米軍横田基地にCV22オスプレイが配備される──日本を戦争の拠点にするこの動きに心の底から抗議します。
2017年から10機(17年に3機、数年以内に7機)の配備をおこなう計画です。
11日に、日本共産党国会議員団と市区町村議団は、「オスプレイ横田配備撤回」を求めてただちに要請行動をおこないました。しかし、外務省と防衛省の担当者は「現時点で米軍から通報が来ていないので、コメントは差し控える」とくり返すばかり。
CV22オスプレイは、事故率が非常に高い垂直離着陸機です。
また、横田基地の半径3キロ以内には学校が30余あり、住宅密集地上空をオスプレイが飛行することになります。
現行のC130輸送機は14機配備されていますが、その事故率と比較しても、10万飛行時間あたりクラスA(被害総額200万ドル以上、死者・恒久的な全身の身体障害のは発生など)ではCV22は7.21、C130は0.82。クラスB(被害総額50万~200万ドル未満、3人以上の入院など)では、CV22は28.83、C130は1.46となっています。
クラスBでは、実に事故率は19.7倍となっています。
この地域は、上空を横田空域(エリア)と呼び、米軍の許可なく日本の飛行機が飛ぶことはできません。日本の主権が及ばない領土、領空をアメリカが我が物顔で使っているのが現実です。
日本共産党の宮本徹衆議院議員が、横田基地のオスプレイ配備について質問をおこないました。
沖縄ではMV22オスプレイが配備される際、全自治体の長と議会が反対の声をあげました。映画「標的の村」では、実際の戦闘地域を想定して高江区の上を這うように訓練している実態が告発されました。
東京都民も沖縄県民と同じように怒りの声を上げるときです。町田市は厚木基地の訓練ですでにオスプレイが飛来し、市民の中で不安が広がりました。たたかって、計画を撤回させるようがんばりましょう。
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