(株)小室経営コンサルタント 小室秀幸 ブログ

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「携帯電話普及率」!

2010-09-30 | マーケティング
東北総合通信局の2010年6月の調査によると、東北の携帯電話・PHSの普及率は75.3%で全国平均の92.6%を大きく下回っているそうです。

東北6県では、青森・秋田・岩手が低い普及率となっています。

東北地域では山間部の集落が多いために携帯電話の電波を受信する基地局の設置が進んでいないそうです。

こうした地域では携帯電話が使えず普及が遅れていますが、ここでも東北は他の地域より高齢化が進んでいる点も普及率に影響しているようです。



「農産物取引マーケット」!

2010-09-29 | マーケティング
秋田県は秋田県産農林水産物の取引や販路拡大を支援するため、「秋田県農林水産物マーケット情報」のホームページを開設しました。

秋田県の地域産業である農業マーケットの拡大を図るためです。

生産者・流通業者・小売店が品目の情報を登録して新たな取引先を探すことができます。

農家や水産・畜産業者など売りたい側は、生産物の産地情報などを登録して売り込みや提案ができます。

農産物のマッチングが可能となります。

利用するには会員登録が必要とのことです。

詳細は秋田県の公式ホームページ「美の国あきた」をご覧ください。

「クレーム処理」!

2010-09-28 | 経営
問題が起こった時は、早期に対応するのが鉄則です。

お客様はミスを許す気持ちはありますが、対応の悪い振る舞いは絶対に許しません。

お客さまはお店に抱く自分の期待とのギャップを感じると

①不満を抱きます

②それが苦情となり、さらに対応がまずいと

③クレームとなり

④トラブルまでに発展します。

以上の4段階は店舗対応のまずさによって起こります。

早期対応と誠心誠意の対応が大事です。

クレームを逆手にとり、お客さまの顧客満足につなげましょう。




「M.E.ポーターの競争戦略」!

2010-09-27 | マーケティング
企業が特定の商品市場分野を選択したなら、そこには他企業との間にさまざまな競争関係が存在します。

そこで、競争企業との間になんらかの競争上の優位性を確保して、経営目標を達成していかなかればなりません。

こうした基本政策が競争戦略です。

ポーターによると、競争状態を決定する要因は以下の5つです。

①新規参入企業の脅威

②代替製品・サービスの脅威

③買手の交渉力

④売手の交渉力

⑤同業者間の敵対関係

競争状態は業界内だけでなく、業界の外にある要因も大きく影響します。

「P.F.ドラッカー」!~その11~

2010-09-26 | マーケティング
「一人で働き、一人で成果を生みだす人はわずかである。ほとんどのの人は、他の人と共に働き、他の人の力をかりて成果

を上げる。したがって成果を上げるには、人との関係について責任を負わなければならない。

また、自らが成果を上げるためには、共に働く人の強み、仕事の仕方、価値観を知らなければならない。」

~P.F.ドラッカー明日を支配するもの~

自分の仕事は少なからず、共に働く人たちの仕事ぶりに依存するということです。