飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

不思議な少年!! その110

2012-08-01 13:54:48 | 物語

イエス彼らにパリサイ人のパン種をいましめ、すべての思想行為は神の記録書に記されていることを明らかにす! 


 神の記録、アガシャーの記録であり、想念帯の記録のことだ。全ての思いと行いは、記録されている 


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<記事に無関係


 

 だから、隠してもダメである。隠し通せると思ったら、大間違いである。全ては顕れる。この単純にして、明快な真理は、多くの人々が忘れている最大事であろう。 


 特に、肉の自我、つまり、肉体に宿った魂の盲目たる所以がそこにある。


 本来、魂はテレパシーで相通ずるだけでなく、隠してもお見通しの世界がある。それが本来の魂のふるさとであって、そこから人間は来た。そして、そこに還るのである。還ってそれに気づいても遅い。自ら恥じ入るばかりだろう。


 裁きとは恥じ入ることだ。恥ずかしいから、皆に顔を向けられないばかりか、天を仰ぐことも出来なくなるのだ。そして、自ら世界を作り赴く。それが地獄というものだろう。そう考えている。


 地獄の諸相は、千差万別である。それは自我というものが千差万別だからだ。一つとして同じものはない。似通ったものはあるだろう。そして似たもの同士、互いにそこでつば競り合うのであろう


 本来は同じものから生まれ、協働共振している魂が、肉体を縁としてつば競り合うのは一つの哀しみだ。それは一時の肉体に宿ったことから、そうなるのである。


 如何にこの人生が重要な時かと言うことを示している。そのことを諭しているのがイエスのここでも言葉である。それを信仰と呼ぶか、教育と呼ぶかは自由であるが、エキスはそう言うことである。愚かにも人間は肉体に宿した瞬間に、その真理を忘れるから、教師が必要になる。


 その教師をキリスト、メシア、救世主と呼ぶ。


 
良く読めば分かるであろうが、イエスは語る。人間は王であると、即ち、エーテル(神の霊気)を司るのは人間だ。その権を委ねられている。選び取ることを委ねられている。それ故、イエスの言葉を福音(良い知らせ)と取るかどうかも、各々人間の自由である。

 

キリスト者祈りのため離れた場所に行く。イエス彼らにパリサイ人のパン種をいましめ、すべての思想行為は神の記録書に記されていることを明らかにす。人の責任と神の守護。


 さて宴会が終わり、イエスは外国の教師、十二弟子、母マリヤとミリアム、その他キリストを信ずる忠実な婦人たちの一団と共に、祈りのために難れた場所に行った。


 一同の瞑想が終わった時、イエスは言う、「用心せよ、パリサイ人のパン種が生命のたべもののすべての桝(ます)にはいっている。これに触れるものは何でもけがされて毒となる。デアポロスの煙と同様に魂をそこなう。それは偽善である。


 パリサイ人の言葉は正しいように見えても、心は悪魔のようだ。


 彼らは思想と言うものは何か自分の心のなかで鍵をかけておけるようなものと思っているらしい。彼らはすべての思想と願望は、写しとられて、生命の書に保存され、いつでも教師たちの望むままに、示されることを知ろうとしないようだ。


 考えたり願ったり、或はまっくらな夜半に行ったことも、この上なくあかるい真昼に宣言されるだろう。秘密な場所のなかで、耳にささやかれたものは、町々に広く知れわたるであろう。


 そしてさばきの日には、すべての書が開かれて、これらの人々も、あらゆる他の人々も、言ったことや行ったことによってでなく、彼らが神の思想の用いかたや、永遠な愛のエーテルがいかように使われるようになったかによって裁かれるだろう。


 それは、人々はこれらのエーテルを肉の自我に仕えさせることも出来ようし、内の聖なる自我に仕えさせることも出来るからである。


 見よ、人々はこの肉のからだを殺すかも知れないが、それがどうしたと言うのか。肉体は一時のもの。これはやがて、自然の法則によって過ぎ去る。彼らを殺すことは、自然の働きを少しばかり早めるだけである。


 彼らが肉を殺せば、それで力の限界に達する、しかし、魂は殺せない。


 しかし自然は肉と魂の守護者であって、魂の収穫期には生命の木は裁判官によって検査される。そして、すべての善き実を結ばぬ木は根こそぎ抜きとられて、火に投げ入れられる。


 然らば誰に心すべきか。肉体を殺すほか何も出来ない者ではない。自然の火焔の中で、魂と肉と共に滅ぼす力ある者に気をつけるがよい。


 しかし人間は王である。人間は自分の思想、自分の愛、自分の生命を指図して、永遠の生命の褒美を得ることが出来よう。そしてあなたがたは生命の冠のために努力する時に見捨てられることはない。あなたがたの父神は生き、あなたがたも生きるであろう。


 神はすべての生物を守り、日月星辰を数えている。神は天使、人間、その他下にあるもの、鳥、花、木を数えている。すべての薔薇の花弁の名を知る。これはみな生命の書に数えられている。


 あなたがたの髪の毛も、血管のなかにある血液の一滴一滴も、数と律動によって知られ、小鳥の歌声、こおろぎの鳴き声、蛍の歌を聞き、また一羽の雀も彼の承認なしに地に落ちない。


 一羽の雀は何の価値もないように思われる。然り、五羽の雀は市場でニファーシング(訳者注、I/4ペニー)で売っているが、神はこの一羽一羽をも守り給う。


 神はあなたがたの魂に神の姿がある者をばそれ以上保護しないだろうか。


 人の子らの前でキリストを告白することを恐れてはならない。神はあなたがたを天軍の前で自分の息子、娘と認めるだろう。もしあなたがたが人の子らの前でキリストを拒むなら、神は天軍の前であなたがたをわがものとして受け給うまい。


 そればかりでない。あなたがたが信仰の応答をするために、一国の支配者の前に連れ出されても恐れてはならぬ。見よ、聖気は何を言い何を口にすべきでないかを、必要な時に応じてあなたがたに教えるだろう。


 それからキリスト者一同は民衆に教えようと再び出かけた。


【宝瓶宮福音書:栗原 基訳】            


第十六部 イエスのキリスト者奉仕の二年目 


第百九章 キリスト者祈りのため離れた場所に行く。イエス彼らにパリサイ人のパン種をいましめ、すべての思想行為は神の記録書に記されていることを明らかにす。人の責任と神の守護。


1) さて宴会が終わり、イエスは外国の教師、十二弟子、母マリヤとミリアム、その他キリストを信ずる忠実な婦人たちの一団と共に、祈りのために難れた場所に行った。

2) 一同の瞑想が終わった時、イエスは言う、「用心せよ、パリサイ人のパン種が生命のたべもののすべての桝(ます)にはいっている。

3) これに触れるものは何でもけがされて毒となる。デアポロスの煙と同様に魂をそこなう。それは偽善である。

4) パリサイ人の言葉は正しいように見えても、心は悪魔のようだ。

5) 彼らは思想と言うものは何か自分の心のなかで鍵をかけておけるようなものと思っているらしい。

6) 彼らはすべての思想と願望は、写しとられて、生命の書に保存され、いつでも教師たちの望むままに、示されることを知ろうとしないようだ。

7) 考えたり願ったり、或はまっくらな夜半に行ったことも、この上なくあかるい真昼に宣言されるだろう。

8) 秘密な場所のなかで、耳にささやかれたものは、町々に広く知れわたるであろう。

9) そしてさばきの日には、すべての書が開かれて、これらの人々も、あらゆる他の人々も、言ったことや行ったことによってでなく、

10) 彼らが神の思想の用いかたや、永遠な愛のエーテルがいかように使われるようになったかによって裁かれるだろう。

11) それは、人々はこれらのエーテルを肉の自我に仕えさせることも出来ようし、内の聖なる自我に仕えさせることも出来るからである。

12) 見よ、人々はこの肉のからだを殺すかも知れないが、それがどうしたと言うのか。肉体は一時のもの。これはやがて、自然の法則によって過ぎ去る。

13) 彼らを殺すことは、自然の働きを少しばかり早めるだけである。

14) 彼らが肉を殺せば、それで力の限界に達する、しかし、魂は殺せない。

15) しかし自然は肉と魂の守護者であって、魂の収穫期には生命の木は裁判官によって検査される。

16) そして、すべての善き実を結ばぬ木は根こそぎ抜きとられて、火に投げ入れられる。

17) 然らば誰に心すべきか。肉体を殺すほか何も出来ない者ではない。

18) 自然の火焔の中で、魂と肉と共に滅ぼす力ある者に気をつけるがよい。

19) しかし人間は王である。人間は自分の思想、自分の愛、自分の生命を指図して、永遠の生命の褒美を得ることが出来よう。

20) そしてあなたがたは生命の冠のために努力する時に見捨てられることはない。あなたがたの父神は生き、あなたがたも生きるであろう。

21) 神はすべての生物を守り、日月星辰を数えている。

22) 神は天使、人間、その他下にあるもの、鳥、花、木を数えている。

23) すべての薔薇の花弁の名を知る。これはみな生命の書に数えられている。

24) あなたがたの髪の毛も、血管のなかにある血液の一滴一滴も、数と律動によって知られ、

25) 小鳥の歌声、こおろぎの鳴き声、蛍の歌を聞き、また一羽の雀も彼の承認なしに地に落ちない。

26) 一羽の雀は何の価値もないように思われる。然り、五羽の雀は市場でニファーシング(訳者注、I/4ペニー)で売っているが、神はこの一羽一羽をも守り給う。

27) 神はあなたがたの魂に神の姿がある者をばそれ以上保護しないだろうか。

28) 人の子らの前でキリストを告白することを恐れてはならない。神はあなたがたを天軍の前で自分の息子、娘と認めるだろう。

29) もしあなたがたが人の子らの前でキリストを拒むなら、神は天軍の前であなたがたをわがものとして受け給うまい。

30) そればかりでない。あなたがたが信仰の応答をするために、一国の支配者の前に連れ出されても恐れてはならぬ。

31) 見よ、聖気は何を言い何を口にすべきでないかを、必要な時に応じてあなたがたに教えるだろう。

32) それからキリスト者一同は民衆に教えようと再び出かけた。

 

【原文:The Aquarian Gospel of Jesus by Levi H. Dowling  


CHAPTER 109

The Christines go to a place apart to pray. Jesus warns them against the leaven of the
Pharisees and reveals the fact that all thoughts and deeds are recorded in
God's Book of Remembrance. Man's responsibility and God's care.

