ウマさんの気ままな行動日記(その2)

趣味の釣り・日帰り温泉・街道歩き・ウォーキング情報等を発信していきたいと思っています。コメント歓迎します。

ブナの緑を満喫 猫魔岳・雄国沼ハイキング 

2010年06月14日 | ウマさんの気ままなウォーキング
2010年6月14日(月)


まゆみの会が主催する猫魔岳・雄国沼ハイキングに参加した。

まゆみの会は、主に東日本の登山・ハイキングを楽しむ健脚揃いの同好会で、毎月1回遠征しているとのこと。
今回は、初心者向けのコースで席に余裕があるということで、「健康ウォーキングの会」からも7名が参加させてもらった。
一人を除き、ほとんどのメンバーが、まゆみの会への参加は初めてである。

磐梯山麓の猫魔岳・雄国沼のため、荒川沖「つくば銀行」前を5時20分出発とかなり早い時間だ。
昨日、九州四国中国地方が入梅した影響で、この日は前夜から強い雨が降っていた。
入梅宣言しても良さそうな天気である。
「小林ふとん店」の軒下で雨宿りしながらバスを待つ一行。

       予定より10分ほど遅れて来たバスに乗り込む。
       この後、天川団地~石岡ロードパークと回って、合計32名が乗り合わせた。
       
              バスは常磐・磐越道を走り、9時20分に猫魔岳登山口の八方台に到着。
              阿武隈高原SAではかなり強い雨脚だったので、どうなるかと心配された。
              しかし、この辺りは小雨が降っている程度で、大したことはなさそうだ。
              
                     全員雨具に着替え、準備万端だ。(白いシャツの人はバスの運転手)
                     

9時35分、登山開始。

       道は細く、落ち葉と岩の坂道が続く。
       しかし、足場はそれほど悪くない。歩き易い方かも知れない。
       
             ときどき尾根らしきところに出るが、厚い雲で視界は全く効かない。
             
                    登り始めて1時間10分、猫魔岳頂上(1402m)に到着。
                    
                           7人揃って記念撮影。
                           
                                  頂上から少し離れたところで一息入れる。
                                  

雄国沼を目指して出発。今度は急な下りだ。

                    足場の悪い沢もあるが、ハイキングの醍醐味をたっぷりと味わえる。
                    

1時間ほど下るとやや平坦な場所に出た。

          足元ばかり見ていて気がつかなかったが、周りの景色はブナ林に変わっていた。
          
                    白神山地ほどの巨木は見られないが、若々しいブナがいっぱい。
                    やはりここは東北地方なのだと改めて知らされた。
                    

レンゲツツジがあちこちに咲いているのが見られた。
有毒で、つぼみを食べた山羊などが犠牲になることもあるという。
群馬県の県花でもある。

       雄国沼が垣間見えた。
       湖畔の水芭蕉はすっかり大きくなっていた。
       
              対岸は霧に包まれている。
              

動画で見るとこんな感じ。


12時30分、雄国沼休憩舎に到着。小屋と言ってもなかなか立派な建物だ。
トイレもあり、100人は楽に収容できる。




       ここで、昼食タイム。
       
              国内の山は登り尽くしたというベテランのOさん。
              コッヘル、ガスバーナー持参でインスタントラーメン作りだ。
              

休憩舎から見た雄国沼(1100m)




時間の都合で、対岸の湿原植物群落周辺の散策は今回は断念し、下山することにした。
時間は13時ちょうどだ。

途中で、雄国山頂(1271m)を経由してパノラマコースに挑む健脚組と別れ、我々一般組は雄子沢口(900m)を目指した。

世話人のYMさんは、一足先に駆け下りるように雄子沢Pへと急いだ。
普通のペースでは約束の時刻14時には間に合いそうにもない。
バスの発車を待たせる必要がある。
携帯電話は圏外のため、バスと連絡が取れないのだ。
このままでは、バスは発車してしまい、一般組15名は置いて行かれることになるかもしれない。
遅れじと我々もYMさんの後を追った。

     
     
この頃から薄っすらと日が差してきた。

       日が差すと一層ブナの緑が美しい。
       (写真など撮っている場合ではないか)
       

下り始めて約1時間後の14時10分、YMさんに遅れること15分、雄子沢登山口に到着だ。               

       YMさんの努力の甲斐あって、バスを待たせることに成功、ほっと一安心。
       感謝!感謝!
       
              この後、「ラビスパ裏磐梯」に向かい、ゆっくりと汗を流した。
              一風呂浴びた後の一杯は格別だ。
              1時間ほど遅れて健脚組も次々に到着、『お疲れさんでしたっ!』
              

「ラビスパ裏磐梯」から喜多方方面を望む。


全員一風呂浴びてさっぱりとし、帰路についた。
早速、この日のコースを来年の「ウォーキングの会」の予定に組み入れようと話は盛り上がった。


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