでおこう。


参道のあちこちに、12月10日の"大宮十日市"の出店が準備中だ。
かなりの賑わいを見せるそうだ。


大宮公園のボート池。餌を目当てに鴨たちが寄ってきた。


13時30分過ぎ、予定より少しばかり早く、「鉄道博物館」に到着。


いきなり世界一大きな蒸気機関車の車輪が目に飛び込んできた。直径2m以上はある。
黒い方は日本製機関車の車輪だ。
 

博物館の中は、大勢の高校生たちで混雑していた。
下見をした会の世話人によれば、これでも少ない方だという。


2時から、ボランティアの方(国鉄OB)により館内の案内をしてもらった。
これは、明治5年に英国から輸入された8台の機関車のうちの最後の1台。
横浜と新橋を走っていたもの。1871年製で、重要文化財。英国製ではあるがまさに国宝ものである。


左は、北海道初の蒸気機関車で弁慶号と呼ばれ、北海道開拓に活躍した。(米国製)
右は、現存唯一のマレー式機関車で、東海道本線御殿場越えで使用された。(独製)
 

つい最近まで山の手線で走っていた旧車両。
現在の電車との違いの説明にも熱が入る。


初代の0系新幹線車両。
1964(昭和39)年の東海道新幹線開業に向けて最初に量産された360両のうちの1両。


当初は、リクライニングではなかったり、座席セパレートが固定されたままだったりと不便で窮屈だったことが座ってみてよく分かった。


ブレーキを緩めてアクセルを入れると目の前の車輪が実際に動き、電車を運転している感覚が味わえる。
ボランティアの方によると、普段は長蛇の列ができるそうだ。


"貴婦人"の愛称で親しまれた、C57系機関車。
特急・急行列車の牽引に活躍した旅客用標準機関車。


約1時間半に渡って、ヒストリーゾーンの各車両について詳しく説明していただいたボランティアの方には改めて御礼を申し上げたい。
2階から見たヒストリーソーンの車両群。
30以上の実物の車両が陳列されているのは壮観である。



この他日本最大のジオラマやシミュレーションなど見るもの・触れるものなどいろいろあるが、時間の都合で「鉄道博物館」を後にした。
そのうち、孫がもう少し大きくなったら二人で来ることにしようと思う。


ウマさんの「KDD友歩会」の目次
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 結願しました 33番札所「那... | トップ | 関東ふれあいの道(茨城)No.... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ウマさんの「KDD友歩会」」カテゴリの最新記事