NOW, when the feast was finished, Jesus, with the foreign masters and the twelve, with Mary, Miriam and a band of loyal women who believed in Christ, went to a place apart to pray.
2) And when their silence ended Jesus said,
Be on your guard; the leaven of the Pharisees is being thrown in every measure of the meal of life.
3) It is a poison that will taint whatever it may touch; and it will blight the soul as sure as the fumes of Diabolos; it is hypocrisy.
4) The Pharisees seem fair in speech, but they are diabolical in heart.
5) And then they seem to think that thought is something they can lock within themselves.
6) They do not seem to know that every thought and wish is photographed and then preserved within the Book of Life to be revealed at any time the masters will.
7) That which is thought, or wished, or done in darkest night shall be proclaimed in brightest day;
8) That which is whispered in the ear within the secret place shall be made known upon the streets.
9) And in the judgment day when all the books are opened up, these men, and every other man, shall be a-judged, not by what they've said or done,
10) But by the ways in which they used the thoughts of God, and how the ethers of eternal love were made to serve;
11) For men may make these ethers serve the carnal self, or serve the holy self within.
12) Behold, these men may kill the body of this flesh; but what of that? the flesh is but a transitory thing, and soon, by natural law, will pass;
13) Their slaughter only hastens nature's work a little time.
14) And when they kill the flesh, they reach their bounds of power; they cannot kill the soul.
15) But nature is the keeper of the soul as of the flesh, and in the harvest time of soul, the trees of life are all inspected by the judge;
16) And every tree that bears no fruit of good is plucked up by the roots and cast into the flames.
17) Who then shall you regard? Not him who has the power to kill the flesh, and nothing more.
18) Regard the mighty one who has the power to dissolve both soul and body in the flames of nature's fire.
19) But man is king; he may direct his thoughts, his loves, his life, and gain the prize of everlasting life.
20) And you are not abandoned in your struggle for the crown of life. Your Father lives, and you shall live.
21) God has a care for every living thing. He numbers stars, and suns, and moons;
22) He numbers angels, men and every thing below; the birds, the flowers, the trees;
23) The very petals of the rose he knows by name, and every one is numbered in his Book of Life;
24) And every hair upon your head, and every drop of blood within your veins, he knows by number and by rhythm.
25) He hears the birdling's call, the cricket's chirp, the glow worm's song; and not a sparrow falls to earth without his knowledge and consent.
26) A sparrow seems a thing of little worth; yea, five of them are worth two farthings in the market place, and yet God cares for every one of them.
27) Will he not care much more for you who bear his image in your soul?
28) Fear not to make confession of the Christ before the sons of men, and God will own you as his sons and daughters in the presence of the host of heaven.
29) If you deny the Christ before the sons of men, then God will not receive you as his own before the hosts of heaven.
30) And more I say, Fear not when men shall bring you up before the rulers of the land to answer for your faith.
31) Behold, the Holy Breath shall teach you in your hour of need what you should say, and what is best to leave unsaid.
32) And then the Christines went again to teach the multitudes.

 【続く】


不思議な少年!! その109

2012-07-29 21:35:27 | 物語

イエス人々の利己主義を非難す! 


 この書は、正しく理解するには一章から読む必要がある 


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<記事に無関係


 

 それは一貫した物語であるからだ。勿論、聖書もそうであろう。しかし、肝腎の聖書は、なかなかそうはいかない。読めないのではない。読んでも物語としては、すんなりと入っていかないからだ。 


 畢竟、解説書に頼ることになる。


 ところが、この書はそうではない。それが転載に固執する理由である。


 少なくとも、これが正しい書であるとか、聖書を越える書であるとか言うつもりは毛頭ない。要はより理解を深める意味で良書であると判断しているに過ぎない。


 全部で180章であるから、半分は優に過ぎた。最後までやり遂げる所存である


 時代の思潮は、相似形である。人間の諸相は相似形である。時代は大きく進展したかに見えるが、人間のやっていることは昔も今もほとんど変わりがない。手にするおもちゃは違ってくるかも知れないが、人間の心根は今も昔も変わりがないのである。


 つまり、人間の学ぶべき進化とは、物質的変化ではなく、内的変化であろう。魂において、進化すると言うことは、物質的進化とは全く別物である。ナイフが銃に変わり、あるいはさらに高度な巧妙な武器に変わっても、人殺しは人殺しである。


 詐欺師は詐欺師。現在は金融詐欺師として、身は毅然たる背広を纏い、優雅な邸宅と高級車とファーストクラスで世界を廻る。

 

イエス人々の利己主義を非難す。キリスト者宴会に列席し、イエス食前に手を洗わないとてパリサイ人に非難される。イエス支配階級の偽善をさらけ出し、多くの呪いをあびせる。


 民衆は利己的思想に気が狂い、誰も他人の権利や要求を認めなかった。強者は弱者を押しのけ、踏みつけ、先ず自分だけの幸福を得ようとあせる。


 イエスは言う、「野性の動物の檻(おり)を見よ。これは悪鬼のように自分の利益を求めて狂う棘(とげ)ある蝮(まむし)の巣窟である。人々よ、あなたがたに言う、自分だけしか見ないような人々に来る利益は朝日の前の露である。


 これは空なるもの、やがて過ぎ去るものだ、利己的な魂は今日養われても、食物は消化しない。魂は成長しない。何度も何度も養わなければならぬ。


 見よ、ただ一つの空なる霊に憑かれた利己的な人を。その霊は聖言(みことば)によって追い出された。それから乾いた場所を経めぐり、やすみを求めて何も得ず、再び戻って来たが、利已的な人は戸を閉じることも鍵をかけることをしなかったから、けがれた霊は家のなかがすっかり掃き清められているのを見てここに入り、自分以上にけがれた七つの霊を連れて来てそこに住み込む。


 この人の後のありさまは前よりも七倍も悲惨である。他人の祝福を奪いとるあなたがたもこの通りである。」


 イエスが語っている時、近くに立っていた女が叫んで言った、「この神の人の母は大変幸福よ!」


 イエス、「その通り彼女は幸福だ。しかし神の言葉を聞いてこれを受け入れ、そのように生活する人は二重に幸福だ。」


 或る富めるパリサイ人が宴を設け、イエスと十二弟子は遠くから来た外国の教師たちと一緒にその客となった。そしてイエスは厳格なパリサイ宗の掟に、食前に手を洗うことをしなかったので、パリサイ人はこれを見て、大いに驚いた。


 イエスは言った、「御主人、あなたはわたしが手を洗わなかったことを不思議に思うか。パリサイ人はよく手足を洗う。毎日からだを洗う。しかし見よ、からだの内部はあらゆる不潔物で一杯だ。


 その心は不正、強奪、欺偽に満ちて居る。からだの外部を造り給うた神は、内部をも造り給わなかったか。」


 また彼は言った、「あなたがたパリサイ人よ、あなたがたはわざわいだ。はっか、芸香(うんこう)、あらゆる野菜の十分の一を宮に納めながら、.正義と神に対する愛をなおざりにしている。


 パリサイ人よ、あなたかたはわざわいだ。会堂や法定で上席にすわることを好み、広場で人に挨拶せよと命ずる。わが国の着飾った上流の人々よ、あなたがたはわざわいだ。誰もあなたがたの行為によって、あなたがたをエホバの僕とは思わぬだろう。」


 近くに坐っていた律法学者は言った、「先生、あなたの言葉はひどい、それではあなたはわれわれを侮辱する。なぜですか?」


 イエス、「あなたがたは大き荷物、到底背負いきれない重荷を人の子らに積みあげながら、自分では一本の羽毛をも背負おうともしないだろう。


 あなたがたはわざわいだ。あなたがたはあなたがたの祖先が殺した予言者や先覚者の碑を建てた。そしてあなたがたもその罪の仲間だ。


 現に見よ、神は再びその霊なる使徒、予言者、先覚者を送ったのに、またこれ迫害している。 やがてあなたがたは法廷に彼らを告訴し、町々で侮辱し、牢獄に投じ、そして悪魔のように悦んでこれを殺すだろう。


