「原発と村」を語る

　きょうは、九条の会つるかわ主催の「原発と村を語る」に参加をしました。

　写真集「原発と村」を撮ったという写真家の郡山総一郎さんが、取材を通じて感じた福島で何が起こっているのかを生々しく語ってくれました。写真集「原発と村」を手にして一読していたので、その話はリアリティを持ってきくことができました。

　「放射線量が異常に高いこと以外は普通の日常」──郡山さんが写真を通して伝えたかったことの一つは、放射能汚染によって村が一つなくなるということだといいます。牛舎から牛が徐々に消え、最後は一頭もいなくなっていくのです。

　家がそこにあり、日常がそこにあるのに暮らすことができないというのが原発事故なのです。においも、味も、色もない放射能というものが、暮らしも人体を壊していくのです。

　改めて知ることの大切さと、無知であることの恐ろしさについて実感をしたところです。

┏┓池川友一（日本共産党町田市議会議員）
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　【事務所】
　〒195-0061 町田市鶴川5‐10‐4
　電話・FAX／042（734）1116
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　※無料のなんでも相談、法律相談もおこなっています。なんでもお気軽にご連絡ください。

雨の中の街頭演説

　雨が降る中、街頭演説をおこないました。

　午前中、６カ所から演説をさせてもらいましたが、雨の中外に出て聞きに来てくれた方、「家の中からバッチリ聞いていたよ」と連絡をくれ方もありました。聞いてくださったみなさんありがとうございました。

　演説では、いま重体な局面を迎えているＴＰＰ交渉参加の問題について、医師会や農協への申し入れの内容、山形県川西町できいたお話、被災地支援ボランティアで感じたことなど、自分が感じ取ったことを中心にお話をさせていただきました。

　山形県川西町は、お米の産地であり、米沢牛の産地でもあります。川西町議会はＴＰＰ参加反対の意見書を可決させています。お米は１俵あたり１万数千円していたものが９千円ほどになっていること、米沢牛は子牛を５０万円で仕入れて２年間一生懸命に育てて出荷するときにはわずか６０万円。作れば作るほど赤字になるということです。

　川西町では、新しく「つや姫」というお米を開発し５割減減（農薬と肥料を５割減）で育てていますが、ＴＰＰが入ってくれば農水省の試算でも９０％のお米が壊滅するとしています。

　歯を食いしばって復興に向けてがんばっている被災地のみなさんの最大の妨げになり、一生懸命に農業にとりくんでいる全国の農家のみなさんの暮らしを壊すのがＴＰＰです。

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「住民の声がないと質問できない」

　バレーボールのワールドカップ。日本女子チームの最後の粘りにとても感動しました。

　体格差をもろともしないつなぐバレー。
　佐野優子選手がどんなボールでもレシーブをして、竹下佳江選手が絶妙のトスをする。それを木村沙織選手と江畑幸子選手がスパイクをし、相手のエースを荒木絵里香選手と岩坂名奈選手がブロックをする。

　全選手の一つひとつのプレーに歓喜して見ていたのは私だけではないと思います。日本チーム以外のプレーもすごいものがありました。今大会の結果は４位でしたが、日々成長する中の結果。常に成長を続ける日本チームには、オリンピックの最終予選を勝ち抜いて、ロンドンオリンピック出場をしてほしいものです。

◆夕方の鶴川駅と明日の街頭演説

　本日の夕方、鶴川の駅頭宣伝に立ちました。朝の駅頭とは違って、夕方から夜にかけては多くのみなさんと話になり、とても勉強になります。

　きょうの宣伝のなかでも、ゴミ焼却場のこと、商店街の活性化のこと、TPPのこと、日本共産党のことなどたくさんの話題が出されました。

　以前にも書ましたが、北区選出の曽根はじめ前都議会議員が「日本共産党の議員は、住民の声がないと質問することができない」と言っていました。曽根さんにこのことを聞いて以来、私の原点の一つになっています。

　知恵は現場にあり──地域にたくさんある要求を、住民のみなさんと力を合わせて前にすすめていく仕事にとりくんでいきたいと思います。

　明日の午前中は、街頭演説です。
　１０時１０分 真光寺三和前
　１０時２５分 真光寺公社住宅
　１０時４５分 鶴川団地・太陽の広場
　１１時１０分 千都の杜
　１１時３５分 三輪緑山・グルメシティ前
　１１時５５分 鶴川駅

　市議会報告とともに、TPP参加反対、原発からの撤退について訴えたいと思います。

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お気軽にご相談ください

　このところ生活相談が増えています。暮らし、医療、介護…。そして放射能問題。子育てに関する相談もあります。

　これからの時期、保育園の入園申し込みが始まります。今年度は新たな認可保育所が建設をされましたが、働くママパパが増えていくなかでもっと認可保育所が必要です。

　「保育園に入りたいけれど、求職中だとむずかしい。一方、保育園に預けていないと就職活動ができない」──この矛盾は本当に大きいものがあります。フルタイムのしかも仕事が不定期な看護師さんが入園できないケースも聞きましたが、本来であれば、短時間でも保育所に預けることができる仕組みが必要なはずです。

　また、幼稚園への支援も強めていかなければならないと考えています。

　子育てにかかわる相談をはじめ、あらゆる生活相談を気軽にお寄せください。また、日本共産党市議団では無料法律相談にもとりくんでいます。

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つながる鶴川（第１０２号）

　つながる鶴川の第１０２号ができました。

　今週のニュースは、医師会と農協への申し入れ、さようなら原発・町田の会発足の記事を書いています。

　「111116.pdf」をダウンロード

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