自営業に嫁に来る決意をした日の話＠プロポーズ

先日のブログに、自営業に嫁いだことを後悔したひとことという話を書いたところ、自営業の男性が６人もコメントしてくださってました。
みんな、多かれ少なかれ奥様に心無いひとことを吐いたことがあって心苦しさからおもわずコメント残してくださったのかしら・・と密かに笑ってしまいました。

ま、前回の続編ってわけではないですが、今日はプロポーズの時の話。

そんな事書くなよ～と主人の声が聞こえてきそうだけど、ま、気にせずに続けましょう。


あれは、ちょうど４年前の海の日。
（グッドタイミングなことに今日は海の日ですね！）

場所は、蛇喰峡だったか寂地峡だったか忘れたけど（忘れるなよ！）どちらかのキャンプ場。

今までいつも友人誘って大人数でキャンプをしてた私たちだったけど、この日は珍しく二人だけでキャンプ。
テントサイドで、野外料理に舌鼓をうち、日本酒をしこたま飲んだあとの（私たち夫婦のしこたまは本当にしこたま！）焚き火を囲んだ語らいタイムだった。

いつもあまりしゃべらない人なのに今日は珍しく語るなぁ・・と思いながら聞いてたら、どうやら話の方向が将来の話に・・・。


そこでプロポーズ。


「作業療法士の仕事を辞めて一緒にうちの仕事を手伝って欲しい」

という突然の、条件付きプロポーズに多少（イヤ、大いに！）戸惑いもあったが・・・シュチエーションがシュチエーションだけに、思わず即答でＯＫしてしまった。


人は火を見ると神妙な気持ちになるらしい。

ちなみに　神妙＝態度がおとなしく、すなおなこと（大辞泉より）


こうして火の効果を最大限に見方につけ、プロポーズ大作戦？！は成功に終わったのである。

実は、まだまだ結婚なんて身近に考えていなかった私は、６月に自動車学校に通い、２輪の免許を取得したばかり。
まだまだ独身生活を謳歌する予定で４００ｃｃのバイクを購入。

くしくも、翌日に納車の予定だった。

プロポーズの返事をしながら一番に頭をよぎったのは、明日納車予定のヤマハ　ＸＪＲ４００Ｒのことだった。

あ～・・・こんなことなら、高い買い物しなきゃよかった

もう、キャンセルできないよなぁ・・・。

と、飛んでいった夏のボーナスに思いをはせた暑い夏の夜のできごとでした。


それから、４ヶ月後には入籍、そして妊娠。

結局ほとんど乗ることなく、その後下取りにだした私のバイクちゃんは、今頃どこでどうしているだろう。



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