No.1テニス上達道場日記

テニスを通して感じたこと、学んだことなどを書いていきます。全然関係ないことも書くかも・・・

力が無くても良いボールは打てる

2007年07月02日 | 身体の使い方・打ち方
17歳の森田あゆみ選手がウィンブルドンの予選を勝ちあがり本戦に出場しましたね。
残念ながら1回戦で負けてしまいましたが、
将来性を十分に感じさせるプレーだったように思います。

持ち味はなんと言っても両方両手から繰り出す切れ味抜群のストロークですよね。
軸を中心に身体がスパーンと回り、あっという間に相手を追い詰めてしまいます。
同じ高さから撮られた映像を見たとき、そのボールの鋭さに驚きました。

力じゃないんですよね。
とても正確で細い軸がシャープに通っていること、
スウィングの際、身体にブレーキがかからないこと、
ボールと調和していること、
これらができると、あれだけすごいボールが打てるんですね。

それにしても日本の女子選手は両方両手の選手が多くなりました。
4人本戦に出場して、そのうち3人は両方両手ですよね。
偶然である可能性もありますが、
両手で打つことの中に何か良いメリットが隠されている可能性もありますね。

それでは引き続きウィンブルドン観戦を楽しみましょう!