 人々よ、あなたがたに言う、正しいアベルから聖なるヨハネの父ザカリヤに至るまで流された神の聖者の血、(ザカリヤは至聖所の祭壇のそばで打ち倒された。)すぺてこれら聖者の血はこの不信仰な世代の手によって一層赤くなった。


 律法学者よ、あなたがたはわざわいだ。あなたがたは人々の手から知識の鍵を奪いとる。あなたがたは戸を閉じ、自分も入らず、入りたい者も入れない。」


 イエスの言葉はパリサイ人、律法学者、学者などを憤怒させ、囂々(ごうごう)たる悪口雑言を彼にあびせかけた。彼が語った真理は天からの雷電の如くであったので、支配者達はその言葉から何かいいがかり得ようと謀り、彼の血を流すべき法律上の手続きをさがしもとめた。


【宝瓶宮福音書:栗原 基訳】            


第十六部 イエスのキリスト者奉仕の二年目 

第百八章 イエス人々の利己主義を非難す。キリスト者宴会に列席し、イエス食前に手を洗わないとてパリサイ人に非難される。イエス支配階級の偽善をさらけ出し、多くの呪いをあびせる。


1) 民衆は利己的思想に気が狂い、誰も他人の権利や要求を認めなかった。

2) 強者は弱者を押しのけ、踏みつけ、先ず自分だけの幸福を得ようとあせる。

3) イエスは言う、「野性の動物の檻(おり)を見よ。これは悪鬼のように自分の利益を求めて狂う棘(とげ)ある蝮(まむし)の巣窟である。

4) 人々よ、あなたがたに言う、自分だけしか見ないような人々に来る利益は朝日の前の露である。

5) これは空なるもの、やがて過ぎ去るものだ、利己的な魂は今日養われても、食物は消化しない。魂は成長しない。何度も何度も養わなければならぬ。

6) 見よ、ただ一つの空なる霊に憑かれた利己的な人を。その霊は聖言(みことば)によって追い出された。

7) それから乾いた場所を経めぐり、やすみを求めて何も得ず、

8) 再び戻って来たが、利已的な人は戸を閉じることも鍵をかけることをしなかったから、

9) けがれた霊は家のなかがすっかり掃き清められているのを見てここに入り、自分以上にけがれた七つの霊を連れて来てそこに住み込む。

10) この人の後のありさまは前よりも七倍も悲惨である。

11) 他人の祝福を奪いとるあなたがたもこの通りである。」

12) イエスが語っている時、近くに立っていた女が叫んで言った、「この神の人の母は大変幸福よ!」

13) イエス、「その通り彼女は幸福だ。しかし神の言葉を聞いてこれを受け入れ、そのように生活する人は二重に幸福だ。」

14) 或る富めるパリサイ人が宴を設け、イエスと十二弟子は遠くから来た外国の教師たちと一緒にその客となった。

15) そしてイエスは厳格なパリサイ宗の掟に、食前に手を洗うことをしなかったので、パリサイ人はこれを見て、大いに驚いた。

16) イエスは言った、「御主人、あなたはわたしが手を洗わなかったことを不思議に思うか。

17) パリサイ人はよく手足を洗う。毎日からだを洗う。しかし見よ、からだの内部はあらゆる不潔物で一杯だ。

18) その心は不正、強奪、欺偽に満ちて居る。

19) からだの外部を造り給うた神は、内部をも造り給わなかったか。」

20) また彼は言った、「あなたがたパリサイ人よ、あなたがたはわざわいだ。はっか、芸香(うんこう)、あらゆる野菜の十分の一を宮に納めながら、.正義と神に対する愛をなおざりにしている。

21) パリサイ人よ、あなたかたはわざわいだ。会堂や法定で上席にすわることを好み、広場で人に挨拶せよと命ずる。

22) わが国の着飾った上流の人々よ、あなたがたはわざわいだ。誰もあなたがたの行為によって、あなたがたをエホバの僕とは思わぬだろう。」

23) 近くに坐っていた律法学者は言った、「先生、あなたの言葉はひどい、それではあなたはわれわれを侮辱する。なぜですか?」

24) イエス、「あなたがたは大き荷物、到底背負いきれない重荷を人の子らに積みあげながら、自分では一本の羽毛をも背負おうともしないだろう。

25) あなたがたはわざわいだ。あなたがたはあなたがたの祖先が殺した予言者や先覚者の碑を建てた。そしてあなたがたもその罪の仲間だ。

26) 現に見よ、神は再びその霊なる使徒、予言者、先覚者を送ったのに、またこれ迫害している。

27) やがてあなたがたは法廷に彼らを告訴し、町々で侮辱し、牢獄に投じ、そして悪魔のように悦んでこれを殺すだろう。

28) 人々よ、あなたがたに言う、正しいアベルから聖なるヨハネの父ザカリヤに至るまで流された神の聖者の血、

29) (ザカリヤは至聖所の祭壇のそばで打ち倒された。)

30) すぺてこれら聖者の血はこの不信仰な世代の手によって一層赤くなった。

31) 律法学者よ、あなたがたはわざわいだ。あなたがたは人々の手から知識の鍵を奪いとる。

32) あなたがたは戸を閉じ、自分も入らず、入りたい者も入れない。」

33) イエスの言葉はパリサイ人、律法学者、学者などを憤怒させ、囂々(ごうごう)たる悪口雑言を彼にあびせかけた。

34) 彼が語った真理は天からの雷電の如くであったので、支配者達はその言葉から何かいいがかり得ようと謀り、彼の血を流すべき法律上の手続きをさがしもとめた。

 

【原文:The Aquarian Gospel of Jesus by Levi H. Dowling  


CHAPTER 108

Jesus rebukes the people for selfishness. The Christines attend a feast,
and Jesus is censured by the Pharisee because he washed not before he ate.
Jesus exposes the hypocrisy of the ruling classes and pronounces upon them many woes.
 

THE multitudes were wild with selfish thought; none recognized the rights and needs of any other one.
2) The stronger pushed the weak aside, and trampled on them in their haste to be the first to get a blessing for himself.
3) And Jesus said,
Behold the cage of beasts untamed; a den of stinging vipers, maddened by their fiendish greed of selfish gain!
4) I tell you, men, the benefits that come to men who see no further than themselves are baubles in the morning light;
5) They are unreal; they pass away. The selfish soul is fed today; the food does not assimilate; the soul grows not, and then it must be fed again, and then again.
6) Behold, a selfish man obsessed by just one spirit of the air; by the Omnific Word the spirit is cast out;
7) It wanders through dry places, seeking rest and finding none.
8) And then it comes again; the selfish man has failed to close and lock the door;
9) The unclean spirit finds the house all swept and cleaned; it enters in and takes with it full seven other spirits more unclean than is itself; and there they dwell.
10) The last state of the man is more than sevenfold more wretched than the first.
11) And so it is with you who snatch the blessings that belong to other men.
12) While Jesus spoke a certain woman who stood near exclaimed,
Most blessed is the mother of this man of God!
13) And Jesus said,
Yes, blest is she; but doubly blest are they who hear, receive and live the word of God.
14) A Pharisee of wealth prepared a feast, and Jesus and the twelve, together with the masters from afar, were guests.
15) And Jesus did not wash his hands according to the strictest Pharisaic rules, before he ate; when this the Pharisee observed he marvelled much.
16) And Jesus said,
My host, why do you marvel that I did not wash my hands?
17) The Pharisees wash well their hands and feet; they cleanse the body every day when, lo, within is every form of filth.
18) Their hearts are full of wickedness, extortions and deceit.
19) Did not the God who made the outside of the body make the inside, too?
20) And then he said,
Woe unto you, you Pharisees! for you tithe mint and rue, and every herb, and pass by judgment and the love of God.
21) Woe unto you, you Pharisees! you love the highest seats in synagogues and courts, and bid for salutations in the market place.
22) Woe unto you, you tinseled gentry of the land! no man would ever think you servants of the Lord of hosts by what you do.
23) A lawyer sitting near remarked,
Rabboni, your words are harsh, and then in what you say you censure us; and why?
24) And Jesus said,
Woe unto you, you masters of the law! you heap great burdens on the sons of men, yea, loads by far too great for them to bear, and you will never help to bear a feather's weight yourselves.
25) Woe unto you! you build the tombs of prophets and of seers; they whom your fathers killed; and you are parties to the crimes.
26) And now behold, for God has sent again to you his holy men - apostles, prophets, seers; and you are persecuting them.
27) The time is near when you will plead against them in the courts; will spurn them on the streets; will cast them into prison cells, and kill them with a fiend's delight.
28) I tell you, men, the blood of all the holy men of God that has been shed from righteous Abel down to that of Zacharias, father of holy John,
29) Who was struck down beside the altar in the Holy Place;
30) The blood of all these holy men has made more red the hands of this ungodly generation.
31) Woe unto you, you masters of the law! you snatch the keys of knowledge from the hands of men;
32) You close the doors; you enter not yourselves, and suffer not the willing ones to enter in.
33) His words provoked the Pharisees, the lawyers and the scribes, and they, resenting, poured upon him torrents of abuse.
34) The truths he spoke came like a thunderbolt from heaven; the rulers counseled how they might ensnare him by his words; they sought a legal way to shed his blood.

