(株)小室経営コンサルタント 小室秀幸 ブログ

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「Next 5 in 5」!

2012-04-08 | イノベーション
IBMが今後5年間で人々の生活を一変させる5つのイノベーション「Next5in5」を発表しました。

①再生可能エネルギーにより、パソコンの熱など、あらゆるエネルギーが貯蔵され、自宅やオフィスで再生利用ができる

②マルチファクター生体認証技術により、顔認識や網膜スキャンでオンライン・パスワードとして利用される(文字パスワード不要)

③生物応用科学の発展により、脳の電気的活動を計測するセンサーを利用したゲームなどが登場する

④世界人口の80%がモバイル端末を持ち、デジタル・デバイド(情報格差)が大幅に縮まる

⑤リアルタイム・アナリティクス技術により、迷惑メールは各ユーザーにとって最適な価値あるお知らせになる

経済や社会の変革を目指し、それによって、働き方や生産の仕方に変化をもたらすことがイノベーションの大きな成功条件になります。

「ソーシャル・イノベーション」!

2010-09-16 | イノベーション
ソーシャル・ビジネスは「社会的課題の解決を民間のビジネス手法を使って解決すること」です。

それをさらにイノベーティブな手法で解決することをソーシャル・イノベーションといいます。

イノベーションとは技術革新のことで、社会的課題に新たな付加価値をつけて解決することがソーシャル・イノベーションです。

こうしたイノベーションを遂行する人のことをアントレプレナーといいます。

まさにイノベーターのことです。

問題意識の高い人たちが、社会貢献を仕事にしようというある種必然に基づいた行動です。




「P.F.ドラッカー」!~その7~

2010-06-06 | イノベーション
「イノベーションを行うためには、機会を分析することから始めなければならない。

イノベーションのための機会と呼ぶものを徹底的に分析することから始めなければならない。」

~プロフェッショナルの条件より~

イノベーションを分析する7つの機会は以下の通りです。

①予期せぬこと
②ギャップ
③ニーズ
④構造の変化
⑤人口の変化
⑥認識の変化
⑦新知識の獲得

イノベーションを行うためになすべきことです。


「中小企業の地域資源活用」!

2010-05-17 | イノベーション
地域資源を活用した商品開発の中で、農家や漁業者等の生産者との連携を考えている企業は63.3%と、連携先として期待が高いことがわかります。

どのよな連携を考えているのかといえば、

①「原材料の直接購買」48.7%

②「地域ブランド・商品ブランドの形成」49.3%

③「トレーサビリティの実現」29.5%

などの連携で商品開発を目指しています。

食の安全・安心と消費者の信頼を確保するブランド形成が、大きなテーマです。

「組織変革・組織活性化」!

2010-05-02 | イノベーション
セリグマンによって「学習性無力感」という概念が提唱されています。

それによると、犬に数回にわたって電気ショックを与えると、逃れようとしなくなるといいます。

つまり、長期にわたり、回避不可能な状況に置かれると、その状況から「何をしてもムダ」と学習して、逃れる努力をしなくなるということです。

企業内でも、ビジョンや計画が長期間にわたって、実行されないままになれば、「何をやってもムダ」という学習が生じます。

組織低迷の原因の一つです。