映画の一コマではない・・・。
実際にロシアのヒグマの子を苦境から救って、
23年間育て暮らしているようだ・・・。
23歳と言えば、
人間で言えば90歳近くになるそうだ・・・。
何とも微笑ましく、
素敵な家族を見えるのは、一人だけではあるまい。
かといって、
誰でも真似が出来ることではない。
何しろ、
一日25キロの食事と、
あの巨体を世話するのは並大抵の話ではない。
しかし、
こうして眺めていると、
人間もクマも深い信頼が醸成されれば、
普通の家族と変わりなく見えてくる。
生命は、
表現こそ違え同じ系譜の流れの中にあることを実感できる。
Incredible Family That Lives With A Bear
そうでないのは、
互いに不信感を抱く不可知の領域を脱していないからだ。
不可知とは、
生命の根源に対する洞察である。
結局はおなじ源から発している。
だが、
多くの場合、
自分が孤立していると感じている。
その為に、
怯えたり、構えたり、相手を倒したりしないと、
身を守れないと思い込んでいるのだ。
ふと、
こうした姿を垣間見ると、
ああ、一緒だなアぁ~と安心して、
ひと時の安心立命を感じるのは大袈裟か?
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