 

 【続く】


不思議な少年!! その108

2012-07-27 13:30:46 | 物語

イエス人々に光となるために光を受けよとすすめる! 


 山上の垂訓は有名だが、この章は好きな章だ 


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<記事に無関係:あまりに水が透明なために船が空に浮かんだように見える>


 

 なんで信仰は大切かというと、ひとえに心に法灯を点すことにある。これは東西古今基本中の基本である。多くの人は忘れているが、何故、寺に参ったら灯明するか? 本来は、心に灯明することが先決で、重要である


 これを法灯明という。


 法とは、宇宙の原理のことだ。宇宙の法と言っても良い。キリスト教的に言えば内なる聖気である。言葉というものはどうとでも言い換えることが出来る。問題は、その真髄である。


 イエスの時代、よほど荒れ荒(すさ)んでいたと見える。今も似た状況だ。悪鬼の跳梁の時代だ。そう言うときにメシアは現れるのである。キリストとはメシアのことであり、日本名で救世主と言うが、要するに法灯を点火する目的がある。


 そう言うときに、悪鬼は跳梁し、それを拒み、抵抗するのだ。いつもドラマは繰り返される


 それでも多くの純粋で純潔な人々は居る。分かる人々は居るのである。法灯は点され、あらなた時代を切り開く。そう、心に点火された光は世を照らすのだ。これはメシア(キリスト)一人が照らすのではない。キリストによって点火(鼓舞)された魂の輝きが、世の中を照らすのである。


 そのためにイエスは来たことを、語っている。


 これほど分かりやすい垂訓があろうか。山上の垂訓ではないが、垂訓である。

 

パリサイ人イエスにメシヤたるしるしを求める。イエス彼がいつも行っているしるしを認めないと言ってこれをいましめる。イエス人々に光となるために光を受けよとすすめる。


 或るパリサイ人は意気揚々として群集のなかに立ち上がってイエスに言った、


 「先生、わたしたちはあなたの御高説を聞きたいと思います。もしあなたが本当に来るべきキリストなら、あなたは屹度魔術師の出来ないことが出来る筈です。彼らは話もすれば、力ある言葉で群集を抑えることも出来、病人をいやし、とりつかれた者から悪魔を追い出すことも出来、嵐を抑え、話せば火も地も空気も聞いて答えることが出来る。


 さて若しあなたがあの塔の上に登り、そこから海を越えて飛ぶなら、わたしたちはあなたが神から送られたことを信じましょう。」


 するとイエスは言う、「魔術師は未だ嘗つて聖い生活を送ったためしはない。あなたがたには毎日キリストの生活のしるしが証明である。


 しかし見よ、あなたがた不正不義な学者とバリサイ人よ、あなたがたには霊のしるしが見えない。あなたがたの霊の目が欲の自我に満ちているからだ。あなたがたは好奇心を満足させるためにしるしを求める。至って低い肉の生活をたどりながら、奇蹟! .しるしを示せ! そうすれぱ信ずると叫ぶ。


 わたしは人々が町で魚や果物やくだらないものを買うように信仰を買うためによにおくられたのではない。人々はわたしや聖なるキリストに信仰を告白すれば、わたしに恩を被せたように思っているらしい。あなたがたが信ずると信ぜざると、人としてのわたしに何の関わりがあろう。


 信仰とは何か金で買われるようなものではない。黄金で売られるものでもない。


 一度乞食のマートと言う者がわたしについて来て、銀貨を下さい、そうすれぱあなたを信じましょうと叫んだ。あなたがたはこの乞食のようだ。しるしで信仰を交換しようとする。


 しかし、わたしはキリストがわたしに居ることの証拠として一つのしるしを全世界に与えよう。


 あなたがたはヨナと魚の譬(たと)えを読んだ、即ち予言者は三日三晩大魚の腹の中にすごしてそれから出て来たというのである。人の子は三日三晩地中にすごし、それから出て来る。人々はこれを見て知るであろう。


 見よ、光はまばゆくて人々は何も見ないだろう。霊の光はあまりまばゆくガリラヤの上に輝いているから、あなたがたはわたしの言葉を聞いても目がくらんでいるのだ。


 あなたがたは予言者アズラエルの言葉を読んだろう、日く、『光は夜の暗きに照りわたるが、人々はそれを知らぬだろう』と。


 その時.が来た、光は輝いている、あなたがたはそれを見ない。


 シェバの女王は最も暗い夜にありながらなお光にあこがれた。


 彼女はソロモンの口から智恵の言葉を聞こうとして来てこれを信じた。


 そして彼女は点火した松明となり、家路にたどりつけば、見よ、アラビヤ全部が光に満たされた。


 ソロモンより遥かに大きなものがここに居る。キリストがここに居る。大きな光は昇ったが、あなたがたは光を拒む。


 あなたがたはアッシリヤの邪悪の町ニネベを覚えている。神は人々が改心して正しき道を歩むにあらざれば、地震と火災で滅ぼすことに定めていた。そこでヨナは声を張りあげて言った、『四十日にしてニネベは焼け、その財産は滅びるぞ』と。


 人々はこれを聞いて信じた。そして改心して正しき道に戻った。そして見よ、ニネベは焼かれず減びないで済んだ。


 あなたがたガリラヤの人々よ、わたしは言う。アラビヤとニネベは終りの裁判の日にあなたがたを訴え不利な証言をするであろうと。


 見よ、わたしが語っている人々にはみな心の中に神の火がある。しかし、みんな死んで横になっている。心は肉欲にしばられ、火のエーテルを振るわして光を起こすまでにならない。


 それ故、自分の魂を見て注意するがよい。あなたがたの肉なる光は夜のように暗くはないか。


 あなたがたの生命の光を煽(あお)って焔(ほのお)とし、光とすることが出来る気息(いき)は聖気の気息(いき)だけである。そして、聖気が火のエーテルを上げて光となし得るものは、純潔と愛の心の外はない。


 されば聞け、イスラエルの人々よ、心を清くして聖気を取り入れよ。されぱあなたがたのからだは光に満つるであろう。山上の町のように、あなたがたの光は遠く輝き、かくしてその光はほかの人々のたどる道を照らすであろう。


【宝瓶宮福音書:栗原 基訳】            


第十六部 イエスのキリスト者奉仕の二年目 

第百七章 パリサイ人イエスにメシヤたるしるしを求める。イエス彼がいつも行っているしるしを認めないと言ってこれをいましめる。イエス人々に光となるために光を受けよとすすめる。

