それはこれだ・・・・!
しばらく考えた!!
何とか解けた・・・!?(解答編)
論証しよう。
いろいろな解をコメント頂いた。何れも正解に違いはない。解とは説明であるから、小学生でも小学生なりの解がある。誰しも、一目瞭然、上図は同じ三角形であろう筈はない。直感で諒解する。
三角形ではなく、あまりの空白部分を除くと、正確に言うと歪な四角形と言うことになる。それを見抜いた方は全て正解である。
論証となると、いろいろあるが、中学生の解を用いて解く。高校生の解もあろうし、大学生のそれもあろう。
このトリックの原因は、三角形(以下△と書く)ABGと△GEFは相似形ではない。三角法で言えば、△ABGのtanθ=3/8であり、△GEFのそれはtanθ=2/5であるから、∠A<∠Gとなる。
従って線分AGFは直線はなく、折れ線と言うことになる。△ACFは三角形ではなく、□(四角形)ACFGと言うことになる。
又、∠A<∠Gであるから、△ABGと△GEFは相似形ではない。従って、上記の図形と下記の図形は相似形ではない。従って、面積において、差異が生じていることは当然である。
四角形として上図と下図の面積を求めると、ひとマス一辺を1とすると、上図は(3×8/2)+(2×5/2)+(3×5)=32、下図は(3×8/2)+(2×5/2)+(2×8)=33となる。つまり、33-32=1。1マスだけ、上図面積より下図面積が多い。よって、下図面積では1マス余るのは、当然である。
結構愉しんで頂けたようである。ご協賛頂けて有り難い。
原題は、下載のツイッターの様である。
TweetMe for iPhoneから 【転載終了】
まあ、頭の体操は常に大切だ。面白いことに、これは世相の真実追究にも当てはまる。勿論、心の直感で、事の善し悪しは瞬時に判断が付くことが多いが、説明するとなると、厄介な場合が多い。
詐欺師・ペテン師は言葉巧みにそれを付いて、いつの間にか欺し遂す訳であるが、又、逆にそれを見抜くことも重要だ。言葉のトリックに惑わされないことは、図形のトリックに惑わされない事と同じだ。
直感にプラスして、左脳的論理性を用いることは無駄ではない。そう言う意味で遊んでみた。ご協力有り難う。
感謝します!