母校米子東と28年ぶりの甲子園と私の流儀

この夏、我が母校が甲子園に出場しました。

夏の大会出場は28年ぶり。
28年前と言えば、私、高校一年生。

クラスのみんなとバスでほとんど徹夜で大騒ぎしながら
甲子園に応援に行ったのが一生の思い出となっています。

その母校が、あれ以来ぶりに甲子園にでるとなると

「こりゃいかねば！」

というわけで行ってきました。暑い熱い甲子園！
28年前と同じ第一試合一塁側アルプススタンド。
正面からあたるまぶしい朝の光。28年前と一緒でとっても懐かしかったです。

28年前と違うのは片手に生ビールってことくらい。
（神聖な甲子園で暑さにこらえきれず朝から飲んじゃった！笑）

 

今回の甲子園行きは・・・娘と二人旅。

ホッケーをしに県外の高校に行きたいといってるほど
スポーツに一生懸命の娘に、
種目は違えど全国大会で戦う高校生を見せてやりたかったというのもひとつ。

ほんとに県外に出てしまったら、あと一年半でいなくなってしまうので
今のうちに娘と二人旅したかったというのもひとつ。

そして、なにより、母校愛！
今回、広いアルプススタンドで出会った同級生だけでも20人くらい来てました。
関西や地元からだけじゃなく、東京方面からもたくさん！

米子東高校を地元ではベイトウと呼びます。
ベイトウOBはいまだに校歌歌えます！

実際に今回のアルプススタンドも、現役生徒はもちろんのこと、
私たちOBの大きな声での校歌熱唱に、隣で娘の目がテンになっていました。

 

校歌はもちろんですが、点が入ったときに歌う応援歌（カープで言う宮島さん的な）も
ちゃんと最後まで歌えます！
今回も、一点返すことができたので、点が入った時の歌をみんなで肩組んで歌えて最高でした。

 

思い出す青春の日々。

私たちの学年はとっても恵まれた学年で、高1の時に甲子園に連れて行ってもらい
高2の時にはサッカーが冬の選手権で全国でなんと8位入賞という快挙で
冬の東京にも連れて行ってもらいました。

県内一番の偏差値の県立高校なので、まさに

「文武両道」を掲げる高校生活を満喫させてもらいました。

 

あの頃も、今も、スポーツ推薦などいっさいない、全員、ガチ文武両道の学校です。

野球部もサッカー部もみんな普通に入試で入学してきて、みんなと同じく普通に勉強もスポーツもして
そして、同じように国立大学などに進学します。

サッカーでベスト8になって、センター試験の数日前までレギュラーで大会出場していた3年生が
なんとその年に、普通にセンター受けて九州大学に入学していった姿をみて

「スポーツをいいわけにはできないなぁ」と思ったもんです。

その記憶があるので、我が子が「ホッケーで全国も目指すし、中学受験もやりたい」といった時に
どちらかに絞ったほうがいいとは言わず、「二兎を追う」選択を後押ししました。

 

勉強とスポーツに限らずとも

仕事と家庭だって、　子育てと勉強だって　
なんだって、やろうと思えば両立できるという
私の流儀は我が母校　米子東高校の校風によって培われたものだと思ってます。

 

おっとっと
話が長くなりましたが、

28年ぶりの甲子園、最高でした！　久々に同級生にも会えて楽しかった！

みんなちっとも変わらんね~と再会したけど、集合写真撮ってあらためて眺めたら
けっこうオジサン、オバサンだったりねー（笑）

 

また、甲子園で会いましょう！

 

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