1) 或るパリサイ人は意気揚々として群集のなかに立ち上がってイエスに言った、

2) 「先生、わたしたちはあなたの御高説を聞きたいと思います。もしあなたが本当に来るべきキリストなら、あなたは屹度魔術師の出来ないことが出来る筈です。

3) 彼らは話もすれば、力ある言葉で群集を抑えることも出来、病人をいやし、とりつかれた者から悪魔を追い出すことも出来、

4) 嵐を抑え、話せば火も地も空気も聞いて答えることが出来る。

5) さて若しあなたがあの塔の上に登り、そこから海を越えて飛ぶなら、わたしたちはあなたが神から送られたことを信じましょう。」

6) するとイエスは言う、「魔術師は未だ嘗つて聖い生活を送ったためしはない。あなたがたには毎日キリストの生活のしるしが証明である。

7) しかし見よ、あなたがた不正不義な学者とバリサイ人よ、あなたがたには霊のしるしが見えない。あなたがたの霊の目が欲の自我に満ちているからだ。

8) あなたがたは好奇心を満足させるためにしるしを求める。至って低い肉の生活をたどりながら、奇蹟! .しるしを示せ! そうすれぱ信ずると叫ぶ。

9) わたしは人々が町で魚や果物やくだらないものを買うように信仰を買うためによにおくられたのではない。

10) 人々はわたしや聖なるキリストに信仰を告白すれば、わたしに恩を被せたように思っているらしい。

11) あなたがたが信ずると信ぜざると、人としてのわたしに何の関わりがあろう。

12) 信仰とは何か金で買われるようなものではない。黄金で売られるものでもない。

13) 一度乞食のマートと言う者がわたしについて来て、銀貨を下さい、そうすれぱあなたを信じましょうと叫んだ。

14) あなたがたはこの乞食のようだ。しるしで信仰を交換しようとする。

15) しかし、わたしはキリストがわたしに居ることの証拠として一つのしるしを全世界に与えよう。

16) あなたがたはヨナと魚の譬(たと)えを読んだ、即ち予言者は三日三晩大魚の腹の中にすごしてそれから出て来たというのである。

17) 人の子は三日三晩地中にすごし、それから出て来る。人々はこれを見て知るであろう。

18) 見よ、光はまばゆくて人々は何も見ないだろう。

19) 霊の光はあまりまばゆくガリラヤの上に輝いているから、あなたがたはわたしの言葉を聞いても目がくらんでいるのだ。

20) あなたがたは予言者アズラエルの言葉を読んだろう、日く、『光は夜の暗きに照りわたるが、人々はそれを知らぬだろう』と。

21) その時.が来た、光は輝いている、あなたがたはそれを見ない。

22) シェバの女王は最も暗い夜にありながらなお光にあこがれた。

23) 彼女はソロモンの口から智恵の言葉を聞こうとして来てこれを信じた。

24) そして彼女は点火した松明となり、家路にたどりつけば、見よ、アラビヤ全部が光に満たされた。

25) ソロモンより遥かに大きなものがここに居る。キリストがここに居る。大きな光は昇ったが、あなたがたは光を拒む。

26) あなたがたはアッシリヤの邪悪の町ニネベを覚えている。神は人々が改心して正しき道を歩むにあらざれば、地震と火災で滅ぼすことに定めていた。

27) そこでヨナは声を張りあげて言った、『四十日にしてニネベは焼け、その財産は滅びるぞ』と。

28) 人々はこれを聞いて信じた。そして改心して正しき道に戻った。そして見よ、ニネベは焼かれず減びないで済んだ。

29) あなたがたガリラヤの人々よ、わたしは言う。アラビヤとニネベは終りの裁判の日にあなたがたを訴え不利な証言をするであろうと。

30) 見よ、わたしが語っている人々にはみな心の中に神の火がある。しかし、みんな死んで横になっている。

31) 心は肉欲にしばられ、火のエーテルを振るわして光を起こすまでにならない。

32) それ故、自分の魂を見て注意するがよい。あなたがたの肉なる光は夜のように暗くはないか。

33) あなたがたの生命の光を煽(あお)って焔(ほのお)とし、光とすることが出来る気息(いき)は聖気の気息(いき)だけである。

34) そして、聖気が火のエーテルを上げて光となし得るものは、純潔と愛の心の外はない。

35) されば聞け、イスラエルの人々よ、心を清くして聖気を取り入れよ。されぱあなたがたのからだは光に満つるであろう。

36)山上の町のように、あなたがたの光は遠く輝き、かくしてその光はほかの人々のたどる道を照らすであろう。

 

【原文:The Aquarian Gospel of Jesus by Levi H. Dowling  


CHAPTER 107

A Pharisee demands of Jesus signs of his messiahship. Jesus rebukes him,
because he does not recognize the signs that are being continually given.
Jesus exhorts the people to receive the light that they may become the light.
 

A PHARISEE elated with himself stood forth among the multitudes and said to Jesus,
2) Sir, we would have you demonstrate. If you are truly Christ who was to come, then you can surely do what black magicians cannot do.
3) Lo, they can talk, and hold the multitudes with words of power; and they can heal the sick and drive the demons out of those obsessed;
4) They can control the storms; and fire and earth and air will hear and answer when they speak.
5) Now, if you will ascend and from that tower fly across the sea, we will believe that you are sent from God.

6) And Jesus said,
No black magician ever lived a holy life; you have a demonstration of the Christ-life every day.
7) But lo, you evil and adulterous scribes and Pharisees, you cannot see a spirit sign, because your spirit eyes are full of carnal self.
8) You seek a sign to please your curiosity. You walk the very lowest planes of carnal life and cry, Phenomena! show us a sign and then we will believe.
9) I was not sent to earth to buy up faith as men buy fish and fruit and rubbish in the streets.
10) Men seem to think it quite a favor done to me when they confess their faith in me and in the holy Christ.
11) What does it matter unto me as man if you believe or disbelieve?
12) Faith is not something you can buy with coin; it is not something you can sell for gold.
13) Once Mart, a beggar, followed me and cried, Give me a silver piece; then I will believe in you.
14) And you are like this beggar man; you offer to exchange your faith for signs.
15) But I will give to all the world one sign as surety that the Christ abides with me.
16) You all have read the parable of Jonah and the fish, wherein it is recorded that the prophet spent three days and nights within the stomach of the mighty fish, and then came forth.
17) The son of man will spend three days and nights within the heart of earth and then come forth again, and men will see and know.
18) Behold, the light may be so bright that men cannot see anything.
19) The Spirit light has shone so brightly over Galilee that you who hear me now are blind.
20) You may have read the words of prophet Azrael; he said, The light shall shine out brightly in the darkness of the night, and men shall comprehend it not.
21) That time has come; the light shines forth; you see it not.
22) The Queen of Sheba sat in darkest night and still she yearned for light.
23) She came to hear the words of wisdom from the lips of Solomon, and she believed;
24) And she became a living torch, and when she reached her home, lo, all Arabia was filled with light.
25) A greater far than Solomon is here; the Christ is here; the Day Star has risen, and you reject the light.
26) And you remember Nineveh, the wicked city of Assyria, which God had marked to be destroyed by shock and flame unless the people turned and walked in ways of right.
27) And Jonah raised his voice and said, In forty days shall Nineveh be razed, and her wealth shall be destroyed.
28) The people heard and they believed; and they reformed and turned to ways of right, and lo, their city was not razed; was not destroyed.
29) You men of Galilee, I tell you that Arabia and Nineveh will testify against you in the judgment day.
30) Behold, for every one to whom I speak has in him all the fires of God; but they are lying dead.
31) The will is bridled by the flesh desires, and it brings not the ethers of the fires to vibrate into light.
32) Look, therefore, to your soul and note, Is not the light within you dark as night?
33) There is no breath but Holy Breath that e'er can fan your fires of life into a living flame and make them light.
34) And Holy Breath can raise the ethers of the fires to light in none but hearts of purity and love.
35) Hear, then, you men of Galilee, Make pure the heart, admit the Holy Breath, and then your bodies will be full of light.
36) And like a city on a hill, your light will shine afar, and thus your light may light the way for other men.

 【続く】


不思議な少年!! その107

2012-07-26 07:00:00 | 物語

マグダラのキリスト者。ミリアムを紹介し、彼女勝利の歌を歌う。! 


 『不思議な少年!!』復活だ 

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<記事に無関係

 

 この連載は、伊達や酔狂で連載しているのではない。心の対話であり、失われた聖なる世界への回帰のための反芻行動だ。


 分かる人は読んでほしいし、つまらない話と言うことならば、スルーしてほしい。


 聖書を読み、親しんできたひとりではあるが、今ひとつ、解せないところが多かった。そして、その解説を求めることも好きではなかった。解説はその人の解釈だし、得てして、教団宗派の解釈となるからだ。


 得心が大事である。納得する、それがなければ、うち捨てる他はない。それが探求というものである。そう言う意味から、そこに向かって、ひたすら、孤独に歩む他はない。人には頼れない性分であるし、そこを頼っては、ひとつの妥協にしか過ぎない。


 その中にあって、偶然見つけた一冊の書籍が、『The Aquarian Gospel of Jesus』であった。今は絶版だ。その翻訳本が『宝瓶宮福音書:栗原 基訳』である。


 それは、解せなかった聖書の隙間を聖水の様に埋め合わせてくれた。これは本物だ! そう叫んだものであった。しかし、人は人である。どう判断するかは、その人の自由である。何度も読んだ。ほとんどすり切れている。


 連載に至った、単純な動機がそこにある。


 さて、読者諸氏には如何に映るだろうか。ミリアムとは一体何物か? この物語の真髄がそこにあるのかも?!

 

マグダラのキリスト者。イエス盲唖(めくらおし)にとりつかれた人をいやす。民衆を教える。その時、母、兄弟、、ミリアムが来る。家族関係について教える。ミリアムを紹介し、彼女勝利の歌を歌う。


 マグダラは海辺にあるが、教師たちはここで教えた。人々が悪魔にとり魑かれた盲人のおしを連れて来たので、イエス聖言(みことば)を語れぱ、見よ、悪魔は去り、その人は語り出し、また目を開いて見た。


 これは人々が見た主の行った最も大きなわざであったから、彼ら一同は全く驚くぱかりであった。


 パリサイ人がそこに居って、ねたましい憤懣(ふんまん)一杯で、何とかして彼を非難する口実を求めようとした。

 彼らは言った、「なるほどイエスが多くのカあるわざをするのは木当だ。しかし、人々は彼かベルゼブルと結托(けったく)していることを知るべきだ。彼は魔術師で、サイモン・セルス型の妖術家であって、モーセの時代のヤンネとヤンブレのようなものだ。

 悪魔の王サタンは夜昼彼のささえであるから、サタンの名で悪魔を追い出し、その名で病人をいやし、死人を生き返らすのだ。」


 しかし、イエスは彼らの思いを見抜いて言う、「あなたがたは教師である。律法を知っている。何事でも内輪もめして争うものは滅び、分裂した家は立ち行かない。

 内部で分かれ争う国は自滅する。

 サタンが悪魔を追い出すなら、その国はどうして立ち行けるか。

 もしわたしがベルゼブルによって悪魔を追い出すなら、あなたがたは誰によって悪魔を追い出すだろうか。

 しかし若しわたしが神の聖名(みな)よって悪魔を追い出し、足なえを歩ませ、つんぼが聞き、めくらが見、おしがもの言うようになれぱ、神の国はあなたがたに来たのでないか。」


 パリサイ人は黙して答えなかった。


 イエスが話している時、ひとりの使者が近づいて来て彼に言う、「あなたのお母さんと御兄弟があなたと話したいそうです。」


 すると、イエスは言う、「わが母、わが兄弟とは誰か。」


 それから彼は外国の教師と十二弟子をわきへ寄せて言う。


 「見よ、人々はここに居る肉身の母、父、、姉妹、兄弟を認める。しかしべールが裂けて、人々が魂の国を歩む時には、家族にある肉身のやからを結ぷ愛のかよわい血統は消えるだろう。

