レールガンなどの次世代兵器の開発を進めるアメリカ海軍が、2014年10月に新型のレーザー兵器「Laser Weapon System(LaWS)」の発射実験を行いました。ついにその発射実験の様子がムービーで公開され、LaWSの威力が明らかになりました。

Laser Weapon System (LaWS) - YouTube

これが最新のレーザー兵器「LaWS」



ペルシャ湾沖で停泊するアメリカ海軍の輸送揚陸艦「USS Ponce(ポンス)」にLaWSを搭載して実験は行われました。



海に向けられたLaWS



ターゲットを発見



LaWSの発射をじっと見守る乗組員



なんと、手にはこんな形のコントローラー……。



行くよー



ロックオン



レーザー発射!



レーザー発射と同時に炎を上げるターゲット



金属片が飛び散っているのが分かります。



ターゲットに搭載されたカメラの映像はこんな感じ。



爆撃された瞬間は大きな炎に包まれています。



違う角度から



ファイヤー



あまりの衝撃にカメラは揺れまくり



次の標的はこの赤いボート



ロックオン



ポチっとな



ファイヤー



まだまだやるよー



お次のターゲットはドローン。近年、めざましい進化を続け軍用兵器として実戦にも投入されているドローンを空中で撃ち落とそうというわけです。



ドローンが空中へ放たれました。



オペレーションに使う画面はこんな感じ。



空中を見つめるLaWS



ターゲットを発見。ロックオン



エイ!



ドローンは撃ち落とされました。



強力な破壊力を見せつけたLaWSはレーザー砲1発あたりにかかる費用は0.59ドル(約100円)と言われており、従来のロケットミサイルや爆弾に比べると破格の安さ。アメリカ海軍は2020年までにLaWSを艦隊に実戦配備する計画です。【転載終了】