「専門店とコンセプト」！

上記写真は靴専門店です。

業種店は「何を売るか」ですが、業態店は「どのように売るか」です。

同じ靴屋さんでも、顧客ニーズやライフスタイルで販売するのが業態店であり、専門店です。



写真の靴屋さんは、専門店であり顧客ニーズや顧客ターゲットを絞って販売しています。顧客ニーズは歩きやすく、歩くことを快適にと思っているウォーキング好きな顧客層をターゲットにしています。



お店のコンサプトは、「ウォーキングや歩くことが好きで、快適な歩きやすさを求める人たちにの靴専門店」ですね。

「ＡＢＣ分析の活用法」～ショップ開店ノウハウ １４～

商品の売れ行きを分析する方法にＡＢＣ分析があります。

どの商品が売れているのか、どの商品が売れていないのか把握できます。

また、上位の商品がどのくらいの売上を占めているのか、商品の販売効率を見ます。

つまりは、「売れ筋商品」「死に筋商品」を分析できます。

時系列比較では、以前はＢ商品だったのが今回はＡ商品であった場合は、成長商品になる可能性があるかどうか検討します。

逆にＡ商品だったのがＢ商品であった場合は、一過性のものなのか、製品ライフサイクルの衰退に移行したのかを分析します。

ＡＢＣ分析は徹底的に活用しましょう。

「魅せて売る」～ショップ開店ノウハウ １３～

ＶＭＤは、ビジュアル・マーチャンダイジングといい、商品計画をプレセンテーションすることです。

商品の良さや、視覚的な面を効果的に売り場展開して、ビジュアルに魅せる手法です。

ビジュアルに訴えることで、販売につながり、売上が上がります。

ＶＭＤはＶＰ（ビジュアル・プレゼンテーション）、ＰＰ（ポイント・プレゼンテーション）、ＩＰ（アイテム・プレゼンテーション）の３つで訴求販売します。

「シーズンカラー」～ショップ開店ノウハウ １２～

季節感をカラーで表現して、お客様に提案していくことが、売れる大きな要素となります。

春シーズンはパステルカラーやピンク色であざやかさを演出しましょう。

夏シーズンは涼しさを感じさせる色、真夏はビビッドカラーがよく合います。

秋は落ち着いた色、茶色やセピアカラーが秋を感じさせます。

冬は暖色系で、オレンジや赤などが暖かく、シーズンに合った色となります。

シーズンカラーで売り場に変化をつけましょう。

「売れる商品陳列」～ショップ開店ノウハウ １１～

売れる商品陳列は、４段階要素に分けて考えます。

１．商品アイテム・・・品目ともいい、何を売るかを考えます。

２．陳列数量・・・どのくらいの量を陳列するかを決めます。

３．フェイス・・・商品の見せ方を決めます。売れ筋商品ほどフェイス数が多くなります。

４．陳列スタイルと陳列位置・・・どこに、どのように陳列するか考えます。

売り場はお客様の立場になって考えましょう。

お店の都合を優先してはいけません。