昨日練習をしてきました。
テーマは、
”ボレーで素早く全身を繋げ、短時間でエネルギーを持った状態を作る”
でした。
レベルが上がって来ると当然相手の打ってくるボールのスピードも上がります。
そして回転量も増え、上下左右のボールの変化も大きくなります。
そうなると、いかに素早く理想の状態を作れるかが大切になってきます。
神経回路を鍛えて、今までより動作をコンパクトにし、
短時間で威力のあるボレーを打つための練習をしてみたわけです。
ところが実際にはなかなかうまくいかず、
やっぱり身体を繋げるまでに一定の時間がかかってしまいます。
うまくボレーできることもありますが、
繋げきる前にボールが飛んできてしまいミスヒットすることが結構ありました。
「やっぱり神経回路を開発するには、それなりの時間が必要なのかな。
一朝一夕では難しいなぁ。」
などと思っていたのですが、練習パートナーが、
「打つときに繋げるんじゃなくて、打つ前から繋げてみれば?」
と言ってくれたので、早速やってみました。
そうすると・・・
えらいボレーが簡単になるではありませんか!!
考えてみれば、最初から繋がっていれば、
インパクトに向かってわざわざ繋げていく必要もなく、
そのままボールのところに移動するだけで打ててしまうんですね。
間に合う、間に合わないとか、その考え方自体が間違っていることがわかりました。
プロの動作って、どの場面を切り取っても美しいと思いませんか?
インパクトの瞬間だけでなく、テークバックの瞬間も美しいし、
フィニッシュの瞬間も美しい。
サーブの動作が美しいだけでなく、トスのあげ方も美しい。
もっと言えば、歩いているときから、構えているときまで。
全ての動作が洗練されていて美しいんですよね。
どうして美しく見えるかというと、全身が繋がっているから。
別の言い方をすると、全ての動作が体幹のインナーマッスルから連動して動くので、
滑らかに美しく見えるんですね。
ほとんど無意識ですが、我々はプロの一番カッコいい場面だけを切り取って、
マネしようとしている気がします。
一番顕著なのがラケットのスイング軌道。
プロのように振れば、プロのようなボールが打てるんじゃないかと思っちゃうんですが、
そうは行かないんですよね。(笑)
僕の場合でも、ボレーのインパクトの形だけを真似しようとしていたわけです。
でも重要なのは、その前から繋がっていること。
そしてもっと言えば、全ての動作で繋がっていることが大事だったわけです。
一番目立つカッコ良いところではなく、プロの立ち方、構え方、歩き方、
そしてスイングの中でもまずインパクトではなく、
テークバックの仕方を真似しなければならないんですね。
もちろんインナーマッスルから連動させて。
遠回りに見えるかも知れませんが、実はこれが近道なんですよね。
一緒に修行していきましょうね。
柳原
------------------------------------------------------------------
柳原様
夏合宿Part2お疲れ様でした。
今回は動物の動きを真似る体操などの新しい試みがあり、
体の左右のバランスを整えるのに効果がありました。
お陰でストロークの際の軸がずれなくなったように思います。
フォアハンドもバックハンドもストロークは前回の合宿の時にも増して、
今までに打ったことのない異次元のボールを体験させて頂きました。
自分でも本当にびっくりしています。
バックハンドスライスは、ストロークの時に体感したものと同じ感覚で打つことで、
バウンドしてから全くスピードが落ちずに低く伸びていく、これも初めての体験でした。
ボレーは肩甲骨の横の繋がりだけでなく、
四股の体勢から自分が考えているより後傾することで、
背中に軸ができ、重心が踝の下辺りに来ることで地面からの力が使えて、
縦の繋がりも出来ると分かりました。
また丹田を意識しながら移動すると、平行移動することができ、
軸がなくならずに打てるので結果的にミスが減ることも分かりました。
サーブにも少しずつストロークと同じ感覚が出て来ているので、
次回の合宿までの課題として練習してみます。
今週の試合はメンタル講座で気付かせて頂いた「チャンスは何度でもある」で、
フェデラーに比べれば、目くそ鼻くそレベルの試合を大いに楽しんできたいと思います(笑)
9月の秋合宿も楽しみにしてます。
----------------------------------------------------------------
★道場合宿
9月16日(日)、17(月)
http://yanaharatennis.com/camp.html
----------------------------------------------------------------
★練習会
8月26日(日)8時~12時 「今まで使っていない筋肉を目覚めさせる練習会」
http://yanaharatennis.com/practice.html
----------------------------------------------------------------
★Facebook
「No.1テニス上達道場 柳原敏正」のページでテニス上達の関する情報発信をしています。是非ご覧ください。
https://www.facebook.com/No1TennisDojo
----------------------------------------------------------------
★DVD教材「フェデラーと武道の達人の共通点から学ぶテニス上達の極意!」
http://yanaharatennis.com/tips.html
----------------------------------------------------------------
★テニス上達研究会 DVD教材無料プレゼントプラン実施中!
柳原が武道教室など様々なところで学んできた知識を元にしながら、
日々の研究で掴んでいる上達のコツをリアルタイムでお伝えしています。
8月中にご入会された方には、以下の内容をお伝えしています。
①丹田から繋がるバックハンドボレー
~腕とラケットを振り回さず威力のあるボールを打つために~
②四股で開眼するバックハンドボレー!
