飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

石油枯渇説のウソ

2007-10-16 05:19:00 | 壮大なうそ

 石油がなくなる。! いつから云われ続けてきたのでしょうか。古くは第一次石油ショックの時(昭和48年 (1973年))、その時、あと30~40年もすれば埋蔵量はなくなる、云われていました。しかし、今、その時代の数倍の消費をしながら、同じ事(あと 30~40年もすれば埋蔵量はなくなる。)が言われています。1973年当時の枯渇時期ならば、とっくにすぎているし、いまピークオイル(石油枯渇)時期 は、2030~2040年と言われています。
 考えてみてみると、これほどコロコロ変わる説も珍しい。と言うことは、怪しい説と言うことです。先に、真実は変わらないものと記述しました。それに反しています。

出典:http://www.asyura2.com/0505/war71/msg/275.html
 <ロシアは、ピークオイルがシオニストの嘘だと証明した
モスクワで無尽蔵の石油生産に投資が行われている時に、
ニューヨークではアメリカの減少していく石油からの利益が車と女に浪費されている
1970年代、ロシアではKolaSG-3という、
最終的に40,230フィートの深度に達した驚くべき記録的な実験井戸が掘られた。
(1フィーとは1/3 mである。)>引用http://shinjitsu1.seesaa.net/archives/200710-1.html(2007年10月12日)

 石油枯渇説が喧伝される時、何が起こったか。無論のこと石油価格が高騰しました。石油価格が高騰すると、ドルが上がりました。そして、原子力平和(?)利用が叫ばれ、原子力発電所の建設が促進されました。忘れてはならないが、戦争が盛んになりました。
 誰が利益を得たか。石油メジャーと原子力マフィア、そして、軍事関連産業です。そして、ドル支配が促進されました。

「石油無機起源説」石油は無尽蔵
出典:http://www.ad-office.ne.jp/secret-bbs/open.cgi?adagio
(Name : がんいち(135) (2007年10月3日& lt; 水& gt; 22時43分) )

<「石油無機起源説」石油は無尽蔵
http://f56.aaa.livedoor.jp/~knak/oil/mukikigen.htm
「ロシアはピークオイルがシオニストの嘘だと証明した」
http://www.asyura2.com/0505/war71/msg/275.html

これがバレると石油価格の維持ができなくなり、即ドル崩壊ですわ。

 石油ができる本当の原理は山本寛氏が以下の仮説を出しおり、新地震学セミナーの石田昭氏も一定の評価をしております。
http://www.ailab7.com/log/eqlog1011-1020.html
(ここから抜粋)
「注水と地震にはどのような因果関係があるのであろうか?
 地震学者は、注水により地殻が滑りやすくなったためと説明しているが著者にはちょっとピント外れのように思われる。
 地球物理学において、大量の水がプレートの沈みこみにより地中深く送り込まれ、そこで例えば鉄等の金属に触れると下記の反応により原子状の水素が発生することが知られている。3Fe +4H2O → 8H + Fe3O4
 当然このようにして発生した水素は、近くに炭素があれば、炭素と結合してメタンとなり、さらに複雑な反応を経て石油に変わることができる。
 しかし次々と生成される水素に反応する物質がなくなれば、原子状の水素ガスが蓄積されることになる。水素原子はすぐに他の水素原子と結合して水素分子を作るには、丁度その反応の場にその生成熱を吸収する第三の物質が存在する必要がある。
 この熱吸収体が存在しないときには弾性反発を繰り返す。従って一旦生成された水素原子は、特に1,500℃程度の高温では原子の姿で長く存在する。」>
http://www.ailab7.com/log/eqlog1011-1020.html
参考(文藝春秋2005.07.28 ):http://www.bitway.ne.jp/bunshun/ronten/ocn/sample/enquete/050728.html


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4 コメント

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石油無機起源説?世界はどう考えても石油は将来的... (K)
2007-10-17 20:36:03
石油無機起源説?世界はどう考えても石油は将来的に枯渇するという前提で動いていると思いますが(中国の資源外交然り、アメリカの中東関与しかり)。
天然ガス(メタンが主成分)の無機起源説であればまだ信用できそうですが・・・

k様
 コメント有り難うございました。石油無機起源説は、ひとまず、専門家に任せといて、情勢分析を先ず。
 戦争の理由は、在庫一掃がそもそもの目的です。そして、石油消耗でもあります。
 石油枯渇の喧伝は、原子力推進のプロモーションです。同じく、温暖化説も 同じ理由です。温暖化は太陽の周期活動によるものです。二酸化炭素は2義的で、温室効果の主犯は水蒸気です。
 二酸化炭素0.3%が0.4%になったからといって、温室化の微々たる要因です。オゾン層破壊は、HAARP(※お調べ下さい。)に依るものです。
 政治的プロパガンダ(ウソ)に、多くの人は欺されています。仕方のない話かも知れません。マスメディアも、こぞって荷担していますから....。しかし、追求すれば、真実が見えてきます。     以上 hyouhei
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CO2温暖化説は確かに政治的なプロパガンダかもしれ... (K)
2007-11-07 03:49:37
CO2温暖化説は確かに政治的なプロパガンダかもしれません。
しかし、石油の枯渇(正しくは消耗)は現実問題としてありうるのでは?
例えば米国の石油生産量は実際に減り続けています。仮に無起源説が科学的に正しいとしても要は需要に供給が追いついていないわけで、将来的には石油は不足します。
CO2うんぬんは、石油枯渇が嘘というよりは、むしろ石油枯渇を前提に、それを先取りして動いている勢力があるということではないでしょうか?
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kさま (飄平)
2007-11-07 11:59:46
kさま
 いつもコメント有り難うございます。
 研究者ではありませんので、実証データにおいては不十分です。しかし、ソースはたくさんあります。出来だけ多くのソースと、枯渇説の経時的変化を読み取って、真為を読み解くわけでありますが、『枯渇説はウソ』という判断が、今の私の確信です。
 誤りがないなどと言うことは申し上げません。どうぞ、反証ソースをお教え下さい。さらに思考していきます。

 埋蔵量には、推定埋蔵量と可掘(採)可能埋蔵量とがあります。推定埋蔵量は、膨大です。可掘(採)可能埋蔵量は採掘量に比例して年々変化します。可掘(採)可能埋蔵量は誰が決めているのでしょう。

 CO2は、温暖化の後に増加します。これは明確です。ご参考に(The Great Global Warming Swindle<ウィキペディア英語版)http://en.wikipedia.org/wiki/The_Great_Global_Warming_Swindle
をご覧頂き、グラフを拡大してお確かめ下さい。長期スパンで見れば、地球温暖化の主因はCO2でないことは、誰の目にも明かです。
 政治的プロパガンダと言うことは同感です。その目的は、エネルギー支配です。
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石油輸入超過で大赤字のアメリカが ()
2011-04-09 08:46:02
石油輸入超過で大赤字のアメリカが
石油暴落でドル下落って間違っています。
そもそも石油ショックの時のドル高は高金利政策の結果でしょう。
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