 これは誰かに対して愛が勘(すくな)くなろうと言うのでなく、人々はすべての人に、父母、姉妹、兄弟なることを見るからである。

 世の肉身関係は悉(ことごと)く普遍愛と神聖な友情となってしまう。」


 それからイエスは群集に言った、「誰でも神の生活をいとなみその聖意(みこころ)を行う者は神の子であり、わが母、父、姉妹、兄弟、友人である。」


 それからイエスはそぱに行って、母と肉の血族と話した。


 しかし、彼はこれ以上のものを見た。嘗つてどんな肉身の愛も及ぱない愛を以て彼の全心を震え動かした娘、その人はナイル河畔のヘリオポリスの神殿に於いて、最も手ごわい誘惑者であった乙女がそこに居った。


 一見旧知、相見て心は一つ。イエスは言った、


 「見よ、神は人々の知り得ない力、純潔と愛の力をわたしに送り給うた。これは目前の重荷を軽くし、傷める魂の香りとなり、聖なる歌と霊の生命によって、一段と良き道に群集を克服するものである。

 見よ、モーセが部下を率いた時、海のそぱに立って勝利の歌を歌ったあのミリアムが再び歌う。そして天の合唱隊が一緒になり、歓喜の折り返しを歌うだろう。

 地には平和、人には善意あれ!」


 それからミリアムは待ちかまえている群集の前に立ち、再び勝利の歌を歌い、一同はアーメンと言った。


 

【宝瓶宮福音書:栗原 基訳】            


第十六部 イエスのキリスト者奉仕の二年目 

第百六章 マグダラのキリスト者。イエス盲唖(めくらおし)にとりつかれた人をいやす。民衆を教える。その時、母、兄弟、、ミリアムが来る。家族関係について教える。ミリアムを紹介し、彼女勝利の歌を歌う。

1) マグダラは海辺にあるが、教師たちはここで教えた。

2) 人々が悪魔にとり魑かれた盲人のおしを連れて来たので、イエス聖言(みことば)を語れぱ、見よ、悪魔は去り、その人は語り出し、また目を開いて見た。

3) これは人々が見た主の行った最も大きなわざであったから、彼ら一同は全く驚くぱかりであった。

4) パリサイ人がそこに居って、ねたましい憤懣(ふんまん)一杯で、何とかして彼を非難する口実を求めようとした。

5) 彼らは言った、「なるほどイエスが多くのカあるわざをするのは木当だ。しかし、人々は彼かベルゼブルと結托(けったく)していることを知るべきだ。

6) 彼は魔術師で、サイモン・セルス型の妖術家であって、モーセの時代のヤンネとヤンブレのようなものだ。

7) 悪魔の王サタンは夜昼彼のささえであるから、サタンの名で悪魔を追い出し、その名で病人をいやし、死人を生き返らすのだ。」

8) しかし、イエスは彼らの思いを見抜いて言う、「あなたがたは教師である。律法を知っている。何事でも内輪もめして争うものは滅び、分裂した家は立ち行かない。

9) 内部で分かれ争う国は自滅する。

10) サタンが悪魔を追い出すなら、その国はどうして立ち行けるか。

11) もしわたしがベルゼブルによって悪魔を追い出すなら、あなたがたは誰によって悪魔を追い出すだろうか。

12) しかし若しわたしが神の聖名(みな)よって悪魔を追い出し、足なえを歩ませ、つんぼが聞き、めくらが見、おしがもの言うようになれぱ、神の国はあなたがたに来たのでないか。」

13) パリサイ人は黙して答えなかった。

14) イエスが話している時、ひとりの使者が近づいて来て彼に言う、「あなたのお母さんと御兄弟があなたと話したいそうです。」

15) すると、イエスは言う、「わが母、わが兄弟とは誰か。」

16) それから彼は外国の教師と十二弟子をわきへ寄せて言う。

17) 「見よ、人々はここに居る肉身の母、父、、姉妹、兄弟を認める。しかしべールが裂けて、人々が魂の国を歩む時には、

18) 家族にある肉身のやからを結ぷ愛のかよわい血統は消えるだろう。

19) これは誰かに対して愛が勘(すくな)くなろうと言うのでなく、人々はすべての人に、父母、姉妹、兄弟なることを見るからである。

20) 世の肉身関係は悉(ことごと)く普遍愛と神聖な友情となってしまう。」

21) それからイエスは群集に言った、「誰でも神の生活をいとなみその聖意(みこころ)を行う者は神の子であり、わが母、父、姉妹、兄弟、友人である。」

22) それからイエスはそぱに行って、母と肉の血族と話した。

23) しかし、彼はこれ以上のものを見た。嘗つてどんな肉身の愛も及ぱない愛を以て彼の全心を震え動かした娘、

24) その人はナイル河畔のヘリオポリスの神殿に於いて、最も手ごわい誘惑者であった乙女がそこに居った。

25) 一見旧知、相見て心は一つ。イエスは言った、

26) 「見よ、神は人々の知り得ない力、純潔と愛の力をわたしに送り給うた。

27) これは目前の重荷を軽くし、傷める魂の香りとなり、

28) 聖なる歌と霊の生命によって、一段と良き道に群集を克服するものである。

29) 見よ、モーセが部下を率いた時、海のそぱに立って勝利の歌を歌ったあのミリアムが再び歌う。

30) そして天の合唱隊が一緒になり、歓喜の折り返しを歌うだろう。

31) 地には平和、人には善意あれ!」

32) それからミリアムは待ちかまえている群集の前に立ち、再び勝利の歌を歌い、一同はアーメンと言った。

 

【原文:The Aquarian Gospel of Jesus by Levi H. Dowling  


CHAPTER 106

The Christines are in Magdala. Jesus heals a man who was blind, dumb and obsessed.
He teaches the people. While he speaks, his mother, brothers and Miriam come to him.
He teaches a lesson on family relationships.
He introduces Miriam to the people and she sings her songs of victory.

MAGDALA is beside the sea, and here the teachers taught.
2) A man obsessed, and who was blind and dumb, was brought, and Jesus spoke the Word, and lo, the evil spirits went away; the man spoke out, his eyes were opened and he saw.
3) This was the greatest work that men had seen the master do, and they were all amazed.
4) The Pharisees were there, and they were full of jealous rage (yes, full of jealous rage); they sought a cause whereby they might condemn.
5) They said,
Yes, it is true that Jesus does a multitude of mighty works; but men should know that he is leagued with Beelzebub.
6) He is a sorcerer, a black magician of the Simon Cerus type; he works as Jannes and as Jambres did in Moses' day.
7) For Satan, prince of evil spirits, is his stay by night and day and in the name of Satan he casts the demons out, and in his name he heals the sick and raises up the dead.
8) But Jesus knew their thoughts; he said to them,
You men are masters, and you know the law; whatever is arrayed against itself must fall; a house divided cannot stand;
9) A kingdom warring with itself is brought to naught.
10) If Satan casts the devil out, how can his kingdom stand?
11) If I, by Beelzebub, cast devils out, by whom do you cast devils out?
12) But if I, in the holy name of God, cast devils out, and make the lame to walk, the deaf to hear, the blind to see, the dumb to speak, has not God's kingdom come to you?
13) The Pharisees were dumb; they answered not.
14) As Jesus spoke a messenger approached and said to him,
Your mother and your brothers wish to speak with you.
15) And Jesus said,
Who is my mother? and my brothers, who are they?
16) And then he spoke a word aside unto the foreign masters and the twelve; he said,
17) Behold, men recognize their mothers, fathers, sisters, brothers here in flesh; but when the veil is rent and men walk in the realms of soul,
18) The tender lines of love that bind the groups of fleshly kin in families will fade away.
19) Not that the love for anyone will be the less; but men will see in all the motherhood, the fatherhood, the sisterhood, the brotherhood of man.
20) The family groups of earth will all be lost in universal love and fellowship divine.
21) Then to the multitudes he said,
Whoever lives the life and does the will of God is child of God and is my mother, father, sister, friend.
22) And then he went aside to speak to mother and his other kindred in the flesh.
23) But he saw more than these. The maiden who once thrilled his very soul with love; a love beyond the love of any fleshly kin;
24) Who was the sorest tempter in the temple Heliopolis beside the Nile, who sang for him the sacred songs, was there.
25) The recognition was of kindred souls, and Jesus said,
26) Behold, for God has brought to us a power men cannot comprehend, a power of purity and love;
27) To make more light the burdens of the hour, to be a balm for wounded souls;
28) To win the multitude to better ways by sacred song and holy life.
29) Behold, for Miriam who stood beside the sea and sung the song of victory when Moses led the way, will sing again.
30) And all the choirs of heaven will join and sing the glad refrain:
31) Peace, peace on earth; good will to men!
32) And Miriam stood before the waiting throngs and sang again the songs of victory, and all the people said, Amen.

 【続く】





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不思議な少年!! その106

2011-10-25 11:56:39 | 物語

イエス教訓中誠実をほめ偽善をいましむ。聖気に背く罪について語る!! 


