「景気循環システム」！

経済拡大循環は終わりを告げました。

アメリカ中心の景気拡大・循環はもう繰り返されません。

以前のように、景気が上がったり下がったりを繰り返しながら、最終的に景気が上がるというこれまでの景気循環システムは終わりです。

これからは景気が上がったり下がったりしながら、トータル的に下がっていく方向にあります。

この変化をしっかり理解・認識して、従来の景気循環にとらわれない新たな事業にチャレンジすることが重要です。

強いものが生き残るのではなく、変化（変革・革新）に対応するものが生き残ります。

「ライフサイクル」！

あらゆるビジネスには参入時期があります。

市場に参入するタイミングがとても重要です。

早すぎても遅すぎてもいけません。

どんな市場でも以下のライフサイクルがあります。

①導入期

②成長期

③成熟期

④衰退期

最初の導入期は宣伝のための広告費がかさみます。成熟期は市場が飽和状態で競争が激しく、衰退期は市場の終わりが近く売上は減少していきます。

市場参入のタイミングは一般的に成長期に入った時期が一番よいとされています。

製品（商品）にもライフサイクルが適用されます。

「ビジット・ジャパン・キャンペーン」！

２０１０年に日本を訪れる外国人旅行者数を1,000万人とする目標に向け、日本の観光を海外に発信する等、官民一体で推進する「ビジット・ジャパン・キャンペーン」が国土交通省を中心に設置されました。

重点市場：韓国／台湾／中国／香港／タイ／シンガポール／米国／カナダ／フランス／ドイツ／オーストラリア

有望新興市場：インド／ロシア／マレーシア

日本人旅行者は年間1,500万人～1,700万人ですが、日本を訪れる外国人旅行者は半分の835万人だそうです。

こうした不均衡を是正して、日本の魅力ある観光資源を世界に発信していくことが大切です。

「起業・創業プラン」！

当社の2010年度、起業・創業セミナーのテーマです。

１．起業・創業の魅力

２．起業者になるために問う事

３．自らの現状分析

４．経営理念（ミッション）の重要性

５．事業アイデア発想法

６．ビジネスプランのポイント

当社は、地域産業創成と地域経済活性化のための取り組みとして、起業・創業者を支援します。

「人を育てる」！

経営という言葉の語源は、仏教では「人を育てる」という事だそうです。

経営者の仕事は業績を上げることと、後継者を育てることです。

いくら業績を上げて大きな会社にしたとしても、その経営者の後を引き継ぐ者がいなければ、会社は存続していくことが出来ません。

会社は半永久的に存続することが社会的使命を果たすということです。

そのことを考えれば、後継者を育てる事は経営者の最大の使命といえます。

松下幸之助さんも「松下はモノを作り、人もつくっている」と言っています。

トヨタも人を作っていると言います。

経営が厳しい時こそ、人を育てることに投資しましょう。必ずや大きなリターンとなります。