No.1テニス上達道場日記

テニスを通して感じたこと、学んだことなどを書いていきます。全然関係ないことも書くかも・・・

人と比べることをやめると心が安定する!?

2010年02月04日 | メンタル・心・考え方
おはようございます。柳原です。

テニス上達研究会には会員専用のコミュニティ(SNS)があるのですが、
その中である方が以下のような悩みを共有してくれました。

「先日上手な方とプレーしたのですが、全く歯が立ちませんでした。
自分もそこそこ上手くなっていた自信があったので、とても凹んでいます。」

この方が感じている気持ち、僕も感じることがあるのでよくわかります。
みなさんもきっと感じたことがあるのではないでしょうか?
誰かと試合をしてボッコボコに負けたとき、
自分の力の無さが悲しくなるというか、まさに無力感に襲われますよね。

「自分には才能がないんだから、
テニスを続けても意味がないんじゃないか?」

そんなことまで思ってしまうこともあります。(苦笑)

でも、どうしてこんな感情を感じるのか考えてみると、
とてもおもしろい発見につながります。
感情が動くとき、必ず自分の中に何らかの概念や思い込みがあります。
その概念や思い込みに反応して感情が動くわけです。

例えば今回の話の場合、極端に落ち込んでしまう理由は、

”他人と競争して勝たなければならない”
”負ける自分は価値がない”

というような概念があるわけです。

概念に対して、良い悪いを言うことはできませんが、
大事なポイントは、

”果たしてその概念は、自分を幸せにするか?”

ということなんですね。
もし必要でない概念が見つかれば、
それを手放すという選択をすることができます。

僕の個人的な意見ですが、他人と競争するより、
自分を高めるという意識を持ったほうが楽しいですし幸せになれます。
競争しているとキリがないんです。
上には上がいるんですから。

それよりも、自分自身にフォーカスをあて、
今までの自分自身を越えるために取り組んでいく。
そのほうが楽しく幸せですし、
そういう人のほうが長い目で見ると上手くなっていくように思います。

もちろんテニスは勝敗を争うゲームですから、勝ちに行っても良いんです。
ただ、”勝てないと価値がない”わけではないということなんですね。
勝ち負け以上の価値観が自分の中にあれば、
極端に落ち込むことがなくなるわけです。

他人との競争をやめると、静かで穏やかな幸せが訪れます。
ただ黙々と自分を極めるために一歩一歩積み重ねる。
そんな風になりたいなぁと思いますが、現実はまだまだですね。(笑)

一緒に修行していきましょう。

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