米海軍の恐るべき新巨砲!!として、
記事を書いたのは、
2008年のことである・・・。
今や、
確実に進化を遂げ、
間もなく実戦配備されることだろう・・・?!
序に・・・!
先頃は、レーザー砲についての記事を転載した。
兵器の進歩は著しい。
もはや、一時代前の戦争とは、その戦闘において全くの様変わりである。
既に、湾岸戦争ではそれを立証したし、
その後の戦争でも、様変わりの片鱗を見せつけている。
本格的様変わりは、これからであろう。
事の良し悪しは別にして、
これは必然であり、
驚異的進歩は、止まることを知らない。
レーザー砲は、もとはと言えば、ET技術の応用であり、
超電磁砲もその類と言えば、そう言えなくもない。
電磁技術は、ETVにも通ずる技術である。
そうなると、
これからの戦争は、兵站においても大きな変化を遂げる。
いわゆる弾薬の補給など必要なくなるのである。
爆薬は必要ない。
弾丸は、炸薬を必要としない。
レーザー砲に至っては、弾丸さえも必要としない。
エネルギーの補給技術さえあれば、
単独に戦力を保持できるのである。
まさに、宇宙戦争の時代が眼前に顕れたような感じがする進歩である。
この事は何を意味するかと言うと、
多数の人間を洗脳教育して、
大軍勢を率いるというのは、前時代の戦争という事にもなる。
これからは、
戦士と言うのは、極めて専門化された職業軍人となるだろう。
そうでなければ、
到底、対処できる代物兵器ではない。
USN Railgun Continues On Track For Testing Deployment 2016
序に、
今、集団自衛関連法案が国会討議されているが、
集団自衛権について、率直な考えを書いてみたい。
別に、物申すほど意味ではなく、
市井の一市民感覚の感想である。
個別的自衛権は、
天賦の自衛権であり、憲法であれ何であれ、
制限される筋合いのものではない。
憲法前文の、
『平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して』との前提が崩れれば、
話は別だ。
憲法9条も、その前提において成り立つ定めであると考えるべきだ。
<何故か?トヨタばっかし・・・>
法律により、
自力救済は禁じられているが、緊急の場合は別である。
正当防衛が認められるのは、そのためだ。
法的救済が間に合わない場合は、自力救済は認められる。
それと同じである。
集団自衛権は、国連憲章で認められた権利である。
これまで、日本政府は憲法を前提に、
この権利はあるとしても、憲法上行使できないとされてきた。
それが変わるだけである。
いろいろ、杞憂的見解が示されているが、
これには与しない。
非武装中立が成り立つ諸原理は存在しない。
平和的解決が目的であっても、
常に毅然たる態度が要求されるのが、人間である。
私個人の見解でいえば、
いかなる場合でも、護身の構えは崩さない。
親しく接する場合でも、
相手の攻撃を察知すれば、反撃を厭わない。
それは当然の自衛権である。
反撃する場合、攻撃は最大の防御なりとの鉄則を踏襲する。
これは戦術の問題である。
集団的自衛権は、
至極当然の成り立ちで、
法律行為としては、法的救済に次ぐものだと考える。
自力救済が不可能な場合、
法的救済が間に合わない場合の救済処置である。
言ってみれば、
仲間が暴力により困難に立ち向かっている場合、
理由の如何に問わず、直ちに助っ人に入るのが、人情であり、当然の行為だ。
後で、
その状況を把握するとしても、
取りあえずはそうする信条である。
それと同じで、
集団的自衛権が当然の権利であって、
憲法以前の日本の取り得べき立場であることも明白であろう。
テロリズムとか、テロが、
恣意的に生み出された残虐行為であることを承知した上で、
これに対抗しうるのは、自衛権であり、集団自衛権であると考える。
テロリズムが、
大衆を洗脳して、残虐非道な所業に至るのは必至である。
それは、
武士道、騎士道をないがしろにして、
増悪と嫉妬を大衆に洗脳するからだ。
ここでは倫理性をもって、武力で鎮圧しなければ間に合わない。
それが諜報戦術で仕組まれたテロリズムであっても同じだ。
そのための個別的自衛権、集団的自衛権の必要性が存在する。
そう考えている。
この単純して、自明な考えが、日本に何故馴染まないのだろうか?
それは、
戦後の自虐史観である。
それについて、
多くを書く時間は無いので割愛するが、
日本軍は、嘗て、残虐非道であったことはない。
世界に名だたる武士道精神に基づいた軍隊であったと見直されれば、
このトラウマは氷解する。
戦争であるから、
残虐非道の状況もなしとは言えないが、
組織的且つ、戦略的に残虐非道な戦争を遂行した歴史は日本にはない。
という事が、立証される必要がある。
【転載開始】
米海軍 2016年に「未来の 兵器」を実験(動画)
2015年05月25日 20:49(アップデート 2015年05月26日 01:42)
米海軍の学術研究局は、2016年中ごろに電磁気を基盤とした砲兵器「レールガン」の実験を行う計画。ビジネスインサイダーが伝えた。
伝えられたところによると、実験でレールガンは高速船「トレントン」のデッキに設置され、レールガンの砲弾はGPSを使って制御され、射程40-80キロの静的目標に向かって発射されるという。
2015年初旬、レールガンは未来の兵器をテーマにした米海軍の学術展示会で発表された。米海軍報道官の1人は、レールガンを「時速100マイルの速度で壁を突破する」貨物列車と比較した。
レールガンは、電磁力を利用して砲弾を加速して発射させる兵器で、砲弾の発射速度は、射程最大180キロメートルで、音速の6倍(毎時9000キロ)を超える。
レールガンは威力が高いため、その砲弾は爆発物を必要としない。
続きを読む http://jp.sputniknews.com/us/20150525/376928.html#ixzz3bK92bFn4【転載終了】