内田ブログ -ももくり3年書き始め-

中野新橋・内田工務店がお届けする楽しい日常顛末記

シチリア旅行 四日目 (2)昼食 塩田 マルサーラ

2018-01-24 | シチリア旅行

霧で何も見えなかったエリーチェの街、山を下ってきたら晴れてました。

但し、風は強く、地中海は荒波となって、まるで台風のような白波を上げています。

オリーブ畑をひた走った畑のど真ん中の農場が、今日の昼食です。

夏はゲストハウスとして使われいるそうです。

結婚式やパーティーもできます。今はシーズンオフなので私たちだけです。

パレルモからエリーチェ、アグリジェント、タオルミーナ到着までは、個人ツアーですので、昼食込になってます。

シチリアの田舎料理を食べます。

ナスのチーズ挟みトマトソース。

四角いのが、ほうれん草のフリッタータ。

オリーブ、アティチョーク、トマト、人参、ナス、ケイパーのカポナータ。

アーティチョークのクスクス オリジナルパスタトマト味。とにかく量が多い。

このあとにデザートが出ました。

これが一番美味しと思ったけど、お腹がいっぱいで苦しみながら食べました。

あまりいい顔してません。

つまり、田舎の家庭料理とは、野菜中心の質素な食事です。

一緒に食事をしたドライバーは完食です。音も立てず、静かに、バクバクお口に飲み込まれていました。

すごい食欲です。感心しました。

西海岸をアグリジェントに向かう途中、有名な塩田を見学します。

今は繁忙期でないみたいです。満潮のため塩田は海水に覆われて見えません。

フラミンゴがいました。

シーズンオフで観光船もおやすみ。

風車のお家がお土産屋さんになっていたので、お土産に塩を買いました。

塩の山ですが、瓦で覆ってあります。

まあ、空振りですけど、来たことは来たということでいいんじゃないかな。

塩が取れる頃は、塩田が真っ白です。白い塩の山ができます。

空振りでも、海岸線の道を走ってくれたので、ドライブは楽しめました。

マルサーラに到着。要塞の街、アラブ人の街でした。

海、港から一直線です。

街は、城壁で囲まれています。

ヨーロッパの街は、中庭とか広場が巧みに配置されていて、歩いていてとても楽しい。

樹の配置もよろしい。

市場です。もう終わったのか閉まってます。

おじさんが掃除してます。魚の生臭い匂いが漂っています。

ここでもオート3輪車が活躍してます。

道は細いです。敵が侵入した時のためか、入り組んでいて、どん詰まりの道も多数。

相変わらず、門は古いまま。

門の中は意外と広く、快適なスペースが確保されています。

全て石畳。

アラブの後キリスト教徒が支配して、教会ができました。

街の中に遺跡のようなものがありました。

ホームレスが住んでいるのかと思ったら、クリスマスのフイギア飾りでした。

落書きよりは良いと思う。

イタリアの女性は食べます。マンマになってしまうのわかります。

アグリジェントまでの途中休憩に寄ったガソリンスタンドです。英語通じません。

実は、パレルモのホテルの部屋の鍵を私が持って来てしまったので、返すためにドライバーのボスと待ち合わせです。

すると、ボスが朝見た黒いベンツでお客と一緒にやってきました。無事返却。

黙ってシカトできない私は日本人として偉いです。

ついでに、トイレ。綺麗です。流すのは足元のべダルを踏みます。

どうして海外は流す方法がいろいろなのだろう?いつも戸惑う。

シチリアの雲は低です。驚きました。霧が出るはずだ!

さあ、アグリジェントまで、長いドライブです。

 

 

 

 

 

 

 

 



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