「Ｐ．Ｆ．ドラッカー」！～その6～

「意見の不一致は、もっともらしい決定を正しい決定に変え、正しい決定を優れた決定に変える。

一つの行動だけが正しく、他の行動はすべて間違っているという仮定からスタートしてはならない。

自分は正しく、彼は間違っているという仮定からスタートしてはならない。

そして、意見の不一致の原因は必ず突き止めるという決意からスタートしなければならない。」

～プロフェッショナルの条件より～

成果をあげるには、意見の一致ではなく、意見の不一致を生み出さなければなりません。

正しい決定には適切な意見の不一致が必要であるということです。

「第１回起業支援補助金」募集！

新規事業を目指して創業する起業家の方に、創業に要する経費の一部を最高２００万まで助成する起業支援補助金の募集が始まりました。

【申込先】秋田商工会議所

【募集期間】平成２２年５月６日～平成２２年６月４日

【補助率・補助金額】事業拠点費、人材育成費、宣伝広告費については、５０％以内で、１００万円を上限。人件費は５０％以内で、１００万円を上限、計２００万円を上限とします。

詳細は秋田商工会議所ホームページをご覧下さい。

「ＡＢＣ分析の活用法」～ショップ開店ノウハウ １４～

商品の売れ行きを分析する方法にＡＢＣ分析があります。

どの商品が売れているのか、どの商品が売れていないのか把握できます。

また、上位の商品がどのくらいの売上を占めているのか、商品の販売効率を見ます。

つまりは、「売れ筋商品」「死に筋商品」を分析できます。

時系列比較では、以前はＢ商品だったのが今回はＡ商品であった場合は、成長商品になる可能性があるかどうか検討します。

逆にＡ商品だったのがＢ商品であった場合は、一過性のものなのか、製品ライフサイクルの衰退に移行したのかを分析します。

ＡＢＣ分析は徹底的に活用しましょう。

「第二回元気企業グループ育成事業募集」！

新たな事業展開に必要な経費が補助されます。

【お問い合わせ】財団法人あきた企業活性化センター　総合相談グループ

【補助対象】秋田県内製造業（食品製造業除く）１者以上を含む３者以上により構成された中小企業グループ

【補助対象経費】旅費、謝金、委託費、材料及び機材費、加工費等

【補助金】補助率１０割　３０万円を限度

【募集期間】平成２２年６月１１日まで

秋田県の地域資源を活用して新たな事業展開を行う事業が対象となります。
詳細は財団法人あきた企業活性化センターホームページをご覧下さい。

「中小企業の地域資源活用」！

地域資源を活用した商品開発の中で、農家や漁業者等の生産者との連携を考えている企業は63.3％と、連携先として期待が高いことがわかります。

どのよな連携を考えているのかといえば、

①「原材料の直接購買」48.7％

②「地域ブランド・商品ブランドの形成」49.3％

③「トレーサビリティの実現」29.5％

などの連携で商品開発を目指しています。

食の安全・安心と消費者の信頼を確保するブランド形成が、大きなテーマです。