いよいよ75年の日本のツアーも最終日。ワールドツアーも最終日。
先日に引き続き音源はタラの「Tour 75」。11月1日と2日の両日を収めた4CDに、ボーナス扱いでなんと前座の音源をシングルCDに収めた5CD-BOX。内容/音質ともに最高ですが、ジャケが74年の写真でそこだけは本当に残念。でも即完売の人気アイテム。
なんといっても史上初、前座(夕○け○団)の音源が収録されており、日本のロック・ファンとしては是非とも聞いてみたかったので入手しました。
前座
01. Willie And The hand Jive
02. Introduction
03. Evening Blues
3曲でしたが、嬉しい収録。今まで彼らは前座を務めていたことは知りませんでした。貴重な記録です。大阪でのインタビューで日本のバンドはどうですか?と聞かれたクラプトンは「前座しか聞いてないけど、上手いね」と答えてましたっけ。クラプトン本人も演奏している「Willie And The hand Jive」。未発表ライブCDでも聞けますね。
DISC1
01.Announcement
02.Introduction
03.Layla
04.I Shot The Sheriff
05.Little Rachel
06.Can't Find My Way Home
07.Blues Power
08.Stormy Monday
DISC2
01.Interval
02.Sun Is Shining
03.Little Wing
04.Badge
05.Drum Solo
06.Why Does Love Got To Be So Sad
07.Further On Up The Road
「エリック・クラプトンと彼のバンド!」という紹介とともにメンバー登場、そして熱烈な「レイラ」からスタート!この日も熱いです!しかし二曲目が「I Shot The Sheriff」。いや好きなんでかまわないんですが、全くセットリストに一貫性がないのがこの頃のクラプトン。どうやって進行を決めていたんでしょうか。この時の日本ツアーも曲順ばらばら。まぁそれだけバックのメンバーがなんにでも対応出来るほどの実力を備えていなということの裏づけでもあるわけですが。
ここでメンバー紹介。
Eric Clapton
George Terry:Guitar
Carl Radle:Bass
Dick Sims:Keyboards
Jamie Oldaker:Drums
Yvonne Elliman:Backing Vocals
Marcy Levy:Backing Vocals
Sergio Rodriguez :Percussion
1974年の復活を支えたメンバーは1975年の日本ツアーでは一年以上の時間が経っておりより音楽的絆が強まったと考えられ、そこにパーカッションを加えよりパーカッシブな彩りが。特にドラム・ソロや「Why Does Love Got To Be So Sad」「Eyesight To The Blind」などテンションの高い曲では大活躍!
本編に戻るとこの日の日替わりブルースは「Stormy Monday」。スローブルースをじっくり約15分演奏してます。終盤は珍しく「Badge」に続けてドラム・ソロ、そして「Why Does Love Got To Be So Sad」。やはりこの曲はいつ聞いてもテンションがあがります!ジョージ・テリーとのギター・バトルが聴けます。これはかなり白熱していて最終日らしく盛り上がります。この曲も10分以上の熱演。最後はノリノリの「Further On Up The Road」。この曲のジョージ・テリーはだめですね。バッキングはいいんですが。ソロ回しも各パートの音が聞こえるので楽しいです。オルガンもいいです。オルガン・ソロでクールになるものの、最後は歌戻りの後の熱いギター・ソロで終了。これにて日本ツアー終了!