 『無花果の譬え』は聖書では、実に難しい。分かる人がいれば教えてほしい位だ。 

01_1

<記事に無関係-竹田城跡

 

 マタイ伝にはこうある。

2:マタイによる福音書 / 21章 19節   
そして、道のかたわらに一本のいちじくの木があるのを見て、そこに行かれたが、ただ葉のほかは何も見当らなかった。そこでその木にむかって、「今から後いつまでも、おまえには実がならないように」と言われた。すると、いちじくの木はたちまち枯れた。

3:マタイによる福音書 / 21章 20節   
弟子たちはこれを見て、驚いて言った、「いちじくがどうして、こうすぐに枯れたのでしょう」。

4:マタイによる福音書 / 21章 21節   
イエスは答えて言われた、「よく聞いておくがよい。もしあなたがたが信じて疑わないならば、このいちじくにあったようなことが、できるばかりでなく、この山にむかって、動き出して海の中にはいれと言っても、そのとおりになるであろう。



 それに引き換え、この『物語』の譬えは、明白であろう。まあ、前後があるので、分かりにくいのは当然だが、それでもやっぱり、ちょっと分かりにくい。


 人生は自由である。自由意思に委ねられている。ところが、真理に生き抜くことは難しい。


 時に、恨み、妬み、嫉み、喜怒哀楽の内に様々な悩みを抱える。その内に病や挫折の憂き目を見ることになる。それらは葉であり、実であろう。原因と結果は法則であるから、容赦はない。


 その時、イエスが何を語ったかは知らないが、無花果は一瞬にして、葉を落とし、実は枯れたのである。そして、燦々と注ぐ太陽の光を受け入れることが可能となった。


 太陽とは万物の生長の源だ。太陽を塞がれると枯れる。葉、実が枯れるばかりではない。無花果の木そのものも朽ち果てる。


 それを譬えている。魂の源は『神の光』であろう。それを閉ざすのは、間違った自由意思の行使による。最大の原因は偽善であるとイエスは言う。


 時に、生い茂った無用な葉、実を祓う必要がある。それには時節がある。


 そのために、所謂、救世主(キリスト)が下生するのであろう。

 

多数の裕福な婦人たちの後援の下にキリスト者盛んな伝道旅行をする。イエス教訓中誠実をほめ偽善をいましむ。聖気に背く罪について語る。


 さて、裕福でガリラヤのほかの町々に住んでいた多数の婦人たちは、イエスと十二弟子が、外国から来た教師たちと共に、自分たちの地方に来て、教えまた病気をいやしてくれるように懇願した。


 これを所望していた人々のなかには、イエスの語った聖言(みことば)によって追い出された七つの宿なき悪霊にとりつかれたマグダラのマリヤ、

カイザリヤ・ピリピでの莫大な財産家なるスザンナ、

ヘロデの家令クーザの妻ヨハンナ、

ツロの海辺から来たラケル、

その他ヨルダン川や、ガリラヤの海のかなたから来た婦人たちもいた。


 彼らは十分な資産を提供してくれたから、二十一人の男が出かけた。彼らはキリストの福音を伝え、信仰を告白し多くの人々にバプテスマをほどこし、病人をいやし死人を生きかえらせた。


 イエスは朝早くから日の暮れるまで、また夜おそくまで働き教えて、食事する暇もなかった。友人たちはびっくりしてからだがよわりはせぬかと心配し、彼を押えて無理にも引っぱって行つてやすませようとした。


 しかしイエスは人々を叱らずに言った、「あなたがたは神が天使に命じてわたしを守って下さること、また、彼らがわたしをしっかり守って、困らぬようにすると言うことなどを読まなかったか。


 人々よ、わたしはあなたがたに告げる、これほど心配して待っている群衆、わたしが力を注いでいる間は、わたしは神の両腕に抱かれて休息(やす)んでいることが分かる。神に祝せられた使者たちは生命のパンをわたしに持って来る。


 人の一生には潮時(しおどき)がある。これらの人々は喜んで真理を受けようとして居り、今が彼らの好機であり、今がわれらの好機である。われらの出来る間に教えなければ潮は退いてしまう。


 彼らは二度と気にとめなくなるかも知れない。そうすれば一体誰がその罪を負うべきか。」


 こうしてイエスは教えたりいやしたりした。


 群衆のなかには、さまざまな異なった思想の人々がいた。イエスの言ったことについて意見がまちまちであった。或る人々は彼に神を見てこれをおがもうとし、ほかの人々は彼を地獄の悪魔と見て穴に投げ入れたかった。


 また或る人は熱心に二重生活を送ろう試みていた。丁度自分の居る地色によって自分の色を変える守居(やもり)のように。このような人々はどんな拠(よ)りどころないから、臨機応変に都合のよいように、味方ともなり敵ともなった。


 そこでイエスは言った、「人は誰でも同時に二人の主人に仕えることは出来ない。同時に味方となり敵にもなることが出来ない。人はすべて盛んになるか衰えるか、建てているか破っているかである。


 大切な穀物を集めていなければ投げ捨てていることになる。


 人の気に入ろうとして、或は味方のようになったり敵のように見せかけたりする者は臆病者である。あなたがた、人々よ、思想のなかで自分を欺いてはならぬ。あなたの心は知られている。


 偽善が魂をそこなうことは、確かにベルゼブルの悪鬼のようなものである。正直な悪人は不正直な信心家以上に、魂の保護者から能く思われている。


 もし人の子を呪いたいなら、声高く呪うがよい。呪いは内なる人の毒であって、呪いを抱いて呑みくだせば、それは決して消化せずに、あなたの魂のあらゆる極微分子までも毒してしまう。


 もし人の子に対して罪を犯すなら、あなたがたは赦され、あなたがたの罪は親切と愛の行いで清められよう。


 しかし、もし聖気があなたがたのために生命の戸を開く時に、これを無視して罪を犯すなら、また、聖気があなたがたの心に愛の光を注ぎ、神の火をもって、これを清めようとする時に、魂の窓を閉じてしまうなら、あなたがたの罪は現世においても来世においても、消えぬであろう。


 好機は二度と来ないから、幾時代かめぐり来るまで待たねばならぬ。


 その時になって、聖気は再びあなたがたの生命の火に息を吹きかけて、焔々(えんえん)たる火に煽(あお)り立てるであろう。そうすれば、聖気は再び戸を開くから、あなたがたはこれを迎え入れていつまでも親しく食事を共にすることも出来ようが、若しそうでなければ、つい幾度もこれを軽んずることになろう。


 あなたがたイスラエル人よ、今こそあなたがたの好機である。あなたがたの生命の木は見かけだけの木で、葉は豊かにしげり、枝は実でたわわに垂れている。


 見よ、あなたがたの言葉は葉、あなたがたの行為は実である。人々があなたがたの生命の木の林檎(りんご)をもぎとって見たが、全く苦(にが)くて、芯まで虫が喰っている。葉や無用の実が一杯ついているあの道端の無花果(いちじく)を見よ。」


 それからイエスは自然物の霊が分かる一言を発した。すると見よ、無花果は枯葉のかたまりとなった。


 その時イエスはまた言った、「見よ、神は聖言(みことば)を語り給う。そうすれば、あなたがたは日幕れに立っている一本の無花果の木である。ガリラヤ人よ、おそすぎぬうちに、剪定者を呼んで、あなたがたの無用な枝や、見かけ倒しの葉を切りとらせて、日光の当るようにせよ。


 太陽は生命である。あなたがたの無用なものを価値あるものにすることが出来る。あなたがたの生命の木は良い。しかしこれを長いこと自我の露(つゆ)や、肉欲の霧で育てて、日光をさえぎってしまった。


 人々よ、あなたがたに言う。あなたがたの語るすべてのつまらぬ言葉、いやしい行為に対してあなたがたは神に申し開きをしなければならぬ。


 

【宝瓶宮福音書:栗原 基訳】            


第十六部 イエスのキリスト者奉仕の二年目 

第百五章 多数の裕福な婦人たちの後援の下にキリスト者盛んな伝道旅行をする。イエス教訓中誠実をほめ偽善をいましむ。聖気に背く罪について語る。


1)さて、裕福でガリラヤのほかの町々に住んでいた多数の婦人たちは、イエスと十二弟子が、外国から来た教師たちと共に、自分たちの地方に来て、教えまた病気をいやしてくれるように懇願した。

2)これを所望していた人々のなかには、イエスの語った聖言(みことば)によって追い出された七つの宿なき悪霊にとりつかれたマグダラのマリヤ、

3)カイザリヤ・ピリピでの莫大な財産家なるスザンナ、

4)ヘロデの家令クーザの妻ヨハンナ、

5)ツロの海辺から来たラケル、

6)その他ヨルダン川や、ガリラヤの海のかなたから来た婦人たちもいた。

7)彼らは十分な資産を提供してくれたから、二十一人の男が出かけた。

8)彼らはキリストの福音を伝え、信仰を告白し多くの人々にバプテスマをほどこし、病人をいやし死人を生きかえらせた。

9)イエスは朝早くから日の暮れるまで、また夜おそくまで働き教えて、食事する暇もなかった。

10)友人たちはびっくりしてからだがよわりはせぬかと心配し、彼を押えて無理にも引っぱって行つてやすませようとした。

11)しかしイエスは人々を叱らずに言った、「あなたがたは神が天使に命じてわたしを守って下さること、また、

12)彼らがわたしをしっかり守って、困らぬようにすると言うことなどを読まなかったか。

13)人々よ、わたしはあなたがたに告げる、これほど心配して待っている群衆、わたしが力を注いでいる間は、わたしは神の両腕に抱かれて休息(やす)んでいることが分かる。

