「消費税10%になったら困っちゃう」
真光寺のスーパー三和鶴川台店前で訴えていたときに、中学生から「消費税10%になったら困っちゃうよ」と声をかけられました。続けて、「だって、10%になったら100円ショップが110円ショップになっちゃう。いまでも100円ショップが108円になって、100円ショップの看板に偽りありだよ。110円ショップって変じゃないか」と。
消費税は、ゆりかごから墓場まで所得がある人もない人も一律に負担する不公平な税金。この中学生以外にも、「8%に増税されて、外税になったこともあって、スーパーのレジに行って愕然とすることがある。負担感はすごい。さらに増税なんて考えらない」「政治家や経済学者の人は、財布のひもがキツくなっていると言っているがそれはない。何にも入っていないから、財布はいつも全開だ」「増税と円安によって、ウインナーの本数が減ったり、ファミレスの野菜の数が減った」という話もありました。
実質賃金は15カ月連続減、年金は連続削減、国保や介護などの保険料負担増、物価上昇だけがすすみ、消費税増税──これでいったい、経済が循環すると思っているのだろうか。増税を推進してきた人たちは、こういう市民の生活実態をどう受け止めているのでしょうか。
消費税以外に財源がないというのは、完全に思考停止です。日本共産党は、「消費税増税に頼らない別の道がある」と一貫して主張し、対案を示してきました。(「消費税にたよらない別の道」──日本共産党の財源提案の全文)
「対案を示せ」「財源を示せ」ということを言われますが、しっかりと示しているのです。これを知ってもらう努力がもっと必要なのだと思います。そういう意味では、消費税や経済政策が争点の一つになる今回の総選挙はチャンスです。
総選挙政策「安倍政権の暴走ストップ! 国民の声が生きる新しい政治を」をはじめ、各分野政策も随時発表しています。2014年総選挙政策全体は、コチラから。
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┏┓池川友一|日本共産党町田市議会議員
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