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融通無碍 翼を休めてみませんか

新温泉町浜坂にある日本キリスト教団浜坂教会の
牧師日記

明日は礼拝です

2020年02月15日 | 礼拝のご案内

 明日2月16日(日)は、主日礼拝です。午前9時から教会学校、午前10時30分から礼拝があります。メッセージの題は「赦された者として」、讃美歌は「ナザレの村里」、「恵みにかがやき」、「みどりもふかき」です。礼拝後には、祈りの一時、お茶の一時があります。ご興味のある方は、どなたでもご参加ください。

 コロナウイルスによる新型肺炎は、すでに広がっていたようです。検査をしなければ病気も見つからないので、病気そのものさえなかったことにしていたという何とも程度の低い対処の仕方でした。この段階で、オリンピックは絶対やるとか宣言する人もいたり、頭の中は甘い利権のことで一杯なのでしょう。まずは、病気の治療に全力を尽くすべきでしょうが。

 日本は、世界から中国の次に危険な国と見なされるでしょう。それは、日本政府の対応が余りにも酷かったからです。今後、政府が言うことを真に受けていたら殺されてしまうくらいに思って、自分で精一杯の予防を心がけてカオスに立ち向かうしかありません。こうなったのは、今だけカネだけ自分だけしか考えない安倍政権による人災としか考えられません。

 病気になられた方々の一日も早いご回復と、医療に当たっている医師や対応されている方々の上に、神さまのお守りがありますようにお祈り申し上げます。体調がすぐれないと感じたなら、無理をせずに休養されてください。派遣や契約社員等、それができない世の中であることは重々承知していますが、殺されてしまっては元も子もありません。生き延びた後、政治を変えましょう。

 


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「見ないで信じる」

2020年02月15日 | 聖書のお話

「見ないで信じる」 ヨハネによる福音書 4章43~54節

 「信じる」とは、権力を持った王に従うことに似ていると言うことができます。実際にローマ帝国では、皇帝が神を名乗ってもいました。神さまを「信じる」とは、王に従うことと同一とみなされ、一種の統治システムとして機能していました。そして、「信じる」させるためには、どれだけ不思議なしるしを行ったかが重要視されていました。

 イエスさんのところに、王の役人がやって来ました。役人は、自分の息子の病気を癒やして欲しいので、一緒に家まで来て欲しいと願いました。この役人は、権力を持った王に接するようにイエスさんに接し、病気の息子の前で不思議なしるしを行って息子を癒やしてくれることを期待しました。しかし、イエスさんは、「帰りなさい。あなたの息子は生きる。」と言って、役人を一人で帰しました。

 もし神さまを「信じる」ことが、この世の王に従うようなことであるのだとしたら、神さまとは何とお為ごかしな存在であり、信仰とはツマラナイものではないかと思います。イエスさんは、目の前で不思議なしるしを見なくても、イエスさんの御言葉を聞き、信頼して受け入れること、それが「信じる」ことであると教えられているように思います。

 


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