TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

リフォーム

2018年03月20日 | ひとりごと
昨日、自宅をリフォームするので、見積もりを取りに来ていただきました。元店舗であった1階を居住スペースにできるように、また、段差などをなくしたり、天井の照明の変更、手すりの設置、床暖房など、どれだけ代金が掛かるかわかりませんが、見積もりを出していただいたら、それを予算と照らし合わせながら検討したいと思います。今の家は入ったときは新築でしたが、古くなってきたのでバリアフリーが最初から考慮されている新しい家に移ったほうがよかったのかもしれないですが、見積もりを取っていただいている間、母が前から他の家に移りたくないという意見を尊重するのであれば、この方法がいちばんいいのかなあと思いました。
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ナミヤ雑貨店の奇蹟

2018年03月20日 | 映画鑑賞日記
レンタルDVDで映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』を観賞しました。東野圭吾原作の映画化作品です。1980年、西田敏行さんが演じる店主の浪矢がいたナミヤ雑貨店は、どんな相談にも真剣に回答をしていくれる雑貨店で有名になっていました。その雑貨店も店主がなくなってからはずっと空き家になっていました。2012年、施設で育った3人の青年たちがある理由で女性起業家の自宅に押し入り、盗みを働いた後、逃げるための車が動かず、たまたま見つけたこの空き家になってしまっていた雑貨店で一夜を過ごすことになりました。このお話は、店主がいた頃、手紙のやり取りをして、悩める人々を温かく勇気づけていた1980年と青年たち3人が雑貨店で一夜を明かした2012年が交錯するファンタジー映画でした。時を超えて、人と人がいろいろな出来事で繋がっていたという事実を通して、行き場がなく、閉塞感を漂わせていたこの3人の青年たちが、自ら一歩踏み出して行く様がいい感じで描かれていました。誰もが人の役に立てる存在であること、誰もが尊い人生を歩んでいるという事実、人を信じることができるという幸せをこの一夜の出来事を通して、3人の青年たちが自ら納得し成長していくシーンがこの映画の中では一番光っていたシーンでしたね。
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映画の中のあるシーン

2018年03月20日 | ひとりごと
映画『北の桜守』のあるシーンで、息子の修二郎がホットドックのお店を社長としてオープンさせたのを知った元同級生が、200万円を貸してほしいと訪れるシーンがありました。元同級生は、修二郎が元同級生の自宅に新聞配達をしているときに嫌がらせをしたり、ほかの同級生とともに修二郎をいじめ抜いてきた人物でした。成功した修二郎の下にお金を工面してほしいと嘆願してきた元同級生に対し、修二郎は一万円札を2枚くちゃくちゃにして、地面に投げつけて言い放ちます。「お前は、これくらいの値打ちしかないんだよ。」と。少年時代にいじめ抜かれた修二郎の恨みは相当のものだったということを映画の中では描きたかったと思います。でも、いじめ抜いてきても後悔したりすまなかったと少しも悪く思っていない元同級生が取っていた同じ目線で、修二郎が同級生にこの言葉を浴びせる言葉と行為は、元同級生と同じような目線と気持ちで語ってしまっているような気がしました。いじめ抜いてきたその元同級生よりは、修二郎は、少なくとも、人を見下したり、馬鹿にしたりする人物ではなかったんだという尊い誇りを描いてほしかったと私は思います。
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