ギターの神様を期待してずっこけた感のある1974年の初来日だけだったら、クラプトン神話は続かなかったかも知れないですが、この1975年の日本ツアーはこれでもかと弾きまくり!やはりクラプトンは神だった!とまでは言いませんが、かなり満足の行く出来だと聞いてても思うので、当時みたファンの方が非常に羨ましいです。何度も言ってますが、ルックスも可也り格好よく(他は髭を伸ばしたりしててじじ。くさい。レイドバックでアメリカかぶれだからかな?)、お気に入りのツアーです。タランチュラ、是非75年コンプリートしてくれないものかと思ってしまいます。
先日に引き続き音源はタラの「Tour 75」。11月1日と2日の両日を収めた4CDに、ボーナス扱いでなんと前座の音源をシングルCDに収めた5CD-BOX。内容/音質ともに最高ですが、ジャケが74年の写真でそこだけは本当に残念。でも即完売の人気アイテム。
なんといっても史上初、前座(夕○け○団)の音源が収録されており、日本のロック・ファンとしては是非とも聞いてみたかったので入手しました。
前座
01. Willie And The hand Jive
02. Introduction
03. Evening Blues
3曲でしたが、嬉しい収録。今まで彼らは前座を務めていたことは知りませんでした。貴重な記録です。大阪でのインタビューで日本のバンドはどうですか?と聞かれたクラプトンは「前座しか聞いてないけど、上手いね」と答えてましたっけ。クラプトン本人も演奏している「Willie And The hand Jive」。未発表ライブCDでも聞けますね。
DISC1
01.Announcement
02.Introduction
03.Layla
04.I Shot The Sheriff
05.Little Rachel
06.Can't Find My Way Home
07.Blues Power
08.Stormy Monday
DISC2
01.Interval
02.Sun Is Shining
03.Little Wing
04.Badge
05.Drum Solo
06.Why Does Love Got To Be So Sad
07.Further On Up The Road
「エリック・クラプトンと彼のバンド!」という紹介とともにメンバー登場、そして熱烈な「レイラ」からスタート!この日も熱いです!しかし二曲目が「I Shot The Sheriff」。いや好きなんでかまわないんですが、全くセットリストに一貫性がないのがこの頃のクラプトン。どうやって進行を決めていたんでしょうか。この時の日本ツアーも曲順ばらばら。まぁそれだけバックのメンバーがなんにでも対応出来るほどの実力を備えていなということの裏づけでもあるわけですが。
ここでメンバー紹介。
Eric Clapton
George Terry:Guitar
Carl Radle:Bass
Dick Sims:Keyboards
Jamie Oldaker:Drums
Yvonne Elliman:Backing Vocals
Marcy Levy:Backing Vocals
Sergio Rodriguez :Percussion
1974年の復活を支えたメンバーは1975年の日本ツアーでは一年以上の時間が経っておりより音楽的絆が強まったと考えられ、そこにパーカッションを加えよりパーカッシブな彩りが。特にドラム・ソロや「Why Does Love Got To Be So Sad」「Eyesight To The Blind」などテンションの高い曲では大活躍!
本編に戻るとこの日の日替わりブルースは「Stormy Monday」。スローブルースをじっくり約15分演奏してます。終盤は珍しく「Badge」に続けてドラム・ソロ、そして「Why Does Love Got To Be So Sad」。やはりこの曲はいつ聞いてもテンションがあがります!ジョージ・テリーとのギター・バトルが聴けます。これはかなり白熱していて最終日らしく盛り上がります。この曲も10分以上の熱演。最後はノリノリの「Further On Up The Road」。この曲のジョージ・テリーはだめですね。バッキングはいいんですが。ソロ回しも各パートの音が聞こえるので楽しいです。オルガンもいいです。オルガン・ソロでクールになるものの、最後は歌戻りの後の熱いギター・ソロで終了。これにて日本ツアー終了!
ギターの神様を期待してずっこけた感のある1974年の初来日だけだったら、クラプトン神話は続かなかったかも知れないですが、この1975年の日本ツアーはこれでもかと弾きまくり!やはりクラプトンは神だった!とまでは言いませんが、かなり満足の行く出来だと聞いてても思うので、当時みたファンの方が非常に羨ましいです。何度も言ってますが、ルックスも可也り格好よく(他は髭を伸ばしたりしててじじ。くさい。レイドバックでアメリカかぶれだからかな?)、お気に入りのツアーです。タランチュラ、是非75年コンプリートしてくれないものかと思ってしまいます。