TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

凱旋門の思い出

2012年02月24日 | ひとりごと
黒木瞳さんがパリの凱旋門の前でお茶碗ご飯をよそっているなっとうのコマーシャルを最近はテレビでよく見かけます。先日見たカーズ2にも凱旋門のところでカーチェイスしているシーンが出てきてました。カーズ2に出てきた凱旋門の周りを車がぐるぐる回っている光景は20年くらい前に一度だけ訪れたときの光景と一緒でした。パリの凱旋門は登って上から見たらよくわかるんですが、凱旋門に向かってたくさんの道路が放射状に延びているんですよね。凱旋門の周りをほとんど絶えることなく車が通っているので地上では渡ることが難しいのです。そんな状況で凱旋門を見学しにきた観光客らしき人々が車が通るすきをねらって渡っておられたのを覚えています。どうしてこんなパリの観光名所で凱旋門に渡るための信号がないなんてと思っていたら、凱旋門まで通じる地下道がちゃんとありました。当時、その地下道の入口が分かりづらかったので10分ほど、この危険な車がひっきりなしに通っているところを渡ろうか渡るまいかと真剣に悩んでいたのです。当時、その凱旋門に登るにはエレベータと階段の手段の2通りありました。エレベーターはお金が要ったので階段で凱旋門のてっぺんまで登ってみました。なっとうの宣伝では黒木さんがフランス人男性にマドモワゼルと言われいるシーンがあります。凱旋門の前で写真を撮っていたら、どこの国の方か知りませんが、男性の方からマドモワゼル、プリーズ テイク ア ピクチャーと言われました。当時流行っていたフジフイルムのインスタントカメラでその人と凱旋門を撮影して欲しいと言われたのです。マドモワゼル以外はなぜか英語でした。その人の写真を撮影してあげたら私も一人だったので撮ってあげましょうかと英語で言われました。私の持っていたカメラはインスタントでなかったのでどうしよう、万一、このまま持ち逃げされたらいやだなあとちょっと思いました。海外なので、必要以上に用心深くなっていました。お蔭でその人に撮影していただいた、凱旋門をバックにした自分入りの写真があるのですが、その写真はえがんで映っていました。
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