2010年6月2日(水)
「健康ウォーキングの会」のYさんから『六中地区周辺にお奨めしたい散策コースがある』とかねがね伺っていた。
『一度歩いてみましょう』ということで、この日一緒に歩くことにした。
待ち合わせ場所は土浦市六中地区公民館。
公民館裏の駐車場は広く、駐車に困ることはない。
9時40分、スタート。
田植えが終わったばかりの田んぼが広がる。
国道6号方面を望む。
この時期はあちこちで雉の鳴き声を聞く、姿もよく見かける。
少し離れていれば直ぐには逃げない。
烏山団地と第六中学校の間には、谷津田が・・・
昔懐かしい里山の風景である。
土浦市立第六中学校
中学校裏手の山道を進む。
木漏れ日の中を歩くのは本当に気持ちが良い。
途中やや細い道があり、へびなどが大の苦手のYさんはあまり行きたがらない。
Yさんを説得し、私が先を行き後からYさんが続いた。しばらく薄暗い林を歩く。
国道125号バイパス下のトンネルに出た。
先ほどの谷津田の反対側から見た景色。
Yさんのお気に入りのビューポイントだ。
空の青さと緑のコントラストが美しい。
また別の雉に出会った。
いったん烏山団地に戻り、今度は花室川を渡って小岩田地区へ向かった。
小岩田地区から烏山団地方面を望む。
大岩田小学校を横に見ながら田んぼの中の真直ぐな農道を進む。
田んぼ道から大岩田方面へ曲がると、昔の道標が。
左は烏山・永国・小岩田方面、正面は青宿方面と記されている。
ちょうど真正面に未舗装の愛宕神社への参道があった。
参考のために立ち寄って行くことにした。
林の中にひっそりと佇む愛宕神社。
神社と言っても小さな祠が一つ建てられているだけである。
祠は昨年7月に地元の有志によって建て替えられたもので、新しい。
愛宕神社からいったん先ほどの道標まで戻り、青宿方面に進むと「法泉寺」がある。
法泉寺の仁王門には立派な仁王像が祀られている。
山門は今は建て替えられているが、江戸初期には日暮門とも呼ばれていたそうだ。
鐘楼とその奥にあるのが本堂。
法泉寺本堂
寺仏の薬師如来坐像と日光・月光菩薩は県の指定文化財になっている。
本堂前の藤棚の木陰で、一休みして行くことにした。
境内を吹きぬける風が心地良い。
法泉寺の裏手に回ると、土浦第三高校のグラウンド裏に出た。
そこには、昭和20年6月10日に土浦海軍航空隊がB29爆撃機を含む艦載機群の爆撃を受け、その爆撃で散った隊員らを供養した碑が建てられていた。
墓碑には、予科練習生や教官・教員・隊員ら281名が散華した、と記されている。
第三高等学校の庭で荼毘に附された遺骨は、それぞれ遺族に引き渡された、とのこと。
間もなく6月10日がやってくる。合掌!!
ちょっと近道をして私道のような畑の中を歩き、法泉寺をぐるっと回るような感じで進むと・・・
再び花室川沿いの田んぼに戻た。
花室川を渡って、川沿いの道を進む。
出発地の六中地区公民館が見えてきた。
途中の休憩も入れ、ゆっくりとしたペースであったが、12時15分に六中地区公民館にゴール。
田植えが終わった後の一面緑の中の2時間30分、推定約8Kmの散策であった。
殆ど車も通らず、安全という面では全く問題はない。
「健康ウオーキングの会」の来年の候補として挙げておきたい。
Yさんによれば、近くにはまだまだ紹介したいコ-スがあるそうである。
また別の日に御一緒したいものである。
六中地区公民館前でのおにぎりは美味しかった。
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「健康ウォーキングの会」のYさんから『六中地区周辺にお奨めしたい散策コースがある』とかねがね伺っていた。
『一度歩いてみましょう』ということで、この日一緒に歩くことにした。
待ち合わせ場所は土浦市六中地区公民館。
公民館裏の駐車場は広く、駐車に困ることはない。
9時40分、スタート。
田植えが終わったばかりの田んぼが広がる。
国道6号方面を望む。
この時期はあちこちで雉の鳴き声を聞く、姿もよく見かける。
少し離れていれば直ぐには逃げない。
烏山団地と第六中学校の間には、谷津田が・・・
昔懐かしい里山の風景である。
土浦市立第六中学校
中学校裏手の山道を進む。
木漏れ日の中を歩くのは本当に気持ちが良い。
途中やや細い道があり、へびなどが大の苦手のYさんはあまり行きたがらない。
Yさんを説得し、私が先を行き後からYさんが続いた。しばらく薄暗い林を歩く。
国道125号バイパス下のトンネルに出た。
先ほどの谷津田の反対側から見た景色。
Yさんのお気に入りのビューポイントだ。
空の青さと緑のコントラストが美しい。
また別の雉に出会った。
いったん烏山団地に戻り、今度は花室川を渡って小岩田地区へ向かった。
小岩田地区から烏山団地方面を望む。
大岩田小学校を横に見ながら田んぼの中の真直ぐな農道を進む。
田んぼ道から大岩田方面へ曲がると、昔の道標が。
左は烏山・永国・小岩田方面、正面は青宿方面と記されている。
ちょうど真正面に未舗装の愛宕神社への参道があった。
参考のために立ち寄って行くことにした。
林の中にひっそりと佇む愛宕神社。
神社と言っても小さな祠が一つ建てられているだけである。
祠は昨年7月に地元の有志によって建て替えられたもので、新しい。
愛宕神社からいったん先ほどの道標まで戻り、青宿方面に進むと「法泉寺」がある。
法泉寺の仁王門には立派な仁王像が祀られている。
山門は今は建て替えられているが、江戸初期には日暮門とも呼ばれていたそうだ。
鐘楼とその奥にあるのが本堂。
法泉寺本堂
寺仏の薬師如来坐像と日光・月光菩薩は県の指定文化財になっている。
本堂前の藤棚の木陰で、一休みして行くことにした。
境内を吹きぬける風が心地良い。
法泉寺の裏手に回ると、土浦第三高校のグラウンド裏に出た。
そこには、昭和20年6月10日に土浦海軍航空隊がB29爆撃機を含む艦載機群の爆撃を受け、その爆撃で散った隊員らを供養した碑が建てられていた。
墓碑には、予科練習生や教官・教員・隊員ら281名が散華した、と記されている。
第三高等学校の庭で荼毘に附された遺骨は、それぞれ遺族に引き渡された、とのこと。
間もなく6月10日がやってくる。合掌!!
ちょっと近道をして私道のような畑の中を歩き、法泉寺をぐるっと回るような感じで進むと・・・
再び花室川沿いの田んぼに戻た。
花室川を渡って、川沿いの道を進む。
出発地の六中地区公民館が見えてきた。
途中の休憩も入れ、ゆっくりとしたペースであったが、12時15分に六中地区公民館にゴール。
田植えが終わった後の一面緑の中の2時間30分、推定約8Kmの散策であった。
殆ど車も通らず、安全という面では全く問題はない。
「健康ウオーキングの会」の来年の候補として挙げておきたい。
Yさんによれば、近くにはまだまだ紹介したいコ-スがあるそうである。
また別の日に御一緒したいものである。
六中地区公民館前でのおにぎりは美味しかった。
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