公園駐車場有料化条例

　昨日から２０１１年第４回定例会（１２月議会）が開会しました。

　以前から指摘をしていた、公園駐車場有料化条例が提案されましたが、何が何でも「受益者負担の適正化＝市民負担増」をすすめるようです。他の議員からも「これはちょっとな」というような反応も聞かれます。

　これから審査をしていくのですが、今回の有料化の詳細は次のようになっています。

　まず、有料化の対象となる公園は、小野路公園、日向山公園、真光寺公園、山王塚公園、薬師池公園、芹ヶ谷公園、町田中央公園、野津田公園、相原中央公園、鶴間公園、忠生公園です（※すでに有料のところもあります）。

　上の表で①となっている公園は、下の表の「料金① 運動施設利用」となります。また、上の表で②となっている公園は、下の表の「料金② 運動施設利用以外」となり、上の表で①か②となっている公園は、運動施設を使用したかどうかで料金体系が変わるといいます。

　公園は、主たる目的を持って利用をする一般の公共施設とは大きく異なり、家族の憩いの場であり、市民活動のスペースであり、散策や散歩などでだれでも気軽に利用できなければなりません。その付属施設が駐車場ですから、本来の役割は公園そのものと同じだといわなければなりません。

　そこに有料化＝市民負担増の論理が持ち込まれることそのものが異質であり、場違いではないでしょうか。この公園駐車場有料化条例は、１２日の本会議で質疑がおこなわれ、１３日の建設常任委員会に付託をされます。

┏┓池川友一（日本共産党町田市議会議員）
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