詳しくはこちらをご覧ください。(↓)
http://yanaharatennis.com/kenkyumem.html
(※スマートフォンにも対応しました)
----------------------------------------------------------------
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
発行人:No.1テニス上達道場 柳原敏正
http://yanaharatennis.com
解除フォームは、こちらのページにあります。
http://yanaharatennis.com/mm.html
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
テーマは、
”ボレーで素早く全身を繋げ、短時間でエネルギーを持った状態を作る”
でした。
レベルが上がって来ると当然相手の打ってくるボールのスピードも上がります。
そして回転量も増え、上下左右のボールの変化も大きくなります。
そうなると、いかに素早く理想の状態を作れるかが大切になってきます。
神経回路を鍛えて、今までより動作をコンパクトにし、
短時間で威力のあるボレーを打つための練習をしてみたわけです。
ところが実際にはなかなかうまくいかず、
やっぱり身体を繋げるまでに一定の時間がかかってしまいます。
うまくボレーできることもありますが、
繋げきる前にボールが飛んできてしまいミスヒットすることが結構ありました。
「やっぱり神経回路を開発するには、それなりの時間が必要なのかな。
一朝一夕では難しいなぁ。」
などと思っていたのですが、練習パートナーが、
「打つときに繋げるんじゃなくて、打つ前から繋げてみれば?」
と言ってくれたので、早速やってみました。
そうすると・・・
えらいボレーが簡単になるではありませんか!!
考えてみれば、最初から繋がっていれば、
インパクトに向かってわざわざ繋げていく必要もなく、
そのままボールのところに移動するだけで打ててしまうんですね。
間に合う、間に合わないとか、その考え方自体が間違っていることがわかりました。
プロの動作って、どの場面を切り取っても美しいと思いませんか?
インパクトの瞬間だけでなく、テークバックの瞬間も美しいし、
フィニッシュの瞬間も美しい。
サーブの動作が美しいだけでなく、トスのあげ方も美しい。
もっと言えば、歩いているときから、構えているときまで。
全ての動作が洗練されていて美しいんですよね。
どうして美しく見えるかというと、全身が繋がっているから。
別の言い方をすると、全ての動作が体幹のインナーマッスルから連動して動くので、
滑らかに美しく見えるんですね。
ほとんど無意識ですが、我々はプロの一番カッコいい場面だけを切り取って、
マネしようとしている気がします。
一番顕著なのがラケットのスイング軌道。
プロのように振れば、プロのようなボールが打てるんじゃないかと思っちゃうんですが、
そうは行かないんですよね。(笑)
僕の場合でも、ボレーのインパクトの形だけを真似しようとしていたわけです。
でも重要なのは、その前から繋がっていること。
そしてもっと言えば、全ての動作で繋がっていることが大事だったわけです。
一番目立つカッコ良いところではなく、プロの立ち方、構え方、歩き方、
そしてスイングの中でもまずインパクトではなく、
テークバックの仕方を真似しなければならないんですね。
もちろんインナーマッスルから連動させて。
遠回りに見えるかも知れませんが、実はこれが近道なんですよね。
一緒に修行していきましょうね。
柳原
------------------------------------------------------------------
柳原様
夏合宿Part2お疲れ様でした。
今回は動物の動きを真似る体操などの新しい試みがあり、
体の左右のバランスを整えるのに効果がありました。
お陰でストロークの際の軸がずれなくなったように思います。
フォアハンドもバックハンドもストロークは前回の合宿の時にも増して、
今までに打ったことのない異次元のボールを体験させて頂きました。
自分でも本当にびっくりしています。
バックハンドスライスは、ストロークの時に体感したものと同じ感覚で打つことで、
バウンドしてから全くスピードが落ちずに低く伸びていく、これも初めての体験でした。
ボレーは肩甲骨の横の繋がりだけでなく、
四股の体勢から自分が考えているより後傾することで、
背中に軸ができ、重心が踝の下辺りに来ることで地面からの力が使えて、
縦の繋がりも出来ると分かりました。
また丹田を意識しながら移動すると、平行移動することができ、
軸がなくならずに打てるので結果的にミスが減ることも分かりました。
サーブにも少しずつストロークと同じ感覚が出て来ているので、
次回の合宿までの課題として練習してみます。
今週の試合はメンタル講座で気付かせて頂いた「チャンスは何度でもある」で、
フェデラーに比べれば、目くそ鼻くそレベルの試合を大いに楽しんできたいと思います(笑)
9月の秋合宿も楽しみにしてます。
----------------------------------------------------------------
★道場合宿
9月16日(日)、17(月)
http://yanaharatennis.com/camp.html
----------------------------------------------------------------
★練習会
8月26日(日)8時~12時 「今まで使っていない筋肉を目覚めさせる練習会」
http://yanaharatennis.com/practice.html
----------------------------------------------------------------
「No.1テニス上達道場 柳原敏正」のページでテニス上達の関する情報発信をしています。是非ご覧ください。
https://www.facebook.com/No1TennisDojo
----------------------------------------------------------------
★DVD教材「フェデラーと武道の達人の共通点から学ぶテニス上達の極意!」
http://yanaharatennis.com/tips.html
----------------------------------------------------------------
★テニス上達研究会 DVD教材無料プレゼントプラン実施中!
柳原が武道教室など様々なところで学んできた知識を元にしながら、
日々の研究で掴んでいる上達のコツをリアルタイムでお伝えしています。
8月中にご入会された方には、以下の内容をお伝えしています。
①丹田から繋がるバックハンドボレー
~腕とラケットを振り回さず威力のあるボールを打つために~
②四股で開眼するバックハンドボレー!
詳しくはこちらをご覧ください。(↓)
http://yanaharatennis.com/kenkyumem.html
(※スマートフォンにも対応しました)
----------------------------------------------------------------
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
発行人:No.1テニス上達道場 柳原敏正
http://yanaharatennis.com
解除フォームは、こちらのページにあります。
http://yanaharatennis.com/mm.html
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます