「海外で見かけた日本車」シリーズの第285回目。
「北欧4ケ国編(2014年)」です。
やっとの本格的スタート。
帰国直後に各国の車事情を記事にしましたが(下記アドレス)、久々ですね。
その初回はダイハツの「フェローザ」の後期型。
日本での販売時の名称は「ロッキー」でした。
1990年から1997年の販売ですが、この後期型は1993年以降となります。
大きさは、全長3705mm、全幅1635mm、全高1725mm、ホイールベース2175mm。
搭載されるエンジンはガソリン仕様のみで、直4-SOHC-1.6L から、105ps を発生します。
駆動方式は4WDですが、パートタイムとフルタイムの2種類から選択可能でした。
市場ではスズキの「エスクード」に先行され、モデル末期にはトヨタの「RAV4」も出て来たので、販売は芳しくなかったようです。
その後、同車で車格が上の「ラガー」と統合され、「テリオス」として生まれ変わり、現在の「ビーゴ」へと続いています。
それにしても、日本では、なかなか見られない車種をノルウェーで発見するとは驚きですね。
以前の記事は、こちらからどうぞ。
ノルウェー:
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デンマーク:
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スウェーデン:
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フィンランド:
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