14)神に祝せられた使者たちは生命のパンをわたしに持って来る。

15)人の一生には潮時(しおどき)がある。

16)これらの人々は喜んで真理を受けようとして居り、今が彼らの好機であり、今がわれらの好機である。

17)われらの出来る間に教えなければ潮は退いてしまう。

18)彼らは二度と気にとめなくなるかも知れない。そうすれば一体誰がその罪を負うべきか。」

19)こうしてイエスは教えたりいやしたりした。

20)群衆のなかには、さまざまな異なった思想の人々がいた。イエスの言ったことについて意見がまちまちであった。

21)或る人々は彼に神を見てこれをおがもうとし、ほかの人々は彼を地獄の悪魔と見て穴に投げ入れたかった。

22)また或る人は熱心に二重生活を送ろう試みていた。丁度自分の居る地色によって自分の色を変える守居(やもり)のように。

23)このような人々はどんな拠(よ)りどころないから、臨機応変に都合のよいように、味方ともなり敵ともなった。

24)そこでイエスは言った、「人は誰でも同時に二人の主人に仕えることは出来ない。同時に味方となり敵にもなることが出来ない。

25)人はすべて盛んになるか衰えるか、建てているか破っているかである。

26)大切な穀物を集めていなければ投げ捨てていることになる。

27)人の気に入ろうとして、或は味方のようになったり敵のように見せかけたりする者は臆病者である。

28)あなたがた、人々よ、思想のなかで自分を欺いてはならぬ。あなたの心は知られている。

29)偽善が魂をそこなうことは、確かにベルゼブルの悪鬼のようなものである。正直な悪人は不正直な信心家以上に、魂の保護者から能く思われている。

30)もし人の子を呪いたいなら、声高く呪うがよい。

31)呪いは内なる人の毒であって、呪いを抱いて呑みくだせば、それは決して消化せずに、あなたの魂のあらゆる極微分子までも毒してしまう。

32)もし人の子に対して罪を犯すなら、あなたがたは赦され、あなたがたの罪は親切と愛の行いで清められよう。

33)しかし、もし聖気があなたがたのために生命の戸を開く時に、これを無視して罪を犯すなら、

34)また、聖気があなたがたの心に愛の光を注ぎ、神の火をもって、これを清めようとする時に、魂の窓を閉じてしまうなら、

35)あなたがたの罪は現世においても来世においても、消えぬであろう。

36)好機は二度と来ないから、幾時代かめぐり来るまで待たねばならぬ。

37)その時になって、聖気は再びあなたがたの生命の火に息を吹きかけて、焔々(えんえん)たる火に煽(あお)り立てるであろう。

38)そうすれば、聖気は再び戸を開くから、あなたがたはこれを迎え入れていつまでも親しく食事を共にすることも出来ようが、若しそうでなければ、つい幾度もこれを軽んずることになろう。

39)あなたがたイスラエル人よ、今こそあなたがたの好機である。

40)あなたがたの生命の木は見かけだけの木で、葉は豊かにしげり、枝は実でたわわに垂れている。

41)見よ、あなたがたの言葉は葉、あなたがたの行為は実である。

42)人々があなたがたの生命の木の林檎(りんご)をもぎとって見たが、全く苦(にが)くて、芯まで虫が喰っている。

43)葉や無用の実が一杯ついているあの道端の無花果(いちじく)を見よ。」

44)それからイエスは自然物の霊が分かる一言を発した。すると見よ、無花果は枯葉のかたまりとなった。

45)その時イエスはまた言った、「見よ、神は聖言(みことば)を語り給う。そうすれば、あなたがたは日幕れに立っている一本の無花果の木である。

46)ガリラヤ人よ、おそすぎぬうちに、剪定者を呼んで、あなたがたの無用な枝や、見かけ倒しの葉を切りとらせて、日光の当るようにせよ。

47)太陽は生命である。あなたがたの無用なものを価値あるものにすることが出来る。

48)あなたがたの生命の木は良い。しかしこれを長いこと自我の露(つゆ)や、肉欲の霧で育てて、日光をさえぎってしまった。

49)人々よ、あなたがたに言う。あなたがたの語るすべてのつまらぬ言葉、いやしい行為に対してあなたがたは神に申し開きをしなければならぬ。

 

【原文:The Aquarian Gospel of Jesus by Levi H. Dowling  


SECTION XVI

AIN

The Second Annual Epoch of the Christine Ministry of Jesus

 

CHAPTER 105

Under the patronage of a number of wealthy women, the Christines make a grand missionary tour. In his teaching, Jesus lauds sincerity and rebukes hypocrisy. He speaks concerning the sin against the Holy Breath.

NOW, many women who possessed much wealth, and abode in other towns of Galilee, implored that Jesus and the twelve, together with the masters from the foreign lands, would thither go and preach and heal.
2) Among these anxious ones were Mary Magdalene, who was obsessed by seven homeless spirits of the air, which had been driven out by the Omnific Word which Jesus spoke;
3) Susanna, who owned vast estates at Caesarea-Philippi;
4) Johanna, wife of Chuza, one of Herod's court;
5) And Rachel from the coast of Tyre;
6) And others from beyond the Jordan and the sea of Galilee.
7) And they provided ample means and three times seven men went forth.
8) They preached the gospel of the Christ, and they baptized the multitudes who made confession of their faith; they healed the sick and raised the dead.
9) And Jesus wrought and taught from early morn until the day had gone, and then into the night, he did not stop to eat.
10) His friends became alarmed lest he should fail from loss of strength, and they laid hold of him and would, by force, have taken him away to a place of rest.
11) But he rebuked them not; he said,
Have you not read that God will give his angels charge concerning me?
12) That they would hold me fast and suffer not that I should come to want?
13) I tell you, men, while I am giving out my strength unto these anxious, waiting throngs I find myself at rest within the arms of God,
14) Whose blessed messengers bring down to me the bread of life.
15) There is a tide just once in human life.
16) These people now are willing to receive the truth; their opportunity is now; our opportunity is now,
17) And if we do not teach them while we may, the tide will ebb;
18) They may not care again to hear the truth; then tell me, Who will bear the guilt?
19) And so he taught and healed.
20) Among the multitudes were men of every shade of thought. They were divided in their views concerning everything that Jesus said.
21) Some saw in him a God, and would have worshipped him; and others saw in him a devil of the nether world and would have cast him in a pit.
22) And some were trying hard to lead a double life; like little lions of the ground that take upon themselves the color of the thing they rest upon.
23) These people without anchorage of any sort, are friends or foes as seemed to serve them best.
24) And Jesus said,
No man can serve two masters at a time. No man can be a friend and foe at once.
25) All men are rising up, or sinking down; are building up, or tearing down.
26) If you are gathering not the precious grain, then you are throwing it away.
27) He is a coward who would feign to be a friend, or foe, to please another man.
28) You men, do not deceive yourselves in thought; your hearts are known;
29) Hypocrisy will blight a soul as surely as the breath of Beelzebub. An honest evil man is more esteemed by guardians of the soul than a dishonest pious man.
30) If you would curse the son of man, just curse him out aloud.
31) A curse is poison to the inner man, and if you hold and swallow down a curse it never will digest; lo, it will poison every atom of your soul.
32) And if you sin against a son of man, you may be pardoned and your guilt be cleansed by acts of kindness and of love;
33) But if you sin against the Holy Breath by disregarding her when she would open up the doors of life for you;
34) By closing up the windows of the soul when she would pour the light of love into your hearts, and cleanse them with the fires of God;
35) Your guilt shall not be blotted out in this, nor in the life to come.
36) An opportunity has gone to come no more, and you must wait until the ages roll again.
37) Then will the Holy Breath again breathe on your fires of life, and fan them to a living flame.
38) Then she will open up the doors again, and you may let her in to sup with you for evermore, or you may slight her once again, and then again.
39) You men of Israel, your opportunity is now.
40) Your tree of life is an illusive tree; it has a generous crop of leaves; its boughs hang low with fruit.
41) Behold, your words are leaves; your deeds the fruit.
42) Behold, for men have plucked the apples of your tree of life, and found them full of bitterness; and worms have eaten to the core.
43) Behold that fig tree by the way so full of leaves and worthless fruit!
44) Then Jesus spoke a word that nature spirits know, and lo, the fig tree stood a mass of withered leaves.
45) And then he spoke again,
Behold, for God will speak the Word, and you will stand a withered fig tree in the setting sun.
46) You men of Galilee, send forth and call the pruner in before it is too late, and let him prune away your worthless branches and illusive leaves, and let the sunshine in.
47) The sun is life, and it can change your worthlessness to worth.
48) Your tree of life is good; but you have nurtured it so long with dews of self, and mists of carnal things that you have shut the sunshine out.
49) I tell you, men, that you must give account to God for every idle word you speak and every evil deed you do.

 【続く】