娘にあてた手紙

だいぶん前のことですが
一年生の娘のクラスで
「親がこどもに手紙を書く」って宿題がでました。

えーー
何書こう・・・

ってちょっと悩んだ末、あんまり深く考えずに適当に便せん一枚書きました。
今思えばもっと考えていい手紙書けばよかったんですが。

その手紙のことなんか親も子も忘れたころ。
先日の参観日の時に、それぞれの机の中にサプライズで入ってるという
先生の粋な演出で、子供たちの手に渡りました。

教室の後ろから
子供たちの反応をドキドキしながら親たちが見守る中
いっせいに開封。

私もむっちゃドキドキ
だって、
何書いたか、ぜんぜん覚えてないし。。。

でも、うちの娘の表情。
ぱっと明るくなって、こっちを満面の笑みで振り返ってくれました。


どうやら、いいことが書いてあったもよう。

ほっ。


帰ってから、自分が書いた手紙、見せてもらうと
娘への感謝がつづられてました。




嬢ちゃんへ


嬢ちゃんは小さいころから
とてもしっかりものですね。
おにいちゃんと小さい弟にはさまれて
じぶんのことはじぶんできちんとしてくれるので
いつもえらいなぁと思っています。
でも、ほんとうは、もう少し母ちゃんにあまえたいんじゃないかな？
たまにはいっぱいいっぱいだっこしてあげるから
あまえていいんだよ。
　ごはんのじゅんびやせんたくものなど
おてつだいもいつもありがとう。ほんとうにたすかっています。

母ちゃんより


　ううーーん。
今思えば、余計にしっかりしなくてはとプレッシャーを与えてしまう
手紙だったかも。

今回もインフルエンザになって自分はしんどいのに
小さい弟にうつしたら大変だからと
自室に軟禁され、文句ひとつ言わずにひとりでご飯食べて
ひとりで寝て・・・

甘えていいよ。なんていいつつも
甘える隙など与えずに
いつもいろいろと我慢させてしまってるなと反省です。

弟の面倒をよく見てくれて、小さいママのように頑張って
学校でも「しっかりしてますよ～」とほめていただいている嬢ちゃんですが
まだまだ1年生。

子供がしっかりしているからって親がついつい頼りすぎる関係は
のちのちよくないので
たよりにしすぎないようにしなくてはねぇ。

それはそうと
インフルエンザ、治ってよかったね♪
今日から登校してます。







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