融通無碍 翼を休めてみませんか

新温泉町浜坂にある日本キリスト教団浜坂教会の
牧師日記

手紙と写真

2018年06月22日 | 日記

 もうかれこれ半年以上、高知の両親に手紙を送っていないことに気がつきました。4月に帰省はしましたが、その時も間に合わなかったので写真は持って行きませんでした。

 父親は92才で、身の回りのことは自分でできるほどの健康が与えられています。少し前までは、病院にも一人で行っていたそうですが、帰りに転んだり、焦ってしまったときに帰り方が分からなくなったこともあり、最近は兄が病院の送迎をしています。

 電話をかけても、耳が遠かったりして聞こえづらいので、手紙が良いそうです。そして、孫の写真でも添えると嬉しいようです。なので、1ヶ月毎とまではいかなくても、こまめにお手紙と写真を送れば理想的なのですが、気がつくと半年以上、空いてしまいました。親不孝者です。

 それで、数日前から写真を用意し、手紙を添えて、本日投函しました。これからは、なるべく短い期間で手紙を書いて、数枚の写真でも添えて送るようにしたいと思います。

 写真と言えば、両親の住んでいるアパートの壁に、孫の写真の他に、私が小学校低学年と思われる頃の写真も貼ってありました。自分で言うのも何ですが、かわいい男の子で、当たり前ですが一緒に写っている父親も若いです。

 私が生まれて、ミルクを飲ませてもらったり、おしめを替えてもらったりしたことでしょう。はっきりとではありませんが、少し大きくなったときに遊んでもらった記憶があります。たくさん愛してもらったという思いがあり、それが今の自分を支えてくれているのだろうと思います。

 


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「神から出たものなら」

2018年06月21日 | 聖書のお話

「神から出たものなら」 使徒言行録 5章27~42節

 弟子たちが伝えたのは、イエスさんの十字架によって成し遂げられた罪の赦しの福音でした。しかし、大祭司やサドカイ派といった者たちは、神さまを見上げて罪を悔い改めることより、神さまに背を向けてこの世の支配者であり続けようとする道を選び、使徒たちの福音に耳を貸そうとしませんでした。

 使徒たちを捕らえ、殺そうという計略の中、ガマリエルという議員から、「あの者たちの働きが神から出たものか、人から出たものかを見極めるべきだ」という意見が出されました。その結果、使徒たちは鞭を打たれ、「イエスの名によって話してはらない」と命じられた後、釈放されることになりました。

 使徒たちは、イエスの名によって辱めを受けたことを喜びました。昔の預言者たちも神さまから預かった正しい言葉を伝えたにも関わらず、この世の支配者たちは、人間的な欲望に従って預言者の言葉に耳を傾けようとせず、この世の支配者であり続けようとして預言者たちを迫害したのでした。

 悪の企みが進む中にあって、「使徒たちの働きが神から出たものか、人から出たものかを見極めるべきだ」という意見が出されたことは、一筋の光明なのかも知れません。私たちもまた、何かを行おうとするとき、それがイエスさんの愛の教えから出たものか、人間的な欲望から出たものか自問自答し、イエスさんの愛の教えを選択することができるようでありたいと思います。

 


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誰も予想だにしなかった

2018年06月20日 | 日記

「天災は忘れた頃にやってくる」というのは、かの寺田寅彦氏の言葉と言われています。

 私は、JESEA(地震科学探査機構)のメルマガを購読しています。東日本大震災以降、色々な意味で勉強不足を恥じて、なるべく知識を身につけようと思ったからです。そのJESEAのメルマガにも、今回の大阪北部地震は予想できませんでした。

 極端な言い方をすると、大阪のど真ん中で地震が起こるなんて、誰も予想していなかったのではないでしょうか。「天災は忘れた頃にやってくる」という言葉を思い起こしました。

 特に地震は、予想もできない、いつ起こるのかも分からないものだと痛感しています。そういうものだと考えると、原発は危なっかしくてやってはいけないモノだと思います。ひとたび壊れたら、被害が甚大で、修理する技術はこれから考えるというお粗末な代物なのですから。

 そして、そのお粗末な原発を益々信用できなくなってしまう原因の一つに、都合の良いように嘘を言い、都合の悪いことは隠蔽するという状況があります。安倍首相は、福島原発の事故対応がコントロール下にあると、平然と嘘を言ってのけました。オリンピックを誘致したがためでした。この人は、どういうアタマをしているのか私には理解できません。

 日本の原発も次々と再稼働していますが、原発の真下で大阪で起こったような地震が絶対に起こらないと言えるのでしょうか。それが起こってしまったなら、どうなるのかを想像できないのでしょうか。

 原発が一日も早くオワコンになるように、また原発の真下で大きな地震が起こらないように祈っています。

 

 


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出たか

2018年06月19日 | 日記

 大阪で大きな地震があり、生活は混乱し、幼女がブロック塀の下敷きになって亡くなり、それが違法建築であったり、多くの人々が悲しみと不安を抱えている中、突然、これを好機と捉えてなのか、加計理事長が記者会見を開きました。彼の歪んだ人間性を垣間見、気持ちが悪くなりました。画像をクリックすると、記事をご紹介できます。

 

 

 安倍昭恵氏から「男たちの悪巧み」というタイトルが付けられ、写真投稿されるだけのことはあります。悪行三昧も大概にして欲しいと思います。画像をクリックすると、記事をご紹介できます。類は友を呼ぶです。官房長官も「まいかた」と言うし、この人、以前も伊方のことを「いよく」と言いました。昏睡レイプ魔とか、セクハラ放言・舌禍のたぐいとか、よくもまぁ他人のことなんざ知ったこっちゃないと考えている似たもの同士が寄り集まったものだと思います。あぁ、それが自民党で、自民党を応援しているのが公明党と維新ですか。

 

 

 


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お見舞い申し上げます。

2018年06月18日 | 日記

 大阪の地震ですが、まず最初に震度が大きかったということで、兵庫県南部大地震のように高速道路が壊れたり、ビルが倒壊してはいないか、長田区のように大火事になっていないかが心配でしたが、不幸中の幸いで、そこまでは至っていなかったようです。

 それでも、まだ余震や本震の心配もありますので、しばらくは不安の中での生活になるのでしょうか。被災された方々にお見舞い申し上げます。 

 

 

 


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