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融通無碍 翼を休めてみませんか

新温泉町浜坂にある日本キリスト教団浜坂教会の
牧師日記

明日は礼拝です

2021年01月23日 | 日記

 明日1月24日(日)は、主日礼拝です。午前9時からの教会学校については、コロナのこともあり引き続きお休みしています。10時30分から礼拝が始まります。メッセージの題は「道を定める」、賛美歌は「新しい年を迎えて」、「馬槽の中に」です。礼拝中は、窓を空けて換気をしていますので、寒さ対策をされてお越しください。状況によっては中止しますが、礼拝後にお茶の一時があります。ご興味のある方は、感染症対策の上、どなたでもご出席いただいても構いません。

 先週の礼拝は、兵庫県南部大地震を覚えての礼拝としても守りました。震災では、当時の浜坂教会牧師であった石田ご夫妻の娘さんが神戸で被災され、お亡くなりになりました。礼拝では、写真も立てて、また今年は兵庫教区の「被災教区の震災5年目の宣教にあたっての告白」を全員で読みました。東日本大震災で福島原子力発電所が事故を起こし、現在も原子力非常事態真っ最中に加え、このコロナ渦という非常事態が重なり、暗澹たる状況になっています。

 そんな非常事態の最中にコロナ渦もどんどん酷くなる中、自民党議員は国民には自粛と厳罰を加え、自分たちは会食をやめず、病室満杯と言いながら自分たちがコロナに感染すると即入院できるとか、自民党議員は予めすぐ入院できるようにベッドを確保しているのかと疑いたくなり、国民への給付など絶対しないと啖呵を切る有様です。自民党はあまりに酷い。

 これでは自民党支持者が可哀想というものです。恐らく支持者は政策を改めさせるように声を上げている筈なのですが、馬鹿にされているので全く聞かれていない模様なのですから。

 

 


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「ふさわしいこと」

2021年01月23日 | 聖書のお話

「ふさわしいこと」 マタイによる福音書 3章13~17節

 兵庫県南部大地震を通し、大きな痛みと悲しみを経験しました。同時に、人と人との繋がりや絆、励ましや助け合い、互助と連帯の尊さも学びました。これまで、顔と顔とを合わせることが大切であると思っていたのが、コロナ渦にあって顔と顔とを合わせることが難しい状況となり、多くの人が人と人との繋がりや互助と連帯が失われてしまうのではないかと不安を覚えているように思います。一方で、コロナ渦にあって顔と顔とを合わせないのは、お互いが感染しないように、お互いを生かすための方法でもあることを思います。

 イエスさんは、バプテスマのヨハネから悔い改めのバプテスマを受けようとされました。ヨハネは、それを思いとどまらせようとして「わたしこそ、あなたからバプテスマを受けるべきなのに」と言いました。イエスさんは、「正しいことをすべて行うのは、我々にふさわしいことです。」と言って、ヨハネからバプテスマを受けました。イエスさんは、ヨハネが疑問視して躊躇するようなことを「お互いを生かすため」の方法とされました。そのことを通して、神の子と呼ばれるようになりました。

 


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