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融通無碍 翼を休めてみませんか

新温泉町浜坂にある日本キリスト教団浜坂教会の
牧師日記

明日は礼拝です

2021年01月30日 | 礼拝のご案内

 明日1月31日(日)は、主日礼拝です。午前9時からの教会学校については、コロナのこともあり引き続きお休みしています。10時30分から礼拝が始まります。メッセージの題は「腹を立てるな」、賛美歌は「新しい年を迎えて」、「馬槽の中に」です。礼拝中は、窓を空けて換気をしていますので、寒さ対策をされてお越しください。状況によっては中止しますが、礼拝後にお茶の一時があります。ご興味のある方は、感染症対策の上、どなたでもご出席いただいても構いません。

 先週の礼拝は、但馬デイとして守りました。礼拝では、「但馬デイ、共同の祈り」を共に祈りました。「但馬デイ」は、但馬地区の互助と連帯のために但馬地区が制定しました。祈祷文は、小林 聖師が作ってくださいました。但馬の連帯のためにピッタリだと思います。また、「但馬デイ」は、但馬宣教特別資金への募金を呼びかけています。これは、2017年9月13日に天に召された小林拓哉師(31歳)のお母様である小林よう子師が捧げてくださった献金を元に、但馬の互助と連帯のために活用しているもので、別名「小林拓哉基金」と語り伝えているものです。小林拓哉師は、私にとってあまりに突然に天に召されたので、私の心の中で永遠の人状態になっています。

 1月も早、終わろうとしてます。この冬は、雪も多く、但馬の冬の日常を忙しく過ごしています。コロナ渦にあって、教会や地域に、そして何より家族に対して責任がありますので、焦らず健康第一に頑張りたいと思います。

 


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「道を定める」

2021年01月30日 | 聖書のお話

「道を定める」 マタイによる福音書 4章1~11節

 イエスさんは、霊に導かれて荒野に行き、そこで悪魔から誘惑を受けました。荒野とは、寂しくて危険も多い場所のことです。それは、生きる上での苦悩や困難のことを表しているのかも知れません。荒野では、まず生きるためにパンが必要不可欠になります。しかし、イエスさんは「人はパンだけで生きるものではない。神の口から出る一つひとつの言葉で生きると」と言われました。人が苦悩や苦難の多い社会で生きるためには、パンだけではなくて神の言葉、すなわち愛が必要不可欠であることが教えられているように思います。

 私たちは、生きる上で苦悩や困難があるからこそ連帯を求めるようになるものです。悪魔は、繁栄を極める大きな都や、神さまを求める高い山へとイエスさんを連れて行きました。しかし、イエスさんが向かったのは、寂しくて危険を伴う荒野でした。それは、私たちが向かうべき場所が生きる上での苦悩や苦難を伴う日常であり、そこで連帯して神の愛を宣べ伝えなさいということなのかも知れません。但馬デイにあたり、但馬という生きる上での苦悩や困難が多い社会にあって、私たちは霊によって導かれているのだから、パンが与えられ、神の言葉も与えられて生きていることを忘れてはならないように思います。

 


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